最近つくづく思うのは、人間なんて所詮エゴの塊だなぁ~ということです。
個人もそうだし、国もそうだし、宗教の違いもそうだし、人種間でもそうだし…。
昔っから世界中で紛争が続き、平和な世の中なんてできる気配さえないのが現状ですね。
じいちゃんの家のようなたった5人で生活してる日常の中でさえ色んなことがあるんだから、これが個人が集まってできている市町村や県、国に至ってはあっちでもこっちでもエゴだらけ…。
第2次大戦後に「国際連合」ができて「世界平和」なんて言葉が独り歩きしてた時からいまだに続く戦勝国の「五大国」に牛耳られて、紛争が起こっている地域に軍隊を派遣したりしているけど、元はと言えば大国のエゴが原因だということは周知の事実です。
自由貿易を提唱してヨーロッパでの広域経済圏を創り上げたEUでも、結局各国の経済格差が露呈してイギリスがEU脱退を決めたり、アメリカではトランプさんが大統領になってからアメリカ第一主義を声高に言い続けてエゴに走り他国に圧力をかけたりして、これを見習うかのように自国のことしか考えていない政治家たちが世界中の国々にポコポコ現れています。
各国間で自由な貿易をして「互いにWIN、WINの豊かな国になろう」なんてのは掛け声ばかりで、できれば自国だけが儲かればイイというのが本音でしょう。
好景気の国に貧困にあえぐ人たちや紛争で国を追われた人たちが移民しようとしても、それはとっても難しい…。
日本政府は出入国管理法改正案を閣議決定して、労働人口がドンドン減ってきている人手不足を解消しようと必死ですが、その中身が問題で運用方法は成立後に省案で決めるという何とも不可解なもんになっています。
「外国人労働者を受け入れることは移民を認めることだ」と言っている議員もいるようですが、人手不足をどうにかするためには仕方ない話かもしれません。
問題は、しっかりとした法律を決めておかなければ、後から日本人経営者VS外国人労働者ということが起こりかねないということです。
日本人経営者にしてみれば、安い賃金で人手を確保できると思っていたのに、外国人労働者は日本でカネが稼げると考えてやってきて、双方の言い分の違いで問題が起こるかも知れず、そこで頼りになるのは法律なのに、それがいい加減に作られていちゃ~、タマッタもんじゃ~ありません。
特に、建設業界やサービス業界では労働者の確保が難しいようで、東京五輪で建設ラッシュの折に人が足らないし、観光客が押し寄せても商売ができない(ここにはカネ儲け主義の守銭奴たちのエゴが見え隠れしている)…。
そんなことで政府としては、来年4月から外国人労働者を受け入れると言っています。
五輪後にやってくるだろう不景気には目もくれず「今がよければそれでよし」的な政策はアカンでしょう。
受け入れるなら、恒久的に永続できるシステム作りを考えないと後で痛いシッペ返しを食らいそうな気がします。
同じようなことはお隣りの韓国でも起こっていて、戦時中に日本の製鉄会社が徴用工として働かせていた人に賠償金支払いをするようにと判決を下した韓国の最高裁判所…。
日本政府は「日韓請求権・経済協力協定」(1965年)を完全に無視した判決だとして韓国政府に抗議しています。
当時の韓国政府は、交渉の際に日本側が徴用工個人への支払いを提案していたにもかかわらず、国内で処理するということで一括して韓国政府への支払いを要求し、日本は約3000億円を韓国政府に支払い、これによって韓国は経済成長を遂げた(強制労働者や徴用工個人には多分払われなかったんだろうね)という歴史があります(これも当時の韓国政府のエゴだ)。
今回の最高裁の判決でもこれをある程度理解しているから「賠償金ではなく、慰謝料請求」のような形で逃げ道を作っていますが、もう日本では忘れてかけてしまった過去の話なのに、人気取りばかり気にしてると言われる韓国の最高裁判事が、単純に生活が困っている人のために国を上げてカネを踏んだくろうという判決を出しています。
韓国国民も当時の事情を理解していないのか、戦前に日本人に苦しめられた韓国人はその恨みだけは忘れずに最高裁の判決に諸手を上げて賛同する人が多いようです。
文句を言うなら、当時の韓国政府のやり方を非難して自国内で解決して欲しいというのが、日本国民としての意見です。
このように、結構しっかりとした国と国の決め事でも時間が経つにつれてオカシナ方向へと行ってしまうんですから、今国会へ提出される「出入国管理法改正案」なんて、エゴイストばかりの政治家と官僚がヤッツケ仕事で作ったような法律は後々どんな問題が起こるか分らないヤバいもんです。
外国人労働者を受け入れるなら、しっかりと議論して日本人と外国人が仲良くイイ間柄を長年に渡って築けるような法律にして欲しいとセツに願います。
