ドラのロッカールーム…

　昨日のＴＶ番組「ジョブチューン」を見ていたら、ドラゴンズの平田選手が出演していてＳＭＡＰの香取君に「ＳＭＡＰは仲がいいのか？」という質問をしていました。

　これに答えた香取君は「仲悪いよ～、誰もしゃべんないよ～」なんて言っていましたが、その後平田選手がポツリと「ロッカールームが暗くて…」と囁きました。

　平田選手・阪神の藤波投手以外は、なぜか全員パリーグの選手でしたがライオンズやファイターズの選手は元気溌剌という感じでした。

　なぜ平田選手が「ロッカールームが暗くて…」と囁いたのか、何となくわかります。

　簡単に言うとここ数年チーム成績が悪くて、選手の年棒も減額されたりして「暗いムード」が漂っているんでしょう。

　普通は、年俸が下げられたりしたらプロの選手ですから「来年こそは何とか頑張って巻き返してやろう」というムードが出てくるはずだと思うのですが、このささやきを聞く限りドラゴンズ選手にそんな気合が入っていないことは明白です。

　こんな環境にしてしまったのは一体誰なんでしょうか？

　谷繁監督は「兄貴的存在でイイ人すぎる」のでしょうか？

　落合監督のように厳しくなくて、選手の掌握術が今一なんでしょうか？

　それともフロントの言いなりで、選手の方を向いていないのでしょうか？

　それともどんなに負けてもホームのナゴヤドームはファンで一杯になるとフロントが考えていて、選手の育成やトレードに力を入れていないからでしょうか？

　昨年、負けが込んできてからはＴＶ中継を見ているとスタンドはガラガラでした。

　今年も昨年のような成績だと、ドラキチ達もソッポを向くようになってしまうんじゃないでしょうか。

　チームを明るくさせるような選手やコーチは誰かいないんでしょうか？

　ものすごいスター選手はいなくても、チーム一丸となって強力な打線や投手力で実績を残してきたのがドラゴンズという球団です。

　病は気からと言いますが、平田選手の一言が現在のチーム状況を現わしているようで不安になります。