日米安保条約に絡んで結ばれている「日米地位協定」…。
これは、沖縄で事件が起きるといつも問題になっている「米軍関連問題に関して、日本の官憲が関わることができない」という条項を含んでおり、例えば米軍ヘリが墜落した場合に日本は調査ができないとか、米軍関係者がトラブルを起こした際に日本の警察が逮捕できないとかいうものです。
最近は、米軍関係者が軍の行動以外で起こした事件は、日本の警察が逮捕できるようになってきましたが、先日の沖縄での女性殺害遺棄事件のような米軍関係者の事件が頻発しているため、多くの人々が「地位協定」の改定を声高に訴えています。
そもそもアメリカは「沖縄を日本に返還した」というものの、米軍の日本駐留に関しては「まだまだ占領地域」という認識を持っているんじゃないでしょうか。
安倍首相とオバマ大統領が昨日会談して女性殺害について意見交換したようですが、安倍首相は「地位協定の改定」どころか「遺憾である」と話しただけで後は「これからも安全保障で協力して下さい」というようなお願いをしたようです(表現は違いますが、まあそんなところでしょう)。
こんなことだから日本はいつまで経ってもアメリカの「ポチ」状態が続いているんです。
確かに、現行憲法では隣国の脅威から国民・国土を守ることは不可能で、沖縄に駐留している米軍が抑止力になっていることは間違いありません。
だからと言って、米軍が起こしたトラブルを日本が査察できないなんてバカなことがあっていいのでしょうか。
アメリカだって日本を守るために「沖縄にいる」訳じゃなく、もし日本が中国なんかに占領されて太平洋に進出してこられたら困るからです。
冷戦時代の「負の遺産」であることは言うまでもありませんが、もう少し日本政府もアメリカ政府に対して言うことは言わなきゃいけません。
ドイツなんて、あれだけのことをヨーロッパでしたのに「言うべきことは言う」という姿勢で堂々とサミット会場に乗り込んできます。
日本人の性格である「優柔不断」な態度では、国際社会のやり方には対抗できません。
せめて、国民の最高指導者である総理大臣ぐらいは「優柔不断」な態度を改めて「発言できる日本の代表」になってほしいと思いますが、歴代の最高指導者が国民の中で最も「優柔不断」であったことが日本国民に不幸をもたらしていることを自覚してほしいと思います!
これは、沖縄で事件が起きるといつも問題になっている「米軍関連問題に関して、日本の官憲が関わることができない」という条項を含んでおり、例えば米軍ヘリが墜落した場合に日本は調査ができないとか、米軍関係者がトラブルを起こした際に日本の警察が逮捕できないとかいうものです。
最近は、米軍関係者が軍の行動以外で起こした事件は、日本の警察が逮捕できるようになってきましたが、先日の沖縄での女性殺害遺棄事件のような米軍関係者の事件が頻発しているため、多くの人々が「地位協定」の改定を声高に訴えています。
そもそもアメリカは「沖縄を日本に返還した」というものの、米軍の日本駐留に関しては「まだまだ占領地域」という認識を持っているんじゃないでしょうか。
安倍首相とオバマ大統領が昨日会談して女性殺害について意見交換したようですが、安倍首相は「地位協定の改定」どころか「遺憾である」と話しただけで後は「これからも安全保障で協力して下さい」というようなお願いをしたようです(表現は違いますが、まあそんなところでしょう)。
こんなことだから日本はいつまで経ってもアメリカの「ポチ」状態が続いているんです。
確かに、現行憲法では隣国の脅威から国民・国土を守ることは不可能で、沖縄に駐留している米軍が抑止力になっていることは間違いありません。
だからと言って、米軍が起こしたトラブルを日本が査察できないなんてバカなことがあっていいのでしょうか。
アメリカだって日本を守るために「沖縄にいる」訳じゃなく、もし日本が中国なんかに占領されて太平洋に進出してこられたら困るからです。
冷戦時代の「負の遺産」であることは言うまでもありませんが、もう少し日本政府もアメリカ政府に対して言うことは言わなきゃいけません。
ドイツなんて、あれだけのことをヨーロッパでしたのに「言うべきことは言う」という姿勢で堂々とサミット会場に乗り込んできます。
日本人の性格である「優柔不断」な態度では、国際社会のやり方には対抗できません。
せめて、国民の最高指導者である総理大臣ぐらいは「優柔不断」な態度を改めて「発言できる日本の代表」になってほしいと思いますが、歴代の最高指導者が国民の中で最も「優柔不断」であったことが日本国民に不幸をもたらしていることを自覚してほしいと思います!