四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

杉田二郎『(青春は)まるで映画のように』

2023-05-11 16:48:05 | 音楽
20代の後半の頃、刈谷市内でちょっとおしゃれなカフェがオープンした。
当時はまだカフェと言う言葉は使っていなかった。
喫茶店と言っていた。

ウィンドーに置かれた黄色のワーゲンが目立つ。
黄色のワーゲンの喫茶店と言えば誰もが分かっていた。
バブル期は、いつも満席に近かった。

明るい店内。
メニューもちょっとおしゃれ。
今のカフェの先駆けだったかもしれない。

今日、この喫茶店の前を通ったら解体工事をしていた。
交差点の角にある。
信号待ちでその様子を見ていた。
あの頃よく通った喫茶店。
一つの時代が終わったような気がした。
そして青春の思い出も一つ消えたようだ。

 ♪ああ青春時代
  光と影が
  浮かんで消える
  幕が降りて 気がつけば誰もいない
  まるで映画のような最後じゃないか

杉田二郎さんの『(青春は)まるで映画のように』が心に沁みる。

[Seishun Wa] Marude Eiga No Youni

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