花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ホソバコゴメグサ

2006年09月11日 | 山の記録


まだまだ遠い小至仏山

 
登山道と山なみ
マウスオン 蛇紋岩だらけの登山道

 
ホソバコゴメグサ
マウスオン後も ホソバコゴメグサ

 
ホソバコゴメグサ
マウスオン ホソバコゴメグサ
初めてお目にかかったので非常に興奮しました。影をつくる係り 写真を撮る係り
それぞれ役割分担して ホソバコゴメグサと奮闘です。
登るほどに「疲れ」と「感激」は比例してやってきました。
植生も少しづつ変わってきました。歩みはのろくても確実に高くなっていると実感です。
ホソバコゴメグサ★★★一生忘れられない      


シラネアザミ

2006年09月09日 | 山の記録



 
シラネアザミ
マウスオン  シラネアザミ?
写真を写しているときは 「クロトウヒレン」 かとドキドキ  
帰ってから調べたら「シラネアザミ」らしい・・・
クロトウヒレンーーー花柄がほとんどない
シラネアザミーーー花柄がある
葉はよく似ていますが花の柄があります。

至仏山の花
オヤマリンドウ1オヤマリンドウ2オヤマリンドウ3開ききらないうちに虫に食われた笹イワショウブ1イワショウブ2

湿原を過ぎると また だらだらの上りが続きます。
あたりに高い木はなくなり視界は良好です。周りを見回しながら登れました。
オヤマリンドウも顔を見せ始めイワショウブはあちこちに点在していました。
先ずは「小至仏山」山頂までと目標に向かって進みました。
 

タテヤマリンドウ

2006年09月07日 | 山の記録


唯一の湿原

 
霧がやってきたり、晴れたり
マウスオン  霧がかかってきた湿原

 
キンコウカの群落
マウスオン  キンコウカの群落  ボケ気味のデジタルズーム

 
雌性期の花
タテヤマリンドウ 雄性期の花  マウスオン後は 雌性期の花 
目の前に広がる大湿原を目にした途端さっきまでの重苦しい大不調は
一瞬のうちに飛んでいきました。
キンコウカの黄金の光の効果  タテヤマリンドウの眼差し  
やってくる心地よい霧 大自然の「いやし」の効果を肌で感じました。
 ここからは大絶好調  スキップしたってかまわない  
タテヤマリンドウは尾瀬ヶ原で見たものよりずっとずっと小さかったです。
花びらの大小が撮れたので う~ん! 満足!


オヤマ沢

2006年09月06日 | 山の記録


オヤマ沢
オヤマ沢近くの花
シラネニンジン1シラネニンジン2ジョウシュウオニアザミオヤマボクチ一歩一歩踏みしめてやっと水場に着いた!

オヤマ沢の水場にやっと着きました。
上り始めて3キロ弱 あと1.6キロの上りです。
進行方向の左側に湧き水が流れています。そばまで行ってみる元気がなく
くんでもらった水を少し味見しました。 おいしいー  
「げんなり」の最中だったので折角の湧き水写真は撮りそこなった  
後悔  後悔  


イワショウブ

2006年09月05日 | 山の記録


水場まであと少し
至仏山の花
イワショウブ1イワショウブ2イワショウブ3そろそろきつくなってきたミヤマアキノキリンソウ1ミヤマアキノキリンソウ2

3キロ弱登ったところで体調が悪い
「オヤマ沢」の湧水地まであとひといき!冷たい水を飲めば回復するかなー
水分はどんどん補給しているのに循環が悪い  
リンパ液がたまってきたらしいゾ  
水を飲んでどんどん歩けば楽になるけど・・・平地だったらそれができるのに
きつい上りではシャンシャン動けない  
もう二度と来られないかもしれないから 「しっかりしなさい」 と
自分を励まし続けました。


ハクサンシャジン

2006年09月04日 | 山の記録


咲き乱れるシャジン


至仏山のハクサンシャジン
岩とハクサンシャジン白花1白花2白花3むらさき白樺と岩と

ツリガネニンジンというのかどうか迷いましたが高山系ということで
ハクサンシャジンということにしました。
シャジンが見え始めた頃から感嘆の声ひとしきり  
これを見るためには苦労が伴います。
自然の「つくろい」には一分の無駄がなく人をその世界へといざなってくれます。


オオバタケシマランの実

2006年09月02日 | 山の記録


登るにつれて華やかさが増してきた

アニメ2枚 あたりの様子
至仏山の花
「オオバタケシマラン1」「オオバタケシマラン2」「タケシマラン1」「タケシマラン2」「オゼヌマアザミ?」「ハリブキの実」


「タケシマラン」と「オオバタケシマラン」の見分け方
両者の違いを教えていただきました。その方はローアングルで熱心に写していらっしゃいました。
タケシマランーーー花の柄がまっすぐに伸びる
オオバタケシマランーーー花の柄がくるっと回りこむ
葉の大きさだけでは見分けるのが難しいです。
裏を見て確かめるのが一番だと思いました。
アザミも難しい  花が上向きだからオゼヌマアザミでしょうか・・・
このあたりから花の様子がだんだん変わってきました。
目はキョロキョロ  胸キュンキュン

至仏山登山

2006年09月01日 | 山の記録


行きはよいよい♪ 2006.8.28

左の山が至仏山 下山ルートが茶色く見えています。右が小至仏ということかなー

 
登山口案内板
マウスオン  左側の現在地から登って右側の山の鼻ビジターセンターへ下ってきました。

 
ユキザサの実
マウスオン  ユキザサ(ヒロハユキザサ?)が実を結んでいました。
 
 
ツルリンドウ
マウスオン  大好きなツルリンドウ  今年も会えたことに感謝します。
初めての山「至仏山」 意気揚々と出だしは上々!!!
今思うと「森林限界」は意外なほど早くやってきたというのが感想です。
時期的に余り期待は出来ませんでしたが、それでも数々の感動と出会いを得られました。
女3人 男1人 いずれも老いぼれに所属する面々ご一行様
泣いた! 笑った! の珍道中が始まりました。