フォークシンガーと呼ばれる人たちの中で、
シングル盤レコードを一番売り上げた人は誰か?
拓郎さんでもない、陽水さんでもない。
なぎら健壱さんである。
といっても、B面であった。
題名が『いっぽんでもニンジン』
A面が子門真人さんの『およげ!たいやきくん 』
日本で一番売れたレコードである。
約450万枚。今後この数字を上回るような歌はないだろうと云われている。
誰もが『およげ!たいやきくん 』は知っているかと思う。
しかし、B面はあまり聴いていなかったのだろうか。
なぎら健壱さんが歌った『いっぽんでもニンジン』を知らない人たちもいる。
(1)いっぽんでも ニンジン
(2)にそくでも サンダル
(3)さんそうでも ヨット
(4)よつぶでも ゴマシオ
(5)ごだいでも ロケット
(6)ろくわでも シチメンチョウ
(7)しちひきでも ハチ
(8)はっとうでも クジラ
(9)きゅうはいでも ジュース
(10)じゅっこでも イチゴ
イチゴ ニンジン サンダル
ヨット ゴマシオ ロケット
シチメンチョウ ハチ クジラ ジュース
高校生の頃にラジオから『いっぽんでもニンジン』を知った。
この頃、なぎら健壱さんと云えば『悲惨な戦い』が話題になった後だった。
『悲惨な戦い』とは真逆の『いっぽんでもニンジン』
正直言って違和感を感じたね。
息子が幼稚園に通っていたころ、園内でも流れていた。
しかし、なぎらさんの声ではなかった。
童謡歌手なのかな・・・?
『およげ!たいやきくん』『いっぽんでもニンジン』
ともに永遠に歌い継がれていく歌である。
いっぽんでもニンジン なぎらけんいち 昭和51(1976)年 レコード
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