日本のGDPがドイツに抜かれて4位になるという事です。
今日の日本の経済状態でよく3位に留まっていたもんだ。
そっちの方が、ある意味不思議で仕方ないです。
バブルがはじけて以降、日本の経済は「失われた30年」と言われて低迷が続いていました。
国内で様々なものが製造されて、優れた品質とそれなりの値段で海外に大量輸出されていた当時は、国内にたくさんお金が入ってきて、国民生活もそれなりに潤いがありましたが、大企業はバブル以降なると製品を安価に造るために海外に生産拠点を移して国内生産を減らし続け、当然のことながら設備投資は下火になり、労働者の賃金も抑えに抑えられて、いつしか日本国民は日々の生活にも苦しむことになりました。
大企業から多額の政治献金を受ける政治家たちは、欧米なみの雇用形態だと称して労働者の多くを賃金の安い非正規雇用者として企業の都合がいいように切り捨てできるようにしてしまい、雇用環境が劣悪状態になってしまいました。
当然のことながら、経営者にとっては賃金が安い雇用環境が定着して、そのあおりで物価も上がらず低迷状態が続いています。
この状況を作り上げた大企業の雇われ経営者と世襲政治家たちの罪は重い!
その癖、大企業は儲けた金を配分せずに内部留保として貯めこんで、市場にはお金が動く気配さえありません。
貯まった金は動くことなく、金利も低いままでデフレ経済が蔓延し、大企業は内部的に潤っても自社の正規雇用者にさえ、まともな賃金を支払わず、下請け企業を苦しめるばかりの30年でした。
いつまで、この状態を続けるのか。
その弊害が最近露わになってるのがトヨタグループです。
グループ各社に無理難題を押し付けて、トヨタ本社の息がかかった経営者が大きな顔してグループ会社を闊歩し、親会社からの命令を必死で守ろうとするから現場の労働者が疲弊して、様々な問題が巻き起こっています。
少しでも安く造って、高く売るという新トヨタ生産方式です。
この状況を見る限り、日本という国が確実に衰退していく道程を見るようで悲しい限り…。
どっかの大企業が貯まりに貯まった社内留保を吐き出して、国民から賞賛を受け、同社の製品が売れに売れるようなことがあれば、各社も右に倣えで巷に金が溢れるようにならんかと思います。
しかし、平社員から経営者に上り詰めた奴らばかりで保身に走る雇われ社長には、そんな勇気はないでしょうね。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
今日の日本の経済状態でよく3位に留まっていたもんだ。
そっちの方が、ある意味不思議で仕方ないです。
バブルがはじけて以降、日本の経済は「失われた30年」と言われて低迷が続いていました。
国内で様々なものが製造されて、優れた品質とそれなりの値段で海外に大量輸出されていた当時は、国内にたくさんお金が入ってきて、国民生活もそれなりに潤いがありましたが、大企業はバブル以降なると製品を安価に造るために海外に生産拠点を移して国内生産を減らし続け、当然のことながら設備投資は下火になり、労働者の賃金も抑えに抑えられて、いつしか日本国民は日々の生活にも苦しむことになりました。
大企業から多額の政治献金を受ける政治家たちは、欧米なみの雇用形態だと称して労働者の多くを賃金の安い非正規雇用者として企業の都合がいいように切り捨てできるようにしてしまい、雇用環境が劣悪状態になってしまいました。
当然のことながら、経営者にとっては賃金が安い雇用環境が定着して、そのあおりで物価も上がらず低迷状態が続いています。
この状況を作り上げた大企業の雇われ経営者と世襲政治家たちの罪は重い!
その癖、大企業は儲けた金を配分せずに内部留保として貯めこんで、市場にはお金が動く気配さえありません。
貯まった金は動くことなく、金利も低いままでデフレ経済が蔓延し、大企業は内部的に潤っても自社の正規雇用者にさえ、まともな賃金を支払わず、下請け企業を苦しめるばかりの30年でした。
いつまで、この状態を続けるのか。
その弊害が最近露わになってるのがトヨタグループです。
グループ各社に無理難題を押し付けて、トヨタ本社の息がかかった経営者が大きな顔してグループ会社を闊歩し、親会社からの命令を必死で守ろうとするから現場の労働者が疲弊して、様々な問題が巻き起こっています。
少しでも安く造って、高く売るという新トヨタ生産方式です。
この状況を見る限り、日本という国が確実に衰退していく道程を見るようで悲しい限り…。
どっかの大企業が貯まりに貯まった社内留保を吐き出して、国民から賞賛を受け、同社の製品が売れに売れるようなことがあれば、各社も右に倣えで巷に金が溢れるようにならんかと思います。
しかし、平社員から経営者に上り詰めた奴らばかりで保身に走る雇われ社長には、そんな勇気はないでしょうね。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。