「2025年国際博覧会の開催国を決める博覧会国際事務局(BIE)総会がパリで開かれ、23日午後(日本時間24日未明)、加盟国による無記名投票で大阪市を候補地とする日本が選ばれた。」(ネットニュースより)
候補地は、大阪の他ロシアのエカテリンブルク、アゼルバイジャンのバクーの3都市で1回目の投票でバクーが落選し、2回目の投票で大阪が3分の2以上を得票して開催地になりました。
今朝の新聞各紙やワイドショーでは、この話題で満載です。
2025年と言えば、まだ7年先です。
どのような準備が行われるのでしょうか。
東京オリンピックの準備で大変なのに、その5年後には大阪で2回目の万博…。
日本は、世界中からおカネの掛る大イベントを開催できる国として認識されているのでしょう。
まあ、それはいいとして本当に開催資金は大丈夫なんでしょうか。
今朝のワイドショーに出演していた松井大阪府知事は「経済界からの資金は確実だ」と述べていましたが、今は良いけど具体的な準備が始まる頃はどうなんでしょうかね?
一度決まったことだから国を上げて応援することにヤブさかではなのですが、あまりに大きな負担になるのも困りもんです。
招致委員会の計画では、会場は大阪湾の人工島・夢洲内の155ヘクタールを使用し、25年5月3日~11月3日の185日間の開催、約2800万人の来場を想定しています。
会場建設費約1250億円の負担割合は、政府、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ拠出することになっています。
愛知万博の時は1350億円の予算で、450億円の経済界の負担分が234億しか集まらず競輪、競艇など公営競技の収益から199億円を集めた経緯があります。
大阪と愛知では経済規模の違いもありますが、400億円を集めるのは大変でしょう(もっと増えるかもしれないし)。
もう一つ心配なのが、東京オリンピックでも行われている各省庁のオリンピック関連予算という奴です。
ほとんどオリンピックに関係のない予算を要求するのが当たり前のようになっている官僚たちの悪だくみ…。
会計検査院がしっかり目を光らせていても、次々に発覚するという情けない結果が毎年あります、それもひとつふたつじゃ~ないんだから。
東京オリンピックが終わって、次は大阪万博…。
悪しき官僚たちが諸手を上げて「予算を分捕ってやろう」と喜ぶ姿が目に浮かびます。
こんな予算の計上を見逃す政治家たちもどうかしてます(大体予算委員会でアホなセメギ合いばっかりやってるから見逃してしまうんだ)。
法律で規制しようにも法案を作るのは官僚たちですから、絶対に巧い抜け穴を考えて国会に提出するんでしょう。
という訳で、2025年の大阪万博も官僚たちの美味しいエサになるんでしょうね。
大阪万博の経済波及効果は約2兆円と試算されていますが、これはとらぬ狸の胸算用…。
実際にはどうなるやら分りません。
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマで「多様で心身ともに健康な生き方」「持続可能な社会・経済システム」というサブテーマがついています。
なんだかよく分りませんが、一言で言えば「長寿社会の構築」のためにはどうすればいいのかを考えるということらしく、安倍さんの言ってる「死ぬまで働く人づくり」(こんな言葉はもちろん使ってませんが)を世界に発信する大イベントのテーマとして据えたもんです。
じいちゃんなんて「早く死んだもん勝ち」と思ってるので(ただ納めた年金保険料を還してもらう分くらいは生きてたいけど)、こんなテーマにしてもらっても???です。
まあ、これで大阪万博が終わるまで日本人がウキウキ過ごせるのは間違いないでしょうが…。
候補地は、大阪の他ロシアのエカテリンブルク、アゼルバイジャンのバクーの3都市で1回目の投票でバクーが落選し、2回目の投票で大阪が3分の2以上を得票して開催地になりました。
今朝の新聞各紙やワイドショーでは、この話題で満載です。
2025年と言えば、まだ7年先です。
どのような準備が行われるのでしょうか。
東京オリンピックの準備で大変なのに、その5年後には大阪で2回目の万博…。
日本は、世界中からおカネの掛る大イベントを開催できる国として認識されているのでしょう。
まあ、それはいいとして本当に開催資金は大丈夫なんでしょうか。
今朝のワイドショーに出演していた松井大阪府知事は「経済界からの資金は確実だ」と述べていましたが、今は良いけど具体的な準備が始まる頃はどうなんでしょうかね?
一度決まったことだから国を上げて応援することにヤブさかではなのですが、あまりに大きな負担になるのも困りもんです。
招致委員会の計画では、会場は大阪湾の人工島・夢洲内の155ヘクタールを使用し、25年5月3日~11月3日の185日間の開催、約2800万人の来場を想定しています。
会場建設費約1250億円の負担割合は、政府、大阪府・市、経済界が3分の1ずつ拠出することになっています。
愛知万博の時は1350億円の予算で、450億円の経済界の負担分が234億しか集まらず競輪、競艇など公営競技の収益から199億円を集めた経緯があります。
大阪と愛知では経済規模の違いもありますが、400億円を集めるのは大変でしょう(もっと増えるかもしれないし)。
もう一つ心配なのが、東京オリンピックでも行われている各省庁のオリンピック関連予算という奴です。
ほとんどオリンピックに関係のない予算を要求するのが当たり前のようになっている官僚たちの悪だくみ…。
会計検査院がしっかり目を光らせていても、次々に発覚するという情けない結果が毎年あります、それもひとつふたつじゃ~ないんだから。
東京オリンピックが終わって、次は大阪万博…。
悪しき官僚たちが諸手を上げて「予算を分捕ってやろう」と喜ぶ姿が目に浮かびます。
こんな予算の計上を見逃す政治家たちもどうかしてます(大体予算委員会でアホなセメギ合いばっかりやってるから見逃してしまうんだ)。
法律で規制しようにも法案を作るのは官僚たちですから、絶対に巧い抜け穴を考えて国会に提出するんでしょう。
という訳で、2025年の大阪万博も官僚たちの美味しいエサになるんでしょうね。
大阪万博の経済波及効果は約2兆円と試算されていますが、これはとらぬ狸の胸算用…。
実際にはどうなるやら分りません。
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマで「多様で心身ともに健康な生き方」「持続可能な社会・経済システム」というサブテーマがついています。
なんだかよく分りませんが、一言で言えば「長寿社会の構築」のためにはどうすればいいのかを考えるということらしく、安倍さんの言ってる「死ぬまで働く人づくり」(こんな言葉はもちろん使ってませんが)を世界に発信する大イベントのテーマとして据えたもんです。
じいちゃんなんて「早く死んだもん勝ち」と思ってるので(ただ納めた年金保険料を還してもらう分くらいは生きてたいけど)、こんなテーマにしてもらっても???です。
まあ、これで大阪万博が終わるまで日本人がウキウキ過ごせるのは間違いないでしょうが…。