事実は小説より奇なり？

手術の前日に入院し案内されて病室に行きました。パジャマに着替えお茶を買いに行って戻った所向かいのベッドに「Ｆさん」が・・・

「どういうこと？」
「なんでなの？」

しばらく二人で呆然としていました。「Ｆさん」は私と同じフロアーに住んでいる私と同年代の方です。まさかこんなところでお会いするなんて・・・ベッドは向かい合わせ　　手術は二人とも明日　　ここにきて力強い　　味方　を得ました　　痛い思いも一緒だあ～～

手術当日は朝から大忙し　　
「カンチョー」も結局二人同時刻になってしまい　オトイレ　お隣同士
　　　「まだ我慢できるの？」　　「私、もうダメ」
　　　「どこまでが終わりか分かんない」
　　　「もう看護婦さん呼んじゃうヨー」
看護婦さんに結果をお披露目しなくちゃいけないんです。　

かくして二人は「臭い仲」の契りを結び　　　となりました。

写真は「ミズヒキ」の若葉です。

鼠経（そけい）ヘルニア

そもそもの発端は半年くらい前右足の付け根に違和感を感じた事
　　　　　
どうもおかしい　　　　　　右と左で感じが違う・・・
右のほうは何か「しこり」みたいのがあってさわって離すとちょっと痛い
そんな感じとおよそ半年間付き合ってきて娘に話してみたところ
　　　「ヘルニアじゃないの？」
そう言われた日の翌日の新聞にそのことが詳しく書かれていて症状は正にピッタリ！早速病院へ
診断はすぐにつけられた

　　　手術以外直す方法はないこと
　　　薄くなった筋肉が破れそこから飛び出した小腸が腐ったら
　　　腹膜炎を起こし一命にかかわるという事
　　　手術の事は何も心配要らないということ

などと説明を受けＣＴスキャン等の検査を経て一ヵ月後に手術と相成りました。

手術を受ける身でありながら日常生活はまったく普通で三日前に群馬県の奥利根に行って山のオゾン胸いっぱい吸い込んできました。　　「フ～～ッ」