四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎『OLDIES』 

2022-05-29 09:31:21 | 音楽
私がフォローさせていただいている拓郎ファンの方が、
ブログにこんなことを書いていた。
「拓郎の唄を聴きたくなるのは、嬉しい時・楽しい時よりも、
 苦しい時・辛い時の方が断然多いですね。」

共感します。
実は私もそうなんです。
何かにつまづいた時や思うようにいかない時、
苦しさや辛さを感じた時、
吉田拓郎さんの歌を聴きたくなります。

とくにそういうふうになってきたのが、
心の病を患った10年ぐらい前から。

外に出るのが怖かった。
人と話すのが怖かった。
電話の音が怖かった。
何もかもが怖かった。

唯一の楽しみはあの頃の歌を聴くことだけだった。
とくに拓郎さんの詩(メッセージ)は心に響いた。
歌に癒されていた。
『流星』を聴いて涙も流したこともあった。

心の病は、おかげさまで快復した。
そして還暦を迎えた。

中学の時から拓郎さんを聴いて約50年。
還暦を過ぎて思った。
拓郎さんの歌は私にとっての人生の歌なんだと・・・。

拓郎さんの歌には前向きになる歌もある。
癒される歌もある。
考えさせられる歌もある。
どの曲も自分なりの解釈で聴いている。

拓郎さんの引退のカウントダウンは始まった。
拓郎さんの歌と共に歩んだ50年。
辛い時、苦しい時、そこには拓郎さんの歌があったんだ。
拓郎さんの出会いは深夜放送からの一曲。
「今日までそして明日から」

中学のとき欠かさず聴いていたラジオ番組「バイタリス・フォークビレッジ」
あのオープニング曲は、拓郎さんの歌と共に歩んだ一歩かと思う。

今日までそして明日からも拓郎さんの歌は聴き続けるであろう。

『OLDIES』
車のCM曲「僕らの旅」と「バイタリス・フォークビレッジのテーマ」を
合わせてリメイクした曲です。

OLDIES 吉田拓郎

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2 コメント

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Unknown (ko5-ko5-ro6)
2022-05-31 09:49:01
フジカラーとかサントリーホワイトのCMソングも懐かしいですね🎵
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ko5-ko5-ro6さんへ (四代目桶屋金之助)
2022-05-31 11:13:04
テレビ出演を拒否していたけど、
テレビで放送されるCMソングはたくさん流れていましたね。
ちょっと矛盾も感じていましたけどCM曲も今では忘れられない1曲かと思います。
返信する

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