グラン、15位へ

　昨日、グランパスより下位を争っている鳥栖と長崎のゲームがあり鳥栖が勝利して、勝点を３６としグランを上回ってしまいました。

　お陰でグランは降格圏に突入するハメに…。

　Ｊ２から昇格したのもつかの間、再び来季はＪ２での戦いを強いられるのでしょうか？

　今季の開幕当初から大幅に戦力を入れ替えたにも係わらず、この位置にいるということは全くの予想外でした。

　敗戦が続き、他チームから多くの移籍選手を迎えたのに一時期の連勝での貯金は露と消え、この有様です。

　ドラゴンズといい、グランパスといい、名古屋を拠点にするチームの不甲斐ないこと。

　タダでさえ、落ち込んでる愛知（名古屋）のサポーターやファンの気持ちを盛り上げるような戦いをしてくれないのはなんで何かなぁ～。

　ドラフト１位の根尾君とドラゴンズの仮契約が結ばれたと朝刊の１面にありましたが、契約金は一億円で出来高払い５０００万円、年俸１５００万円という高卒ルーキーでは破格のお値段…。

　根尾君は「ショート１本で行く」と言ってるそうで、現在遊撃を守っている京田君とのポジション争いはし烈なものになりそうです。

　根尾君が順調に育って、京田君の打撃成績が振るわなければポジションを取られてしまうでしょう。

　なんたって根尾君のバッティングは素晴らしいからね。

　ただ、超高校級とはいってもプロですぐに通用するかどうかは未知数です。

　新人を育てるのが本当にヘタクソなドラコーチ陣に無茶苦茶にされてしまうんじゃないかと心配です。

　開幕１軍で根尾君のバッティングがよかったら、京田君はどうするんでしょうか。

　与田監督の腕の見せ所になるかもね。

　セカンド・京田、ショート・根尾ということが遠からずあるかもしれません。

　荒木・井端のような鉄壁の二遊間が実現できれば、ドラゴンズの未来にも光明が見えてくるかもしれません。

　グランパスの選手には残りゲームをしっかりと戦ってＪ１残留を決めて欲しいし、ドラゴンズの選手には来季を目指して厳しい練習メニューをこなして欲しいと思います。