「外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案が27日の衆院本会議で、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決され、参院に送付された。政府・与党は28日の参院審議入りを図り、12月10日までの今国会中の成立を目指す。」(ネットニュースより)
衆院法務委員会での質疑時間はたったの15時間45分で、野党からは拙速に過ぎると反対の声が渦巻きました。
相変わらずの国会の姿には、呆れてしまいます。
これまで「技能実習生」として外国人を受け入れてきましたが、その実態は実習というより賃金が安い外国人をさらに安くこき使う日本人経営者たちの姿もあり、それがワイドショーなどで取り上げられています。
山下貴司法相が公表したデータにも不備があり、実習生制度を踏襲した「特定技能1号」「特定技能2号(在留資格を新設)」によってより多くの外国人を受け入れるための間口を広げるというこの法案は本当に必要なんでしょうか。
現在の外国人実習生制度には、人権問題や労働問題に関する闇が隠れていて、所轄官庁はしっかりと民間企業を管理できていないのではないのかということもあります。
「もう日本には行きたくない」と国に帰ってしまった人もたくさんいるようです。
日本と同じく労働力不足の韓国では「移民」による外国人の受入れを行っていて、東南アジアの人たちは「韓国はいいけど、日本はイヤ」と思う人も増えていると聞いています。
今回の改正法案が実施されたとして、これまでの悪評を崩して外国人が本当に日本へ働きに来てくれるのでしょうか?
これまで単一民族政策をとってきた我が国に住む国民が、ヘラヘラ喜んで外国人を簡単に受け入れられるとは思いません。
今でもコンビニで中国人の店員さんがレジにいるだけで、じいちゃんなんかドキッとしてしまうくらいですからね。
いくら歳を取ってて、レジの扱いに慣れてなくても日本人の店員さんの方が、何となく安心してしまうんです。
これが日本人の普通の感情だと思いますが、安倍政権はその国民感情をキチンと理解してるのかなぁ~?
財政難の政府は、外国人労働者を受け入れて減少して行く労働人口を補おうと必死ですが、言葉の通じない(日本人の若者もいますが)外国人に面倒を掛けないで、減ったら減ったなりに国力を維持して行く方法を考えた方が将来の日本にはいいかもね。
AIやロボットを活用して労働力不足を解消したり、ネット販売で直接顧客と商売したり、無人の自動運転で列車やトラックを走らせたり、そんな人手不足を解消する技術を世界に先駆けて開発すれば、それがまた利益を生み出し国力アップに繋がるなんていう発想はないんでしょうか?
日本を嫌ってる外国人を受け入れることに国家予算をつけるより、労働力不足を解消するAIやロボットの研究・開発費におカネを使った方がいいと思ってしまいます。
現状だけを考えれば、外国人労働者に助けてもらわなきゃ~いけないのは理解していますが、欧米のように労働力不足解消に多くの移民を受け入れて、結局定職につけない人が増えて国民と移民の対立が激化し争いが起こるのは困ります。
また、優秀な人材だけを確保するような政策では、人材を流出してしまう相手国にも失礼です。
そんな討論が全く行われていない拙速な法案を首相の外遊や来年の地方選、参院選の予定に絡めて可決してしまう国会には嫌気がさしてしまいます。
衆院法務委員会での質疑時間はたったの15時間45分で、野党からは拙速に過ぎると反対の声が渦巻きました。
相変わらずの国会の姿には、呆れてしまいます。
これまで「技能実習生」として外国人を受け入れてきましたが、その実態は実習というより賃金が安い外国人をさらに安くこき使う日本人経営者たちの姿もあり、それがワイドショーなどで取り上げられています。
山下貴司法相が公表したデータにも不備があり、実習生制度を踏襲した「特定技能1号」「特定技能2号(在留資格を新設)」によってより多くの外国人を受け入れるための間口を広げるというこの法案は本当に必要なんでしょうか。
現在の外国人実習生制度には、人権問題や労働問題に関する闇が隠れていて、所轄官庁はしっかりと民間企業を管理できていないのではないのかということもあります。
「もう日本には行きたくない」と国に帰ってしまった人もたくさんいるようです。
日本と同じく労働力不足の韓国では「移民」による外国人の受入れを行っていて、東南アジアの人たちは「韓国はいいけど、日本はイヤ」と思う人も増えていると聞いています。
今回の改正法案が実施されたとして、これまでの悪評を崩して外国人が本当に日本へ働きに来てくれるのでしょうか?
これまで単一民族政策をとってきた我が国に住む国民が、ヘラヘラ喜んで外国人を簡単に受け入れられるとは思いません。
今でもコンビニで中国人の店員さんがレジにいるだけで、じいちゃんなんかドキッとしてしまうくらいですからね。
いくら歳を取ってて、レジの扱いに慣れてなくても日本人の店員さんの方が、何となく安心してしまうんです。
これが日本人の普通の感情だと思いますが、安倍政権はその国民感情をキチンと理解してるのかなぁ~?
財政難の政府は、外国人労働者を受け入れて減少して行く労働人口を補おうと必死ですが、言葉の通じない(日本人の若者もいますが)外国人に面倒を掛けないで、減ったら減ったなりに国力を維持して行く方法を考えた方が将来の日本にはいいかもね。
AIやロボットを活用して労働力不足を解消したり、ネット販売で直接顧客と商売したり、無人の自動運転で列車やトラックを走らせたり、そんな人手不足を解消する技術を世界に先駆けて開発すれば、それがまた利益を生み出し国力アップに繋がるなんていう発想はないんでしょうか?
日本を嫌ってる外国人を受け入れることに国家予算をつけるより、労働力不足を解消するAIやロボットの研究・開発費におカネを使った方がいいと思ってしまいます。
現状だけを考えれば、外国人労働者に助けてもらわなきゃ~いけないのは理解していますが、欧米のように労働力不足解消に多くの移民を受け入れて、結局定職につけない人が増えて国民と移民の対立が激化し争いが起こるのは困ります。
また、優秀な人材だけを確保するような政策では、人材を流出してしまう相手国にも失礼です。
そんな討論が全く行われていない拙速な法案を首相の外遊や来年の地方選、参院選の予定に絡めて可決してしまう国会には嫌気がさしてしまいます。