ジダンがレアルの監督に

　スペインサッカー１部リーグ、レアルマドリードの監督にフランス元代表のジダンが就任することになりました。

　ベニテス監督の成績不振による解任の後を受け、レアルの２軍を指導していた彼が就任したということです。

　それにしてもベニテス監督は、たった７ヶ月で解任されてしまいました。

　イングランドのリバプールを率いて欧州チャンピオンズリーグ制覇という実績を持つスペイン人のベニテス監督は覇権奪回を期待されましたが、国内リーグで１１勝４分け３敗の３位という成績で首を切られてしまいました（３位で成績不振？）。

　同監督への期待値があまりにも高かったことが原因なのでしょうか。

　それとも昨年１１月に「クラシコ」でバルセロナに０－４で大敗したことがサポーターの怒りをかったためでしょうか。

　はたまたフロントのいうことを全く聞かなくて「使いにくい奴はクビ」ということなんでしょうか。

　シーズン途中で３位という成績が不振というのなら、今のドラゴンズやグランパスはどうなっちゃうのでしょうか。

　ジダンは２００１年のレアル入団以来、ロナウド、ベッカムらと「銀河系軍団」と名のついたＲマドリードの黄金期を築いた伝説的スター選手です。

　１９９８年のフランスＷ杯では、自国の代表として大活躍し優勝に貢献しました。

　ＦＩＦＡの年間最優秀選手にも３度輝いています。

　０６年Ｗ杯ドイツ大会決勝でイタリア選手に頭突きして退場処分になった事件もあり、普段は冷静にゴールを狙う彼の別の一面も見えました。

　この時は、彼の思い通りにゲームが進まず、ものすごくイライラしていました。

　このシーンは、じいちゃんの記憶にもしっかりと残っています。

　監督の就任で「タイトルを勝ち取るために全身全霊を尽くす」と語っていますが、どうなることでしょう。

　「名選手は必ずしも名監督ではない」とよく言われますが、監督として実績を高め、Ｗ杯で自国フランスの代表監督としてのジダンを見てみたいと思うじいちゃんです。