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四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

ガロ 『学生街の喫茶店』

2020-02-21 10:58:01 | 音楽
♪君とよくこの店に来たものさ
 訳もなくお茶を飲み話したよ
 学生でにぎやかなこの店の
 片隅で聴いていたボブ・ディラン
 あの時の歌は聴こえない
 人の姿も変わったよ
 時は流れた
 あの頃は愛だとは知らないで
 サヨナラも言わないで別れたよ
 君と

ラジオを聴いていたら、ここ最近若い人たちのあいだで
昭和のレトロ感あふれる喫茶店がブームだという。
店内の雰囲気、メニューなどが新鮮に映ってインスタ映えするらしい。

例えばメニュー、鉄板スパゲティや鉄板焼きそば(上に目玉焼きが乗っている)、ピラフなど
今のカフェに無いようなメニューなどが人気のようだ。

あの頃の喫茶店、タバコの臭い、週刊誌にマンガ本。
有線から流れてくる音楽。流行歌から洋楽、ジャズなど店の特色があったなぁ。
テーブルには灰皿と店の名入れ宣伝用マッチ箱。
僕は必ずといっていいぐらいマッチ箱を持って帰った。

そんなことを思い出していたら
ガロの『学生街の喫茶店』の歌をなんとなく口ずさんでしまった。
喫茶店はデートなど異性との必須場所だった。
改めて歌詞を読んでいると自分が経験した様子とよく似ている。

♪時は流れた

カフェブームから再びレトロ感あふれる喫茶店。
温故知新、おじさんにとってはそれもいい事だと思う。


コメント (4)
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