1975年8月2日~3日。
静岡県掛川にある、つま恋で行われた
「拓郎・かぐや姫オールナイトコンサート」
私がフォローさせていただいているブロガーさんが、
このコンサートの写真集に載っている女性の方について書かれていた。
ブログを読んでから早速書棚から本を引っ張り出した。
後ろ方のページに北は北海道から、南は沖縄からつま恋に来た
夏の少女たちが写っている。
どの人だろう。
10代の終りから20代前半の夏の少女たち。
再度ブログを読みながら一人ひとりの顔を眺めてしまった。
僕はこのコンサートには行っていない。
まだ高校生だった。
拓郎さんやかぐや姫の歌には興味があったが、熱烈なファンでもなかった。
このコンサートの記録映画が上映されるということで
それは観に行った覚えがある。
久しぶりにつま恋のDVDを観た。
拓郎さんやかぐや姫に声援をおくる夏の少女たち。
オープニング曲、拓郎さんの「あぁ青春」
彼女たちの青春は燃えるかげろうか・・・。
エンディングの「人間なんて」
彼女たちの熱い声援が心に響く。
観ていた涙が出てきそうになる。
このコンサートのチケットを写真にアップしていた
女性のブロガーさんもいた。この人もフォローさせていただいている
みんなで大合唱した「人間なんて」が心に残っているという。
あれから47年。
つま恋にいた夏の少女たちはいろんな人生を歩んできたかと思う。
ふと思い出す青春。
あのエネルギーがあったからこそ今があるのかと思うと
羨ましいなと思ってしまう。
南こうせつさん、つま恋では「夏の少女」は歌っておりません。
夏の少女:南こうせつ
この曲、去年のコンサートで聴きました。
最前列のファンの方なんでしょう、立ち上がって
声援を送っていましたよ♪
もしかしたらこのコンサートに行っていたかもしれません。
夏の少女の一人に叔母がいたかもと思うと、感慨深いものがありますね。
50年近く前に、地方の田舎都市(失礼)に東京ドーム満員ぐらいの人を集めるとは、
当時の拓郎さんやかぐや姫の人気の高さを感じますね。
強く抱きしめて
二人のすべてを ここにしるしておこう
サビの部分などを聴くと立ち上がって声援する気持ちもわかります。
こうせつさんのコンサート。久しく観ていないなぁ。
行きたくなりました。
今では伝説に残るオールナイトコンサート。
フォークの歴史の1ページですね。