私がフォローさせていただいている拓郎ファンの方が、
ブログにこんなことを書いていた。
「拓郎の唄を聴きたくなるのは、嬉しい時・楽しい時よりも、
苦しい時・辛い時の方が断然多いですね。」
共感します。
実は私もそうなんです。
何かにつまづいた時や思うようにいかない時、
苦しさや辛さを感じた時、
吉田拓郎さんの歌を聴きたくなります。
とくにそういうふうになってきたのが、
心の病を患った10年ぐらい前から。
外に出るのが怖かった。
人と話すのが怖かった。
電話の音が怖かった。
何もかもが怖かった。
唯一の楽しみはあの頃の歌を聴くことだけだった。
とくに拓郎さんの詩(メッセージ)は心に響いた。
歌に癒されていた。
『流星』を聴いて涙も流したこともあった。
心の病は、おかげさまで快復した。
そして還暦を迎えた。
中学の時から拓郎さんを聴いて約50年。
還暦を過ぎて思った。
拓郎さんの歌は私にとっての人生の歌なんだと・・・。
拓郎さんの歌には前向きになる歌もある。
癒される歌もある。
考えさせられる歌もある。
どの曲も自分なりの解釈で聴いている。
拓郎さんの引退のカウントダウンは始まった。
拓郎さんの歌と共に歩んだ50年。
辛い時、苦しい時、そこには拓郎さんの歌があったんだ。
拓郎さんの出会いは深夜放送からの一曲。
「今日までそして明日から」
中学のとき欠かさず聴いていたラジオ番組「バイタリス・フォークビレッジ」
あのオープニング曲は、拓郎さんの歌と共に歩んだ一歩かと思う。
今日までそして明日からも拓郎さんの歌は聴き続けるであろう。
『OLDIES』
車のCM曲「僕らの旅」と「バイタリス・フォークビレッジのテーマ」を
合わせてリメイクした曲です。
OLDIES 吉田拓郎
テレビで放送されるCMソングはたくさん流れていましたね。
ちょっと矛盾も感じていましたけどCM曲も今では忘れられない1曲かと思います。