花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ブタナ

2005年06月17日 | 山野草
さわやかな陽の恵みに感謝しつつせっせと歩きましょう。相変わらずしゃがみこんで写真を撮っていたら

     「昨日も写真とっていましたね。この道のずっと奥に 
      色々なあじさいが咲いていますよ」

親切に教えてくださる方にお会いしました。昨日も見られていたんだ。 

刈り込みの範囲は徐々に広がってまもなく全域の雑草が刈り取られてしまうでしょう。

「ブタナ」 という名前は気に入らないけど付いてしまったから仕方がない。別名「たんぽぽもどき」というそうです。ヨーロッパ原産の帰化植物。

帰り道家に程近い所   「ずっと以前この近くでヘビに出くわしたなー」
と何気なく思っていたら 「キャー まただー」
前よりずっと大きく60センチ位のが・・・ニョロニョロ蛇行しながら這っていましたヨー。

もうあの道は絶対に通りたくない!     

雨の公園

2005年06月16日 | 山野草
       

やっぱり梅雨です。一日降っておりましたが、散歩はめげずにしたほうがいいかなと思いでかけました。雨間もありましたので、ワンちゃんを連れてのんびり歩いている人もいました。

たんぽぽのような「ブタナ」という花が沢山咲いていました。茎を長く伸ばすのが特徴のようです。

晴れた日に見られた満開のお花畑は案の定すっかり刈り取られていました。   

あの時写真に撮っておいてよかったーー      

このあたりももうじき刈られてしまうのでしょうね。 これから 「モジズリ」 がたくさん咲いてくるのに・・・・・


コマツヨイグサ?

2005年06月15日 | 山野草
散歩の道々で目にする花はだいたい決まっています。
そうそう珍しい花があるはずもありません。
名前がはっきりしません。  
可憐に楚々と人待ち顔で咲くこの花にはひきよせられます。 

30分位からの散歩時間から1時間、1時間半と徐々に体力も付いてきました。
病院の「紳士先生」から余り太らないようにしたほうがよいと言われていますのでせっせと歩く事にいたしましょう。

雨の日は ごろごろ だらだら なので 「脂肪」 に狙われる  こわいヨ~~ 

ハナヤエムグラ

2005年06月13日 | 山野草
とっても小さい花なので写真に写すのが難しいです。中々ピントが合わなくて苦労します。    再挑戦かナ~~

ハナヤエムグラ があったのはこのあたり一画だけでした。「アカバナムグラ」という別名をもった地中海沿岸地方を原産地とする帰化植物だそうです。(アカネ科)

私の住んでいるところは埋立地なので、埋め立て用の土砂や、輸入木材などに付着して運ばれてきた野草の種子が芽吹きすくすくと育っているとか・・・

パスポートは要らないのね 

散歩道のお花畑

2005年06月12日 | 山野草
いつものように散歩にでかけました。今日は日曜日のせいか早歩きをしている人たちや犬と一緒に歩いている人たちが目立ちました。ポイントをめぐるラリーを楽しんでいるグループも大勢いました。      

今はこのあたりはこんなにきれいに花たちが咲いていて、みんなの目を楽しませてくれているけれど明日はどうなるのかしら? 行政の方に  したいです。

むやみに 草刈  はやめてください と。

植え込んだ植物以外はどんどん刈られていってしまうのです。今が草刈の時期のようであちこちで刈り込みが行われています。楽しみにしていた小山の丘のある公園もニワゼキショウやシロツメクサ全部なくなりました。悲しいよーー

この写真のアカバナユウゲショウ、シロツメクサ、ヒメジョオン(茎に空洞がない)たち

あしたもきっと元気でいてね


お墨付き

2005年06月11日 | Weblog


絵文字も豪華につけちゃうゾ!

   「いいですねえ。これでもうおしまいです。」
   「はいっ。ありがとうございました。 あのー山に行っても大丈夫でしょうか?」
   「いいですよ。山に行っても ダ イ ジ ョ - ブ!」

一番聞きたかったこと今日の術後の診察で聞いてみた。
素晴らしい 「おことば」 をちょうだいできて    ウルウル

     紳士先生、病院のスタッフの方たち
     たくさんのブロガーの方たち 
     仕事の仲間たち
     パソコン教室の方たち
     家族のみんな

励ましと声援 ありがとうございました

秋田 駒ケ岳 へ向けて 一層のリハビリをしなくちゃ! 

