ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

過去にさかのぼって、ドーピング検査

2016-05-18 12:03:25 | 日記
 IOCが過去にさかのぼってドーピング検査を行っています。

 ソチ冬季五輪では、ロシアのメダル受賞者15人を含む数十人の選手、北京五輪では31人の選手がドーピングしていたと発表されました。

 ロンドン五輪の調査も行われているようです。

 ドーピングが発覚した選手の中には、今年のリオ五輪の出場が期待されている人もいて、名前が挙がった選手はもちろんリオ五輪には参加できません。

 IOCは、厳しい新規定を決め、ドーピング検査の新技術も開発されたために、このような過去のことを根掘り葉掘りほじくり返しています。

 何も知らずにコーチから飲ませられた薬物入りのドリンクでメダルを奪われてしまう選手は、可哀想です。

 それにしても、オリンピック絡みのニュースが最近たくさん流れています。

 リオ五輪の開催国ブラジルでは、ルセフ大統領が弾劾裁判のために停職させられてしまったり、東京五輪招致の際に使われたとされる裏金がフランス当局に調査されたり…。

 イヤになるほど多くの問題が噴出しています。

 こんなことでは、オリンピックを夢見て頑張ってる世界中の子供たちが落胆してしまいます。

 選手たちが、日頃磨いてきた技をぶつけ合うのがスポーツの世界…。

 それが、いつの間にか国の威信を掛けた戦いになってしまったり、カネを稼ぐための手段になってしまったりしています。

 純真な?スポーツ選手の陰で、意地汚い大人たちが暗躍しているのが今の五輪です(まあ、ギリシャで始まった第一回大会の時はそんなこともなかったでしょうが)。

 「オリンピックはカネになる」とか、「政治に利用できる」とか、考える人たちがズゥ~と前からIOCという組織の中にゴマンといるということです。

 2020年の東京五輪にしても、招致委員会が試算した予算とは全く異なる莫大な予算が必要ということになってきて大騒ぎしています。

 特に、競技場の建設や補修工事などが問題になっていますが、実際に工事が始まり、五輪が近づいてくるともっともっと出ていくおカネは増えていくでしょう。

 それに見合った外国からの観光客がやってくればいいんですが、日本国民が背負わなければならないおカネはどこから出てくるか…、政治家の皆さんは税金を絞り取ればいいと悪代官のようなことを考えているんでしょう。

 じいちゃんもスポーツはやるのも、見るのも大好きですから「オリンピックなんてやめてしまえ!」とまでは言いませんが、しっかりと国民に情報公開して「どうしてもこれだけの予算が必要だ」という説明をしっかりとしてほしいと思います。

 安倍政権は昨日の国会の様子でも分るように「議論をはぐらかすのが大得意」です。

 日本の情報公開度は、世界の国から見てもずぅ~と下の方です。

 政治家たちは「情報公開をしっかりしている」と言ってますが、誰の目から見ても「黒塗りばかりのレポート」は情報公開なんて全くしてないじゃないかとウツルはずです。 
コメント
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