1か月ぐらい前だったかと思う。
BSで家で眠っているレコードを掛けるという番組が放送された。
MCは野口五郎さん。
お兄さんがレコードプレーヤーを持って、その土地の人に声をかけ
レコードを持っている人の家に行き、懐かしい思い出の歌を掛けるとういうそんな番組であった。
ある60代の男性の方が1枚のレコードを紹介していた。
岡林信康さんの『狂い咲き』というレコード。
1971年7月28日に日比谷野外音楽堂で行われたライブ盤である。
流れてきた曲は『山谷ブルース』
♪今日の仕事はつらかった
あとは焼酎をあおるだけ
どうせ どうせ山谷のドヤずまい
ほかにやる事ありゃしない
60代の男性が若いころよく聴いていた歌だという。
あの頃の思い出も語っていた。
♪一人酒場で飲む酒に
かえらぬ昔がなつかしい
泣いて 泣いてみたってなんになる
今じゃ山谷がふるさとよ
どうやら歌詞と同じような境遇だったらしい。
自分がこの歌を初めて聴いたのは中学生のころ。
歌詞の意味はピンとこなかった。
♪工事終わればそれっきり
お払い箱の俺たちさ
いいさ いいさ山谷の立ちんぼう
世間うらんで何になる
20代、働くようになってから、この歌の歌詞の意味がわかった。
♪人は山谷を悪く言う
だけど俺たちいなくなりゃ
ビルも ビルも道路も出来ゃしねえ
誰も分かっちゃくれねぇか
久しぶりにこの『山谷ブルース』を聴いてみた。
それもライブアルバム『狂い咲き』(CD)で。
♪だけど俺たちゃ泣かないぜ
働く俺たちの世の中が
きっと きっと来るさそのうちに
その日にゃ泣こうぜうれし泣き
岡林信康さん、フォークの神様と言われれていたけど、
この歌は演歌だよ。胸にジーンとくる。
どこか哀愁を感じる名曲だと思う。
『狂い咲き』のCDは数年前に手に入れた。
岡林信康さんのベスト盤とも云われている。
10代、20代のころには気付かなかったことが
50代後半になって聴いてみると新たな発見もある。
「古き良きあの時代(ころ)の歌」
今の音楽には無い、何かが詰まっているんだろうな。
だから今、聴いても感動するのかもしれない。
BSで家で眠っているレコードを掛けるという番組が放送された。
MCは野口五郎さん。
お兄さんがレコードプレーヤーを持って、その土地の人に声をかけ
レコードを持っている人の家に行き、懐かしい思い出の歌を掛けるとういうそんな番組であった。
ある60代の男性の方が1枚のレコードを紹介していた。
岡林信康さんの『狂い咲き』というレコード。
1971年7月28日に日比谷野外音楽堂で行われたライブ盤である。
流れてきた曲は『山谷ブルース』
♪今日の仕事はつらかった
あとは焼酎をあおるだけ
どうせ どうせ山谷のドヤずまい
ほかにやる事ありゃしない
60代の男性が若いころよく聴いていた歌だという。
あの頃の思い出も語っていた。
♪一人酒場で飲む酒に
かえらぬ昔がなつかしい
泣いて 泣いてみたってなんになる
今じゃ山谷がふるさとよ
どうやら歌詞と同じような境遇だったらしい。
自分がこの歌を初めて聴いたのは中学生のころ。
歌詞の意味はピンとこなかった。
♪工事終わればそれっきり
お払い箱の俺たちさ
いいさ いいさ山谷の立ちんぼう
世間うらんで何になる
20代、働くようになってから、この歌の歌詞の意味がわかった。
♪人は山谷を悪く言う
だけど俺たちいなくなりゃ
ビルも ビルも道路も出来ゃしねえ
誰も分かっちゃくれねぇか
久しぶりにこの『山谷ブルース』を聴いてみた。
それもライブアルバム『狂い咲き』(CD)で。
♪だけど俺たちゃ泣かないぜ
働く俺たちの世の中が
きっと きっと来るさそのうちに
その日にゃ泣こうぜうれし泣き
岡林信康さん、フォークの神様と言われれていたけど、
この歌は演歌だよ。胸にジーンとくる。
どこか哀愁を感じる名曲だと思う。
『狂い咲き』のCDは数年前に手に入れた。
岡林信康さんのベスト盤とも云われている。
10代、20代のころには気付かなかったことが
50代後半になって聴いてみると新たな発見もある。
「古き良きあの時代(ころ)の歌」
今の音楽には無い、何かが詰まっているんだろうな。
だから今、聴いても感動するのかもしれない。
知らなかった。
田舎暮らしが似合うイメージはありますけどね。
久々に岡林さんの歌を聴いていいなと思いました。
でも若い人には合わないかもしれませんね。
去年、行きそびれた。
大阪で、予定してたのにあちら側の都合でキャンセルになった~
なつかしい~
今京都府亀岡の山奥に住んではるとか~
息子の中学と高校の先輩になるんですけどね。
私らの世代は知っているけど、息子は知らんわあ~って。