先週の金曜日の夜、
刈谷駅近辺を一人歩いていた時に、
ある歌が僕の頭の中に蘇ってきた。
友部正人さんの『まちは裸ですわりこんでいる』
♪街は裸ですわりこんでいる
夢を見ようにもあてがない
最後の幸せをポケットに
君は旅立とうとしている
悲しい夜にはなぜか
誰もがきれいに見えるもの
やぶれ舟が僕のすき間に
入れ込んで
Hold onてささやいている
とても晴れた日の午後
僕は一人喫茶店の二階
君が置き忘れていったやさしさを
テーブルの上で並べかえてみる
夕暮れの街は高校生でいっぱい
でも君の若さにはもう出口なないよ
だから夜はこんなに殺気立っている
今度は台風さえもさけて通るらしい
あめ玉をくわえた老人が一人
縁側で今日も日向ぼっこ
夕暮れの満員バスの中に
もう見飽きた悲しげな顔ひとつふたつ
お日様ももう先が長くないみたい
肩はこんなにもあかさびだらけ
僕もそろそろ腰をあげようか
ビスケットの匂いのするフランスまで
デビューアルバム「大阪にやって来た」に収録されています。
メジャーな歌手ではないから知らない方が多いかと思いますが、
じっくり聴くと心に染みる。
詩が良いんだよね。
「大阪にやって来た」最初に聴いたときはインパクトがあった。
代表曲「一本道」とても感動する詩である。
歌手の歌を聴くというよりも、
詩人の詩を聴くという感じ。
最初に聴いたのは中学生の頃だったかと思う。
あの頃ラジオからは、多くの歌が流れていた。
「一本道」も僕にとってその1曲にしかすぎなかった。
数年前、フォーク好きの知人から友部正人さんのCDを借りコピーさせえてもらった。
友部正人さんの詩を理解することができたのは、この頃だった。
落ち込んだとき、淋しくなったとき、詩を聴きたくなるのです。
♪君が置き忘れていったやさしさを
テーブルの上で並べかえてみる
この2行、とても気に入っている。
『まちは裸ですわりこんでいる』
好きな詩の1曲です。
刈谷駅近辺を一人歩いていた時に、
ある歌が僕の頭の中に蘇ってきた。
友部正人さんの『まちは裸ですわりこんでいる』
♪街は裸ですわりこんでいる
夢を見ようにもあてがない
最後の幸せをポケットに
君は旅立とうとしている
悲しい夜にはなぜか
誰もがきれいに見えるもの
やぶれ舟が僕のすき間に
入れ込んで
Hold onてささやいている
とても晴れた日の午後
僕は一人喫茶店の二階
君が置き忘れていったやさしさを
テーブルの上で並べかえてみる
夕暮れの街は高校生でいっぱい
でも君の若さにはもう出口なないよ
だから夜はこんなに殺気立っている
今度は台風さえもさけて通るらしい
あめ玉をくわえた老人が一人
縁側で今日も日向ぼっこ
夕暮れの満員バスの中に
もう見飽きた悲しげな顔ひとつふたつ
お日様ももう先が長くないみたい
肩はこんなにもあかさびだらけ
僕もそろそろ腰をあげようか
ビスケットの匂いのするフランスまで
デビューアルバム「大阪にやって来た」に収録されています。
メジャーな歌手ではないから知らない方が多いかと思いますが、
じっくり聴くと心に染みる。
詩が良いんだよね。
「大阪にやって来た」最初に聴いたときはインパクトがあった。
代表曲「一本道」とても感動する詩である。
歌手の歌を聴くというよりも、
詩人の詩を聴くという感じ。
最初に聴いたのは中学生の頃だったかと思う。
あの頃ラジオからは、多くの歌が流れていた。
「一本道」も僕にとってその1曲にしかすぎなかった。
数年前、フォーク好きの知人から友部正人さんのCDを借りコピーさせえてもらった。
友部正人さんの詩を理解することができたのは、この頃だった。
落ち込んだとき、淋しくなったとき、詩を聴きたくなるのです。
♪君が置き忘れていったやさしさを
テーブルの上で並べかえてみる
この2行、とても気に入っている。
『まちは裸ですわりこんでいる』
好きな詩の1曲です。