個人もそうだし、国もそうだし、宗教の違いもそうだし、人種間でもそうだし…。
昔っから世界中で紛争が続き、平和な世の中なんてできる気配さえないのが現状ですね。
じいちゃんの家のようなたった5人で生活してる日常の中でさえ色んなことがあるんだから、これが個人が集まってできている市町村や県、国に至ってはあっちでもこっちでもエゴだらけ…。
第2次大戦後に「国際連合」ができて「世界平和」なんて言葉が独り歩きしてた時からいまだに続く戦勝国の「五大国」に牛耳られて、紛争が起こっている地域に軍隊を派遣したりしているけど、元はと言えば大国のエゴが原因だということは周知の事実です。
自由貿易を提唱してヨーロッパでの広域経済圏を創り上げたEUでも、結局各国の経済格差が露呈してイギリスがEU脱退を決めたり、アメリカではトランプさんが大統領になってからアメリカ第一主義を声高に言い続けてエゴに走り他国に圧力をかけたりして、これを見習うかのように自国のことしか考えていない政治家たちが世界中の国々にポコポコ現れています。
各国間で自由な貿易をして「互いにWIN、WINの豊かな国になろう」なんてのは掛け声ばかりで、できれば自国だけが儲かればイイというのが本音でしょう。
好景気の国に貧困にあえぐ人たちや紛争で国を追われた人たちが移民しようとしても、それはとっても難しい…。
日本政府は出入国管理法改正案を閣議決定して、労働人口がドンドン減ってきている人手不足を解消しようと必死ですが、その中身が問題で運用方法は成立後に省案で決めるという何とも不可解なもんになっています。
「外国人労働者を受け入れることは移民を認めることだ」と言っている議員もいるようですが、人手不足をどうにかするためには仕方ない話かもしれません。
問題は、しっかりとした法律を決めておかなければ、後から日本人経営者VS外国人労働者ということが起こりかねないということです。
日本人経営者にしてみれば、安い賃金で人手を確保できると思っていたのに、外国人労働者は日本でカネが稼げると考えてやってきて、双方の言い分の違いで問題が起こるかも知れず、そこで頼りになるのは法律なのに、それがいい加減に作られていちゃ~、タマッタもんじゃ~ありません。
特に、建設業界やサービス業界では労働者の確保が難しいようで、東京五輪で建設ラッシュの折に人が足らないし、観光客が押し寄せても商売ができない(ここにはカネ儲け主義の守銭奴たちのエゴが見え隠れしている)…。
そんなことで政府としては、来年4月から外国人労働者を受け入れると言っています。
五輪後にやってくるだろう不景気には目もくれず「今がよければそれでよし」的な政策はアカンでしょう。
受け入れるなら、恒久的に永続できるシステム作りを考えないと後で痛いシッペ返しを食らいそうな気がします。
同じようなことはお隣りの韓国でも起こっていて、戦時中に日本の製鉄会社が徴用工として働かせていた人に賠償金支払いをするようにと判決を下した韓国の最高裁判所…。
日本政府は「日韓請求権・経済協力協定」(1965年)を完全に無視した判決だとして韓国政府に抗議しています。
当時の韓国政府は、交渉の際に日本側が徴用工個人への支払いを提案していたにもかかわらず、国内で処理するということで一括して韓国政府への支払いを要求し、日本は約3000億円を韓国政府に支払い、これによって韓国は経済成長を遂げた(強制労働者や徴用工個人には多分払われなかったんだろうね)という歴史があります(これも当時の韓国政府のエゴだ)。
今回の最高裁の判決でもこれをある程度理解しているから「賠償金ではなく、慰謝料請求」のような形で逃げ道を作っていますが、もう日本では忘れてかけてしまった過去の話なのに、人気取りばかり気にしてると言われる韓国の最高裁判事が、単純に生活が困っている人のために国を上げてカネを踏んだくろうという判決を出しています。
韓国国民も当時の事情を理解していないのか、戦前に日本人に苦しめられた韓国人はその恨みだけは忘れずに最高裁の判決に諸手を上げて賛同する人が多いようです。
文句を言うなら、当時の韓国政府のやり方を非難して自国内で解決して欲しいというのが、日本国民としての意見です。
このように、結構しっかりとした国と国の決め事でも時間が経つにつれてオカシナ方向へと行ってしまうんですから、今国会へ提出される「出入国管理法改正案」なんて、エゴイストばかりの政治家と官僚がヤッツケ仕事で作ったような法律は後々どんな問題が起こるか分らないヤバいもんです。
外国人労働者を受け入れるなら、しっかりと議論して日本人と外国人が仲良くイイ間柄を長年に渡って築けるような法律にして欲しいとセツに願います。