昨日のドラゴンズ×スワローズのゲームは、石川昴君のプロ初HRで7-6の最少得点差で勝ち4連勝を飾りました。
この日先発した勝野投手は、初回から2点を貰って順調な滑り出しをしましたが、3回表に3点の追加点を貰って安心したのかその裏に3点入れられてアッという間に2点差になってしまいました。
4回表に1点入れて突き放しましたが、7回裏にさらに3点取られて同点に(勝野君の自責点は1点だけど、6回は1死も取れずに清水君に交代)…。
これはヤバいと思った矢先の8回表に石川昴君がプロ初HR を放ち7-6とし、8回裏をロドリゲス君、9回裏をA.マルティネス君が抑えてスワローズ第1戦で勝利しました。
7回裏に勝野君に代わって登板した清水君が自責点2ながら勝利投手に…。
8回表に石川君にHRを打たれたスワローズの清水が負け投手になり、同姓の投手で勝敗が分かれるという奇跡のような記録が残りました。
それにしても、絶不調に喘いでいた木下捕手に当たりが戻り、昨日は3安打4打点の大活躍をはじめました。
6番の木下君が打ってくれないと3・4・5番でチャンスを作っても大量点には繋がりません。
木下君の調子が上がるにつれ勝ち数が増え、ドラは念願の5割の振り出しに戻りました。
4月30日のベイスターズ戦から5試合連続で最少得点差で勝つという厳しい戦いを続けるドラゴンズ…。
ドラキチを毎日熱狂させるゲーム展開で、それも終盤に粘りを見せて逆転したり、1点差をキッチリ抑えて勝つという、もうタマンナイ勝利をファンに届けてくれています。
ジャイアンツにひとつしか勝てず、その後のベイスターズには3連敗した時にはどうなるのかと思いましたが、たった10試合で立浪監督の新しい取り組みの効果が現れてきたと言ってもいいでしょう。
できればスワローズを3タテにして、やっとこ昨日初勝利を挙げたタイガースもやっつければ、ジャイアンツに並ぶ強豪チームの復活だぁ~!