コロナ禍の海水浴。
テレビのニュース映像。
砂浜にはマスクをしている人も。
日に焼けたらきっとマスクの跡が残ってしまうんだろうな。
夏の砂浜。
夏の海。
夏の恋。
出逢いは夏の海だった。
太陽が眩しかった。
彼女も眩しかった。
濡れた髪。
笑顔が可愛かった。
海を見ながら砂浜に座り
他愛もない話しをしていた。
夏が過ぎ秋に。
秋風はいつのまにか隙間風に。
冬が来る前に彼女は去った。
僕は一人あの海へ。
誰もいない砂浜。
海に沈む夕陽。
海を眺めながら
自分の愚かさを知る。
あれから何年経ったんだろう。
杏里さんの『砂浜』を聴く。
儚い恋の思い出が頭の中に過る。
杏里 砂浜
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