三浦和人 『きのう きょう あす』

今流行の音楽。

否定はしないが、おじさん世代にとってはついて行けれない部分も多々ある。

還暦を過ぎていくとラブソングや失恋ソングよりも人生についての歌が心に沁みる。

４０年ぐらい前に、「愛はかげろう」でデビューした雅夢の三浦和人さんが２年前に『きのう　きょう　あす』を発表している。

三浦和人さん、自分と同年代。

中京大学の学生時代に『愛はかげろう』をヒット。

親しみやすいＭＣで彼のライブも何度か観たことがある。

還暦を過ぎてからの新曲。

音楽評論家の富澤一誠氏プロデュース。

作詞は、作家の五木寛之氏。

作曲は、「千の風になって」の作曲家でもある新井 満氏。

♪自分に「ありがとう」

人生を振り返る。いろんなことがあった。

楽しかった事や苦しかった事。

嬉しかった事や悲しかった事。

そんな長い道のり。

素直に「ありがとう」と言ってみたい。

心に沁みる切なくも温かみのある還暦世代の名曲になるかと思う。

三浦和人 / きのう　きょう　あす