石井聖子さん、母親は「ラテンの女王」の異名を持つ歌手で女優の坂本スミ子 さん。
以前、なにげなくユーチューブをいろいろと見ていたらこの歌にたどり着いた。
切なさが心に沁みる。大人の歌。
これは自分の解釈ではあるが、じっくりと聴いていると中森明菜さんの「駅」のアンダーソングにも聴こえる。
この歌がリリースされたのが2011年6月。
今から10年前である。
どこか80年代を思い出させてくれる。
作詩は大津あきらさん、作曲が浜圭介さん、編曲が若草恵さん。
共に昭和を代表とする作家人である。
だから懐かしさを感じるのかもしれない。
今の時代。こういう音楽に巡り合うことが少なってきた。
テレビやラジオの音楽は若者中心。
これについては否定はしない。
でも、もっと大人向けの音楽も情報として流してほしいかと思う。
CDが売れなくなってきているという。
音楽配信の時代。
レコードやCDなど形があるものは手元に残して大切に聴いていく。
音楽配信はどこか使い捨てな部分があるかと思う。
だから心に残る名曲が少ないのか・・・。
石井聖子さんの『この...駅で』
10年前の曲だけど、久々に出会った心に残る名曲だと思う。
石井聖子 この...駅で