女性問題に比べて…

ダウンタウンの松本さんやサッカー日本代表の伊東純也選手が週刊誌に暴かれた女性問題…。

両者ともに「根も葉もないことだ」と訴えています。

有名人にはよくあることで、明石家さんまさんは何度もハニートラップに引っかかって同じ週刊誌に掲載されても笑い話にしています。

まあ、お金持ちの有名税かもしれませんが、そういう人に絡んでいく女性も女性という気がします。

彼女たちが訴えているように、もし本当に合意のない関係があったならそれは許されるものではありませんが、その場で合意があったと思っても、それが誤解だったりすることもあるでしょう。

裁判で双方の話を突き合わせていくしか解決の糸口は見つかりませんし、女性側が納得できる賠償をするしかないのかもしれません。

じいちゃんには、そんな経験はありませんが、先ずそういう場面に立ち入らないようにするのが女性にとっても賢明でしょう。

これ以上書いても、後が怖いからやめておきます。

こちらとしては、今後の裁判がどう展開するかに些か興味があるぐらいです。

そんなことより能登半島地震からアッという間に1か月が過ぎ、復旧作業が続いていますが、代表質問の岸田首相の答弁を聞いても、どこまで本気でやるのか伝わってきません。

復興には莫大な予算が係るでしょうが、防衛費や少子化対策の教育費などもたくさんのお金が必要ですし、26年度から健康保険料を上げたり、税金を上げたりして対応するという話になっています。

所得税を少しだけ減税して、賃上げを企業に求めて、上がった分の所得から税金を奪おうと画策してますが（首相がなんで賃上げ賃上げと叫んでいるか分かります）、彼らの思惑通り進むのでしょうか。

減税したのに賃上げが叶わず、結局国債をこれまで以上に発行するのでは、元もこもありません。

何をやろうとしても、ついて回るのはお金です。

一番なのは、企業の懐に隠されている560兆円以上あると言われる内部留保に税金をかけりゃ～いいんじゃないでしょうか。

もし税金で取られるのが不本意ならば、溜まったお金をドバっと賃金で支払ったり、下請け会社に正当な支払いをするなどで内部留保を市場に流せば、経済も上向くでしょう。

いい加減に内向きになり過ぎている大企業に喝を入れんといつまで経っても日本の景気は良くならんでしょう。

大企業の多くは円安で貿易収支が上向き過去最高の売上だと喜んでいますが、その売上は内部に貯め込まれて増えていくだけです。

庶民は逆に輸入食品や原材料費が高騰して四苦八苦しています。

政治家も企業献金を貰わないかんから、内部留保に税金を掛けるなど企業が嫌がるようなことができません。

そのうえ、派閥では彼らから頂いた？20万円以下の匿名の政治資金パーティー収入をキックバックという方法を使って裏金にし、収支報告書に記載しない政治活動費？に使っています。

20万円以下なんて法律から排除して、献金があったら1円から報告書に記載することを義務付けろ！

なんにせよ、自民党（だけ？）のお金の集め方や使い方は、我らからしてみれば訳が分かりません。

女性問題は個人的な問題ですが、それに比べて今国会で大騒ぎしてる裏金問題は重大な国家の今後を占う問題です。

それをチャンと認識してるのか分からないような発言を繰り返す我が国の首相の支持率なんて上がるワケありません。