外で遊べない子供にはこの一冊を!
『ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者』(小学館ジュニア文庫)
小学生の教科書にも登場し、某検索エンジンの「注目されている人」ランキングで、2年連続1位に! それがルイ・ブライユです。
ルイ・ブライユ
暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者(小学館ジュニア文庫)
山本徳造(著)、松浦麻衣(イラスト)、広瀬浩二郎(監修)
定価748円(税込)
著者は本ブログの編集人です。
コロナ騒ぎで子供たちも外出を控えています。自宅にいる時間が多くなった子供たちには、今こそ読書をすすめたいもの。そんなときにおすすめしたい本が、小学館ジュニア文庫の「ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者」。かわいいお子さんやお孫さんへのプレゼントに最適です!
全国書店の他、アマゾン、楽天でも注文できます。電子書籍版でも好評販売中!!
山本徳造
月刊誌編集者を経てフリーランス・ライターに。フォークランド戦争、アフガン内戦、エチオピア飢餓、インドシナ難民、アメリカのアジア系マフィアなどを取材し、「週刊ポスト」「週刊文春」「週刊プレイボーイ」「世界週報」などに寄稿。小野田寛郎少尉のルバング島再訪にも同行取材(本ブログの終戦特別企画に「週刊文春」の記事を掲載)した。著書に「陽はアジアに昇る」(講談社)、「そこが知りたい米大学日本校」(ぴいぷる社)、「現代戦争-悪の黙示録」(廣済堂)、「ガイジンの逆襲」(講談社)など多数。白井健康元気村のブログで編集人を務め、連載「吞んで喰って、また呑んで」を毎週水曜日に執筆している。
松浦麻衣
フリーランスの女性アニメーター、キャラクターデザイナー。本のカバーと挿絵を担当した。2016年にスマッシュヒットを飛ばした『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(キンプリ)の作画監督を務める。「松浦麻衣ビジュアルワークス 彩雲」が4月22日に発売された。
広瀬浩二郎
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明するが、京都大学に進学。同大学院にて文学博士号を取得する。2001年より国立民族学博物館に勤務、現在は同館民族文化研究部准教授。専門は日本宗教史、民俗学、障害者文化論で、点字がテーマの各種イベントを全国で企画・実施している。
★15歳で点字を発明した天才の生涯
現在、世界中で広く使われている点字は、今から約190年前にフランスで発明されました。
発明者はなんと当時15歳の全盲の少年。
その名はルイ・ブライユといいます。
彼は5歳の時に全盲となるも、当時としては珍しく盲学校で教育を受けます。在学中に点字を発明し、その後もより使いやすいものにするために改良を続けて、世界中の目の見えない人々に希望の光を与えたのです。
しかし、ルイ・ブライユの発明は当初から周囲に受け入れられたものではなく、正式に彼の点字が認められたのは、彼が亡くなった後のことでした。
現在はフランスの偉人たちが眠るパンテオンに埋葬されるなど、世界中の人からその功績がたたえられているブライユ。
彼の生涯を、わかりやすくお届けします。(小学館より)
★目の見えない人でも、6つの点を使って簡単に読み書きができるー。
世界中の人が当たり前に使っているこの6点点字を発明したのは、フランス人のルイ・ブライユという少年でした。フランスのクーヴレ村に生まれたルイは、3歳のときの事故の影響により5歳で全盲に。しかし両親のすすめで盲学校に入学します。そして、15歳のときに6点点字の基礎を発明するのです。ルイは、どのようにして6点点字を発明したのでしょう。その軌跡と、彼の生涯をつづった感動伝記です。(「BOOK」データベースより)