散歩の途中で三種類の「ニワゼキショウ」見つかりましたが、以前は青紫もあったけれどそれにはとうとうめぐり会えませんでした。
 



おなか山の起伏

2005年06月10日 | Weblog
担当の先生はと言うと 「かくしゃくとした」 という形容がぴったりの年配の先生だ。背筋を「きっ」と伸ばして少しもあわてず悠然とおごそかにお歩きなさる。白衣をまとった 「英国の紳士」 だ。

突如、病室を訪れては
     「昼間うとうとすると、夜つらいから・・ 運動しなさい」

又別の時
     「あなた、うちのことはするの?」
     「はいっ」
     「じゃ、すぐできるように運動しなさい」
昼間はおちおち寝ていられない 

今日は先生お休みだからのんびりグータラしちゃお!  

     「○○さん、どう? 食事は?」

「ぎょっ」  「どきっ」  「えっ?」
すっくと立ち上がり直立不動で
     「はいっ、全部いただいてます。」
「ふ~~っ」 よかった!寝ていなくて。ベッドのはしに座っていたときだった。

段付きの立派なお腹は今回の傷と盲腸跡で起伏がまことにもって、みょうちくりんな塩梅となってしまった。山の頂と谷間と左右のバランスがミョーにバラバラだ。

   てんてんさんと一緒に 「脂肪燃焼応援歌」
歌うか~~      

 
    
 


天使が悪魔に豹変

2005年06月09日 | Weblog
目覚めたときは気分爽快!丁重にお礼を述べて子供たちとも面会できた。
時間が経つにつれて痛みはますますひどく 「もう、限界」 と何度思ったことだろう。看護士さんは 「もう我慢できない?」 と聞いておきながら一向に痛み止めを入れてくれない。真夜中過ぎにようやく 一服 もっていただいて 束の間の極楽を味わった。

結局一睡もできずにうめきつづけて待ちに待った  黄金の朝  を迎えた。地獄の暗闇から脱出だ~~

お昼頃になって
「もう動かせる所は動かしてもいいですよ
 起き上がってもいいですよ」
と言われ、着替えをする事になったけどお尻も足もどう動かせばよいのか痛くてままならない。 看護士さんは がんとして 手は貸してくれないのだ。 やっとのことで起き上がった瞬間非常に強い痛みが走り絆創膏がつれているのかと思った。
看護士さんは
     「ちょっと見せてッ。だいじょぶッ。テープはつれてないッ。
      痛いのはキズッ。傷口ッ。」

お向かいの「Fさん」も流動食を食べるときに 「ひとりで起きられるんでしょ?ベッドを起こしてから起きればいいんだから」 とそっけなく冷淡にあしらわれている。  


この スパルタ指導  こそが 「あしたへ導く  ひかり  」 だったのだ。どの看護士さんもみーんな起き上がることには冷たく厳しかった。

おかげで、「へっぴりごし」から「直立」へと  最高のプレゼント手に入れたゾー。

散歩に行って「モジズリ」もう咲いているのを見つけました。


まな板の鯉の心境

2005年06月08日 | Weblog
Fさんの手術は予定通り順調に終わり次は私の番。
手術着に着替え帽子もかぶりストレッチャーに乗せられて 「行ってきます」
手術室ではあの優しい優しい看護士さんが出迎えてくださり
満面の笑顔で 「お家の方来てくださいましたね。よかったですね。」
このことを聞いただけで緊張感がとれたようだ。

ドラマでよく目にするライトのもとでオペ前の準備が着々と行われた。指一本、体のほんの一部分触れる場合でも必ず 「○○をしますので、触ります。」 とあらかじめ告げるのには驚いた。 

 

注射の後、足元はすぐにしびれて、そのうちにとっても暖かくなり 口元からの吸入でなにやら夢見心地になり 「眠くなったら寝てもいいですか?」 と聞いてしまった。 
「いいですよー」 という声が遠くで聞こえたような気がした。 

徹底したインフォームド・コンセプト

2005年06月07日 | Weblog
執刀医はもとより麻酔医(女医)・手術室担当の看護士
それぞれから詳細な手術の様子の説明を受ける事になった。

麻酔の先生はおだやかに優雅に流暢に淡々と説明なさる。
まるで 「詩」 の一節を聞いているようだった。    
脊椎麻酔だけれど子供のときに受けた盲腸のときと違って脊髄までピアノ線位細い管を通して麻酔薬を送り込むそうだ。

手術室の看護士さんはそれはそれはやさしく 「私がすべてフォローしますので、ご希望をどうぞおっしゃってください。ご希望に添えるよう最大限の努力をいたします。少し眠くなるお薬も使いますので痛いのは背中に刺すときの痛みだけだと思います。」

こんなに優しい方たちにこの身を預けられて よかった・一安心!

どのような経過を経て手術が行われていくのか、かんで含めるように説明されるのでイメージもし易かった。

「ハナイカダ」道の駅で売っていたので佃煮にして食べちゃった