四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『長い雨の後に』

2021-08-26 15:04:41 | 音楽
8月、雨の期間が長かった。
1か月のうち、約半分は雨の日ではなかっただろうか。

長い雨の後に・・・。
今日は朝から太陽が照りつけていた。
光りがまぶしいくらいだ。
そして青空。
まるで梅雨が明けたような感じであった。
気温は上昇。猛暑である。
しばらくはこんな天気が続くという。

♪目がさめて ふと思う
 きのうまでの 人生を

朝、目が覚めると過去のことを思いだすことが度々ある。
楽しい事やうれしい事ではない。
逆である。
悲しかった事や辛かった事など、思い出したくないことが頭の中に浮かんでくる。
きのうまでの人生のことを・・・。

♪悲しみを 水とともに
 飲み込んで 笑顔になる
 明日よりは 今日を見つめ
 時計だけが 先をいそぐ

この部分の歌詞は、ぐっと胸に突き刺さる。

最初にこの歌を聴いたのは中学生のとき。
あの頃はこの歌に対して興味は持っていなかった。
しかし、年齢を重ねるごとにこの歌の詩が好きになっていく。
還暦を過ぎた今だから自分なりにこの歌の解釈ができるのだろう。

吉田拓郎さんの歌。
それは僕にとって「青春」ではなく、「人生」なのかもしれない。

吉田拓郎 : 長い雨の後に
コメント
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