昨日の水泳日本選手権の100mバタフライ決勝で池江璃花子選手が優勝して、400mメドレーリレーのメンバーとして東京五輪代表入りを決めました。
白血病で苦しい闘病生活を送り、練習を開始して1年も満たないのにトップ選手に返り咲いた彼女は、プールの中で涙を流しました。
インタビューでの「すごくつらくてしんどくても努力は必ず報われる」という言葉にじいちゃんも思わず涙ぐんでしまいました。
ものすごく辛くてしんどい日々があったのでしょう。
そして、トップスイマーとして復活できる日があるのかと不安だったでしょう。
神様はそんな彼女を見放さなかった。
それもこんなに短期間で…。
やっぱり彼女は天才なんでしょうね。
平穏無事に競技生活を送ってきたライバルたちを横目に見ながら、トレーニングを積んできた努力が報われました。
これは、すごいことです。
怠け者のじいちゃんには見ることのできない世界を彼女はこれからも見て行くんでしょう。
ただ、そこには自分の体を究極まで虐めぬくための強靭な体力と精神力が必要です。
それを克服した者にしか掴みとれない世界をみる我々凡人たちは、ただただ「がんばって」と応援するしかないんです。