ドラゴンズは、開幕6連勝のカープに1-0で勝ち3連勝しました。
やっぱり、立浪監督が満を持して登場した今年のドラゴンズはいい線いくかもしれませんね。
先発の柳投手は、9回3安打無失点で133球を投げ完投勝利…。
今季プロ野球で最初の完投勝利だそうです。
それにしても、薄氷を踏む思いの1-0というスコアは痺れました。
6回裏にビシエド君がレフトフェンス直撃の2塁打を打つと、5番阿部君がレフトへタイムリーヒットを打ち、これまで影が薄かった4・5番で1点をもぎ取り、これが決勝点になりました。
やっぱり3・4・5番が活躍しないと面白くありません。
期待値が他のバッターとは違いますからね。
柳君は初回から危なげなく投球を続け、カープの遠藤君もよく投げましたが、6回のたった1失点で降板しました。
前日はサヨナラで勝ったものの登録した投手や野手をほとんど使いきるという総力戦でした。
中継ぎ・抑えの投手は、休みなく働いていたので柳君が9回を投げ切り、今日は移動日でお休みなのでいい休養になったでしょう。
それにしても、絶好調のカープに3連勝するとは思ってもみませんでした。
開幕戦で戦ったジャイアンツはドラに1敗しただけで、連勝街道まっしぐら…。
打順に穴がなくて、どう抑えればいいのか分からない強力打線を誇っています。
この強打のチームから1勝挙げただけでも今後の戦いの試金石になるでしょう。
ベイスターズ・スワローズも頑張っていますが、タイガースは勝星なしでどん底の状態です。
今年のセ・リーグはジャイアンツが突っ走るのか、ドラゴンズが足を引っ張ってやる展開になるのか。
今後の戦いが楽しみでなりません。