菜種梅雨。
少し肌寒い。
窓から外を見る。
草木が雨に濡れ鮮やか。
ふとこのフレーズが浮かぶ。
♪雨だれの音が やさしかった
雨だれの光が まぶしかった
小椋佳さんの『雨だれの唄』
雨が降るとなんとなく小椋佳さんの歌が聴きたくなる。
貼り付けた動画の音源。
アルバム「少しは私に愛を下さい~雨の中の青春~」に収録されているもの。
ライナーノーツにはこんな言葉が書かれている。
青春の休止符が雨粒だとすれば、青春の終止符は雨の晴れ間でありたい。
そして今、雨の晴れ間に、雲間よりもれてくる陽の光のように
さりげなく、あなたに語りかけたい・・・
高校生のころ、このアルバムをよく聴いたいた。
ナレーションは小倉一郎さんと秋谷陽子さん。
一つの物語のように構成されている。
今でも好きなアルバムの1枚。
今はレコードでなくCDで聴いている。
雨だれの唄