レコードの時代、「ジャケ買い」という言葉があった。
歌手や歌の内容などもわからず、ジャケットの良さでそのLPレコードを買う。
自分もジャケットが気に入って買ったLPも何枚かはあった。
その中の1枚が、小椋佳さんの「少しは愛を下さい」
小椋佳さんがブレークする直前に買ったかと思う。
モノクロの写真。
表は、小倉一郎さん。
裏は、小倉一郎さんと秋谷陽子さんが話しをしている場面。
このレコード、小倉一郎さんと秋谷陽子さんがナレーションで一つのドラマ仕立てで小椋佳さんの歌が収録されている。
このレコードを買ったときは、小椋佳さんを知らなかった。
帯に書かれたコピー
「さまよいの旅を続ける少年も、雨の日には時間とのレースを休む
だから雨は青春の郷里かもしれない」
このコピーが気に入ったことも買う決め手でもあった。
それからしばらくしてから布施明さんの「シクラメンのかほり」がヒットして小椋佳さんの名前がいきわたった。
音楽もいい。ジャケットもいい。
このレコードは処分せずに今でも持っている。
本当は部屋に飾りたいけど・・・。飾る場所がない。
歌は復刻盤CDで聴いている。
LPサイズのジャケットとCDのジャケット。
同じ内容だけどCDサイズはやっぱりつまんないね。
LPレコードは芸術的作品かと思ってしまう。
少しは私に愛を下さい/小椋佳
映画を観終わった後、レコード屋さんに飛び込み予約をしたにを覚えています。
今はもう以前の様には聴かなくなったけれど・・・。
初期の曲を聞き直してみます。
気持ちと心だけは、あの日にかえれますよね。
このレコードは1stアルバムと2ndアルバムの再編集。
小椋佳さんの初期の作品は疲れた時、とても癒されますね。
小椋さんのLPは1枚ですが買いました。
お声に癒されました。
♪おなかの大きな王子様なんてホント^-^
ご本人がNHKのラジオで、運動会なんて嫌いだった!
言われたのがとても印象に残っています(笑)
自分の記憶だとこの歌、NHKのみんなの歌で流れていた気がします。
この歌も初期の名曲ですね。