毎年この時期になると眠れない夜が続きます。
一時はコロナ禍で開催時期が遅れた時もありましたが、今年は大勢のパトロンがコースを囲むいつものマスターズが帰ってきました。
2日目にスコアを伸ばして-3で2位タイまで頑張った松山英樹選手の3日目は、強い風に翻弄されたのか+3までスコアを落として14位タイまで順位を下げてしまいました。
風に煽られたボールは中々グリーンに乗せることができず、うまく寄せてもパットが一筋違うものばかりでスコアを崩してしまいました。
ゴルフをする方なら分かると思いますが、いつもは入ってくれるボールがホントにカップから2・3センチずれて入らない日があります。
これが何ホールも続くとそれだけで10打も余計に叩いてしまう日が一年に何度かあります(じいちゃんにはよくあること:単純に下手なだけかな)。
なんでなんだろうと思うけど仕方ない。
じいちゃんは、1mのパットが全く入らないラウンドが結構あります。
そんな日は気分が滅入って、調子のよかったショットまでオカシクナルことがシバシバで、肩を落として帰ってくることもありますね。
逆に、ロングパットからショートまで嘘のようにポンポン入る日もあって(年に一度くらいですが)、異常にスコアがいいラウンドもあります。
松山君の今日のラウンドは、強風に晒される厳しい一日ではなかったでしょうか。
昨日良かったから、今日もいいラウンドなんてホボホボありません。
今年すごく調子のいい世界最高のプレイヤーと言われている1位のシェフナーでも風に影響されて、ドライバーを曲げたりグリーンをオーバーしたりと苦労していて3日目はやっとこ一つだけスコアを伸ばすことができました。
ライブ観てるとやっぱり乗ってる人は、ミスした後の挽回がうまいんだよね。
下手すりゃ~大きくスコアを崩してしまいそうな時でもなんとかボギーで納めるんだからね。
乗りに乗ってるシェフナーは、1日目ボギーが1つ、2日目は2つ、3日目は5つもあったんだから、やっぱり今日は難しかったんだろう。
バーディーは、1日目4つ、2日目7つ、今日は6つあったけど、ボギーも5つでスコアをほとんど伸ばせなかったんだから、今日のコンディションが最悪だったということでしょう。
悪魔の風が吹き荒れるといわれるオーガスタインターナショナルGCは、今日のライブ中継を観てるとキャディーの白い服が強風でパタパタしてる様子が見てとれ、松などの木々が大きく揺れる映像が何度も映し出されました。
じいちゃんがこんな日にラウンドしたら200ぐらい打ちそうな気がします(まあオーガスタのラウンドなんて一生絶対にできないけど)。
真夜中からボンヤリとTVを見てられる境遇で良かったとつくづく思います。
眠たいけど~…。