派閥の政治資金裏金問題で国会が紛糾している最中、またぞろ旧統一教会の選挙支援を受けたということで盛山正仁文科相の教団との関係が取りざたされています。
21年の選挙で教団とは関係なかったとしていた盛山氏だが、一部の報道で教会との関連写真が公表され、予算委員会で教団との推薦確認書に署名していたのではないかと問われ「よく読むことなくサインしたかもしれない。よく覚えていない」と答弁しました。
こんなアホな人を当選させた有権者も一体何を考えていたんだろう。
み~んな騙されていたことにやっと気づいたのでしょうか。
そして、問題が発生した後の22年の自民党調査で報告しなかったのは故意ではないと釈明し、「報道された写真を見て、うすうす思い出してきた」と語りました(1年前のことを忘れるような人に大臣を任せていいのでしょうかね)。
彼は選挙の際は忙しくて、いちいち誰と会ったか覚えていないというのです。
まあ、選挙のために協力してくれるなら、何でもござれという事でしょう。
問題なのは、彼が忘れていたかどうかではなく、現在の文科相という立場が教団の解散命令請求の手続きを進める官庁だという事です。
つまり、こういう立場の人が教団の解散を求める立場にあれば、教団側から裏で選挙協力の事実を突きつけられ、教団解散に影響を受けるのではないかという懸念があるからです。
しかし、彼は「職責をしっかり果たしたい」と言い、任命した岸田総理もこれを擁護するように野党の更迭要求を拒否しています。
岸田さんとしては、すぐにも辞めさせたいのでしょうが、なんせ不祥事での辞任劇が続き、またもや任命責任を負わされてはかなわないという事でしょう。
できれば、本人から辞任の意思を示して欲しいんだと思います。
しかし、いくら本人からの辞任の申し出があった所で、総理の任命責任が無かったことにはできません。
こんな議員ばっかりの自民党をこれまで応援してきた有権者は、どう考えているんでしょう。
応援すれば、何かいいことがあるんでしょうか。
それこそ、補助金や助成金、公共工事の請負などのメリットがあるからなのか?
野党の力が無さ過ぎて、自民党に票を入れるしかないと思ってる人も多いでしょう。
ただ、その根幹には有権者が自民党に代わる野党を育ててこなかったという事実も隠されています。
一時は民主党に政権を与えましたが、経験の乏しさからアホな政策ばかりを唱えて、おまけに自民党にできそこないの議員たちの不祥事を暴かれて、今彼らがやってるような追及を受けたりして、政権を自ら手放すことになりました。
そして、内部分裂が進んで少数政党が入り乱れる現在の形になってしまいました。
与党が与党なら、野党も野党です。
不祥事の暴露話で盛り上がる国会の不毛なやり取りはいつまで続くのでしょう。
昨日のBSで自民の野田聖子議員が今秋の総裁選に出馬すると語っていました。
これまで何度も総裁を目指し、その度に派閥の壁に阻まれてきましたが、今度は派閥解散の波に乗じて総裁への道が開かれるでしょうか。
もしかしたら、今度の自民総裁は女性になるやもしれません(麻生さんが押してる上川さんも…)。
そして、日本政界初の女性総理が誕生するかもね。
でも「超保守(タカ)派の怖~い、コワい高市さんだけはならんといて」というのが、超平和主義者のじいちゃんのお願いです。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
21年の選挙で教団とは関係なかったとしていた盛山氏だが、一部の報道で教会との関連写真が公表され、予算委員会で教団との推薦確認書に署名していたのではないかと問われ「よく読むことなくサインしたかもしれない。よく覚えていない」と答弁しました。
こんなアホな人を当選させた有権者も一体何を考えていたんだろう。
み~んな騙されていたことにやっと気づいたのでしょうか。
そして、問題が発生した後の22年の自民党調査で報告しなかったのは故意ではないと釈明し、「報道された写真を見て、うすうす思い出してきた」と語りました(1年前のことを忘れるような人に大臣を任せていいのでしょうかね)。
彼は選挙の際は忙しくて、いちいち誰と会ったか覚えていないというのです。
まあ、選挙のために協力してくれるなら、何でもござれという事でしょう。
問題なのは、彼が忘れていたかどうかではなく、現在の文科相という立場が教団の解散命令請求の手続きを進める官庁だという事です。
つまり、こういう立場の人が教団の解散を求める立場にあれば、教団側から裏で選挙協力の事実を突きつけられ、教団解散に影響を受けるのではないかという懸念があるからです。
しかし、彼は「職責をしっかり果たしたい」と言い、任命した岸田総理もこれを擁護するように野党の更迭要求を拒否しています。
岸田さんとしては、すぐにも辞めさせたいのでしょうが、なんせ不祥事での辞任劇が続き、またもや任命責任を負わされてはかなわないという事でしょう。
できれば、本人から辞任の意思を示して欲しいんだと思います。
しかし、いくら本人からの辞任の申し出があった所で、総理の任命責任が無かったことにはできません。
こんな議員ばっかりの自民党をこれまで応援してきた有権者は、どう考えているんでしょう。
応援すれば、何かいいことがあるんでしょうか。
それこそ、補助金や助成金、公共工事の請負などのメリットがあるからなのか?
野党の力が無さ過ぎて、自民党に票を入れるしかないと思ってる人も多いでしょう。
ただ、その根幹には有権者が自民党に代わる野党を育ててこなかったという事実も隠されています。
一時は民主党に政権を与えましたが、経験の乏しさからアホな政策ばかりを唱えて、おまけに自民党にできそこないの議員たちの不祥事を暴かれて、今彼らがやってるような追及を受けたりして、政権を自ら手放すことになりました。
そして、内部分裂が進んで少数政党が入り乱れる現在の形になってしまいました。
与党が与党なら、野党も野党です。
不祥事の暴露話で盛り上がる国会の不毛なやり取りはいつまで続くのでしょう。
昨日のBSで自民の野田聖子議員が今秋の総裁選に出馬すると語っていました。
これまで何度も総裁を目指し、その度に派閥の壁に阻まれてきましたが、今度は派閥解散の波に乗じて総裁への道が開かれるでしょうか。
もしかしたら、今度の自民総裁は女性になるやもしれません(麻生さんが押してる上川さんも…)。
そして、日本政界初の女性総理が誕生するかもね。
でも「超保守(タカ)派の怖~い、コワい高市さんだけはならんといて」というのが、超平和主義者のじいちゃんのお願いです。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。