四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

岸田智史『つづれおり』

2022-08-23 14:29:03 | 音楽
70年代から80年代のフォーク、ニューミュージック。
当時の多くの若者たちがそれぞれの感性で詩を書いている。

その中で最近思うのは「人生」という言葉を使った詩が多いんだなと気付く。
20代なんて人生の始まりの様でもある。
でもそれを深く自分自身と向き合いながら詩を書いて、
そして曲を付けて歌っていた。
今思えばすごいなと感心してしまう。

人生について歌った好きな歌がある。
岸田智史さんの『つづれおり』

♪人生模様は 幾年月の
 歓びと哀しみの つづれおり
 戻れない 戻らない
 思い出遠く 美しく

還暦を過ぎたらこの歌がものすごく心に沁みる。
過ぎてしまったあの頃。
自分自身の人生模様。
涙腺が弱くなった今。
じっくりと聴いていると涙ぐんでしまう。

こういう歌と巡り逢えたことは幸せだと思っている。

岸田智史 さん つづれおり

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2022-08-24 14:33:45
岸田智史さんと言えば新八先生を思い出します。
話によると最初は金八先生をやってもらう事でしたが、
「きみの朝」のヒットでスケジュールが調整出来なかったとの事です。
返信する
sakaki45さんへ (四代目桶屋金之助)
2022-08-24 14:41:54
金八先生の主題歌の話しもあったと聞いたこともあります。
当時は忙しくて大変だったみたいですね。
返信する

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