刈谷市美術館で23日まで開催されている常設展
「1960-70年代のポスター アングラ演劇を中心にー」を見てきた。
当時隆盛した天井桟敷や状況劇場などアングラ演劇を中心にしたポスター群が展示されている。
アングラ、エロ・グロ・ナンセンス。
あの時代の演劇を代表する唐十郎、寺山修司の世界。
展示室はあの時代にタイムスリップさせてくれる。
当時の若手のイラストレーターやデザイナーが創るポスターは、
強烈な個性な個性が溢れていた。
もちろん難解な部分もあるけど、あの時代の熱気が伝わってくる。
できれば展示室内に小さな音量でもいいからBGMで
岡林信康や高田渡、小室等、JAシーザー、森田童子などの音楽が流れるともっとよかったかと思った。
こういう展覧会、またやってほしいね。