ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

お魚さん達

2005年04月29日 | ごじゃ満開
明日から札幌に出発します。
そこで朝から溜まった洗濯物を洗ったり、部屋を掃除したり
お魚さん達の水槽を掃除したりと忙しいかぎりです。

元気なお魚さん達を見ていると、つくばの水は霞ヶ浦から
来ているんだよなと、ふと思い出しました。

過去に『コイヘルペス』で大量の鯉が死んでいますので心配です。
つくばに来るまでには塩素で消毒されているので大丈夫なんでしょうけど、
霞ヶ浦の水って汚いんだよなぁ。

霞ヶ浦は広いにもかかわらず、水深が浅くて湖の水が入れ替わり難い。
そのため、水質が汚濁(富栄養化)し易い条件のある湖なので、
昔からアオコとか発生していました。
現在もそんなに良くはなっていないので飲み水にも気を遣います。

平成15年度の水質調査結果の報告では、
「環境基準達成率」久慈川水系100%、那珂川水系80.0%に比べ、
霞ヶ浦水系21.4%と非常に差がでております。
こんな水を毎日飲んでいるのかと深く考えてしまいました。

水道水は消毒されて来るんだけど、河川や湖などの水質汚濁が進むと、
そこに含まれる有機物も増加します。
それらの物質は、塩素が殺菌の働きをする前に反応して、「トリハロメタン」を含む
さまざまな有機塩素化合物となってしまいます。
そうなると、塩素処理本来の目的である「殺菌」を果たすため、
浄水場ではより多くの塩素を投入せざるをえず、結果として、生成される
トリハロメタンの量も増えるという悪循環をもたらすのです。

さらに、 気温が上昇すると生成されるトリハロメタンの量も増加するため、
これから夏に向けて暑くなる時期は、トリハロメタンに注意です。

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