ハロウィーンで大混雑…

　じいちゃんの年代では、ほとんど関心もない（もちろんお祭り好きの人もいるだろうが）ハロウィーンで賑わう東京の渋谷駅周辺や名古屋の栄町周辺の映像や写真がマスコミで報道されています。

　じいちゃんのハロウィーンの思い出と言えば、アメリカへ仕事に出かけた時に、宿泊したホテルのフロントのお姉ちゃんが魔女の恰好で「ハッピーハロウィーン」と出迎えてくれたことぐらいです。

　当時日本ではハロウィーンなんてことは行われていなかったので、現地のコーディネーターに「今日はハロウィーンの日だから」と教えてもらいました。

　「ハロウィーン」という行事があることは知ってましたが、実際にこの目で見たの初めてでした。

　ここ数年、若者たちを中心に仮装して騒ぐというお祭り騒ぎが行われていますが、これもおカネ儲けのために誰かが仕掛けたもんでしょう。

　渋谷のスクランブル交差点付近は、まあそれは大変な人だかりで、警視庁が態勢を強化して警備に当たっていましたが、そんな中で騒ぎすぎた人が公務執行妨害で逮捕されたり、痴漢行為をして逮捕されたりということもあったようです。

　あの人だかりや喧騒のなかには、いろんな人がいるだろうから調子に乗って出かけて行くのも考えものです。

　じいちゃんは人混みが苦手なので、お祭りなどのイベントで賑わってる所や満員電車もイヤです。

　だから、一人でどこへでも行ける車が大好き…。

　しかし、若い頃と違って目が悪くなったり、運転してるとたまに体調が悪くなったりということもあり、運転する時は終始緊張しています。

　特に、信号のない狭い道路の交差点なんかは「右見て、左見て」を三回ほど繰り返し、絶対に事故しないようにしていますが、フッと気が抜けた時に「ガッシャ～ン」なんてことになるんじゃないかと心配です。

　クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、そしてハロウィーンと海外の習慣が日本に根付いて、その度になぜかおカネに羽根が生えて飛んでいきます。

　まったく商魂たくましい人たちに踊らされているとしか言いようがありませんが、それも仕方のないことで、経済効果なんて政府が大好きな言葉が躍っているのが腹立たしい…。

　何かにつけて商売を考える人たちの企画力には目を見張るものがあります。

　来年５月の天皇のご退位と皇太子のご即位前後には１０連休になるらしく、この大型連休をアテにした旅行代理店がツアーの計画を立てて客を引っ張りこもうとしています。

　天皇家の行事はＴＶで生中継されるだろうから、家でその様子をしっかりとその目に焼き付けるのが日本国民ではないでしょうかね。

　または、皇居にでも行って日の丸を振りながらお祝いするとか…。

　政府は、大型連休にして大好きな「経済効果を上げる」ことぐらいしか考えてないでしょうが、それに乗せられてしまう人もたくさんいるのが日本の現状です。