昨夜のドラゴンズ×タイガース戦は、2-3でドラゴンズが敗れ、勝率が5割になりスワローズに抜かれて4位に落ちてしまいました。
石川昴君が2ランHRを打って先制したのに、先発の大野投手が苦手な左打者を並べたタイガース打線に4回に捕まって逆転され、そのままゲームは終了…。
エースと呼ばれる男なら先制した2点を守れないでどうするんだ。
自分の直球を信じられずに、変化球で凌ごうとした結果がこれだ(新聞解説より)。
まったく何をしてるんだろうね。
打線も単発ヒットは出るけど、チャンスには繋がらず凡退や三振を繰り返すばかり。
立浪監督もタイガースの意表を突く作戦に戸惑う守備陣を何と評価するのか。
投手も、守備も、打者も歯車が組み合わなくなって、また勝てなくなってしまいました。
タイガースは、少しずつ調子を取り戻してきたようですね。
グランパスは、ジュビロ磐田と対戦して1-2の逆転負けです。
マテウスが前半終了間際に先制ゴールを挙げた前半戦の出来はマアマアだったようですが、後半は押されに押されたようで、もうゲーム終了に近い39分・40分のたった2分間に2点入れられて逆転されてしまいました。
SNSのサッカー情報を見てる限り昨日のゲームは貰ったなと思っていましたが、やっぱり駄目だった。
悲しいわ!
後半に攻め込まれて守備の重圧に耐えきれなかったというのが評論家の評価です。
守備が得意なはずのグランが、1点を守りきれないなんて昨年から比べたら嘘のようです。
それもこれも攻撃と守備の両方を取ろうという日本人監督のなせる業(ワザ)でしょう。
まったく、こっちも何をしてるんだか?
守備ばかりで1点を守るスタイルは客が喜ばないと思って前監督の首を簡単に切ったフロントの驕りのようなものを感じます。
ドラゴンズの落合監督も、あんなに勝ってたのに守備重視で面白くないとフロントに辞めさせられたことを思い出してしまいました。
ドラキチもグラキチもチームが勝てばそれだけで嬉しいんだよ。
どんなに点が取れたって、負けたらガックリするのがファン・サポーターってもんなんだよね。
最少得点差で勝つのが何が悪い!
逆に、そんな競り合いのゲームの方が面白いんだよ!
大量得点が序盤から入ったゲームなんて、勝敗が早くから分かって逆につまんない!
フロントの奴らが思ってる大量点を取ったら、大量点を取り返されるゲームなんて、そうそうできるもんじゃない。
それなら、少なくてもキッチリ点を取って、守備を固めて勝利するゲームの方が最後まで「もしかして逆転もありか」とドキドキして楽しめるってもんじゃないでしょうか。