四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

岸田智史 『比叡おろし』

2022-02-10 09:46:25 | 音楽
まん防が出ていなかったら、コロナ感染者がもっと少なかったら
今月、京都・奈良に行く予定だった。
この1か月で急激に増えたコロナ感染者。
やはり出かけることに抵抗がある。
旅行は不要不急とは思わないが、行動を自粛するのも一つのマナーかなと思っている。

だからまた家にこもっている。
私の好きな京都、炬燵に入って「そうだ、京都の歌 聴こう」

♪京都の町が 淋しくなる
 人も疎らな 比叡おろしの頃
 いつもは恋の街 木屋町も
 あなたと歩いた 鴨川も
 いまはひっそり 風の中

 山菜茶屋を通りぬけ
 女ひとりで 比叡おろしの頃
 路ゆく大原女に 目をふせる
 哀しい思い出は 寂光院
 女の悲哀は 今日もまた

  もうじき春ですね
  もうじき春ですね

岸田智史さんの『比叡おろし』
聴いていると京都の町の情景が浮かぶ。

♪嵯峨野の小路 白く雪化粧
 恋を求めて 比叡おろしの頃
 池のほとりの 大覚寺
 竹をくぐれば 直指庵
 たどる恋路も ゆきどまり

  もうじき春ですね
  もうじき春ですね
  優しい春ですね
  優しい春ですね

今の時季にぴったりの京都の歌。
心に沁みる、隠れた名曲。

春になったら、コロナ感染者が減ったら
「そうだ、京都 行こう」

比叡おろし:岸田智史

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とんぼ 『冬越え間近』 | トップ | 中島みゆき/結果オーライ『... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事