花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ニシキギ 昆虫

2016年06月08日 | 松戸周辺
ニシキギに花が咲いて!撮りにくいったらなかったです。






茎に張り出してつく翼の部分は一年中美しさを保っているようです。







ツツジ園でツツジの花が真っ盛りの頃 昆虫が蜜を求めて大にぎわい!


この昆虫がすごく多かったです。名前が中々分からないままでしたが・・・




全身光ものにおおわれているみたいでキラキラ  脚の部分をじっと見ているとまるでカニの脚・・・




なんとかたどりついた名前が 「ラインアシナガコガネ」 でいいのかしら
触角の先っぽはなんとも愛らしく見えてきました。

ラインアシナガコガネとなると分布が九州に限られているそうです。
ただのアシナガコガネではないかとアドバイスいただきました!調べてみるとほかにも胸板のあたりとかに違いがありそう
昆虫にも分布域があったのでした。調べたときに丁度同じに見えた「ライン」つきにしてしまったのです。



こんなのもいました! これは少なくて・・・仲間はずれ・・・カナブンの一種?にしておきます。


このとき(4月下旬)散歩の最後に! きれいに見えたウグイスカグラ そろそろ果実の頃になるでしょう

クサフジ スイカズラ

2016年06月07日 | 松戸周辺
クサフジにモンシロチョウ♪  
紫の花に白いチョウが・・・あっちの花こっちの花と優雅に舞っています~









このクサフジをよくよく見れば・・・帰化植物の「ナヨクサフジ」かもしれないと思えてきました。
花の筒の部分は反り返っている部分より長い  葉は小葉が10枚~14枚くらい
このことからナヨクサフジの可能性が高い!   というよりナヨクサフジに間違いなさそうです。




白いツユクサが・・・ユウゲショウの色も少し薄いピンク色・・・特に薬が使われた気配はないようでした。



ここのスイカズラには随分悩まされて・・・冬の頃からツルになった木を見ていて
「なんだろう?」とずっと分からないまま過ぎてきました。花が咲いたら分かるかもしれない そして!
ようやくここへ来てみたら!スイカズラだった!!! でも花はもう終わりの頃でがっかり







しぼむ頃になると雄しべがだらんとだらしなく下がってまさに下降前線・・・





カワヂシャ オオカワヂシャ

2016年06月06日 | 松戸周辺
コテングクワガタを見てきた後で今度は! ここにもコテングクワガタ?・・・と間違えそうです。


こんな風に生えていました。
紫色が少し濃い目の花はオオカワヂシャだと分かるのですが・・・
白い花はてっきりコテングクワガタなのかと思えてしまって・・・冷静になって葉の違いに気づきました。
オオカワヂシャとカワヂシャはこんな感じで畑の脇に咲いていました。 カワヂシャとの初めての出会い




紫色で少し大きめの花がオオカワヂシャ  白っぽく小さい花がカワヂシャ


カワヂシャの後ろにボケて見えるのがオオカワヂシャ


カワヂシャは数を減らしているようですがここには狭い範囲ながらそこそこ生えているようでした。




ホソヒラタアブには丁度いいくらいの大きさの花


果実ができて


茶色の粒の種子も見えます。



オオカワヂシャはここではたった1株だけでした。場所によってははびこりすぎて厄介だそうです。


おとなしくしていれば特に害を及ぼすこともなさそうですけれど・・・








カワヂシャの葉  鋸歯がある


オオカワヂシャの葉  鋸歯はない

この近辺で以前にオオカワヂシャがたくさん生えているのを見たことがあります。
でも今はすっかり姿を消してほとんど見かけることはなくなりました。

カワヂシャ  オオバコ科クワガタソウ属 在来種  レッドリストに指定されている地域もある
オオカワヂシャ  ヨーロッパからアジア原産の帰化植物 特定外来種に指定されている

コテングクワガタ

2016年06月05日 | 松戸周辺
うわっ!!!  ひと目でウルウル ウルウル  でも名前が思い出せなくて・・・


こんなのを見ていたら胸がじんじん


踏みつけてしまいそうになるのですが こういう小さな野草って踏みつけられてもすっごく強そう
ニワゼキショウなんかも踏まれるほどに草丈が低くなり丈夫にきれいな花を咲かせるように思います。



右のほうに立っているのはミミナグサ  それと比べると草丈は大分小ぶりです。


小さくても葉には厚みがあるように見えます。しかも丈夫そう♪



コテングクワガタ  何度か見てきたのですがこれほど身近にあるのを初めて知りました。
ヨーロッパ原産の帰化植物  オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属




しつこく撮りすぎ・・・ついつい度が過ぎています・・・右にはミミナグサの葉が写りました。












配色はとっても優しそう  
控えめで薄紫色のような筋模様の花弁  柱頭はピンク色というのも愛らしく 花粉は白で葯はブルー
何拍子も揃ったおとなしい花を咲かせ少しも目立つことなく足元でつつましやかに咲いていました。


ハハコグサ ウラジロチチコグサ

2016年06月04日 | 松戸周辺
散歩のときにハハコグサの花の後を見て! これも中々だ!って感じました。


冠毛が飛び去った後の姿も一興だと!











まだまだこれからが「はな」という段階も「まだまだあり」 





ウラジロチチコグサにも心奪われて・・・いい色をしています。
つぼみなのか咲いているのかよく分からない



これでも咲いているつもりなのでしょう♪  見ているほうはつかえているものをはき出したい思い




花の後総苞はつぼ型になってパンパンに張ちきれそう!綿毛がびっしり詰まっているのでしょう




総苞片だけになったほうが花らしく見えるような・・・



ミミナグサ

2016年06月03日 | 松戸周辺
ミミナグサと幸せ時間過ごせました。









華やかさからは遠いものの楚々としたたたずまいとでも言っていいのかしら
ミミナグサに出会うといつの間にか時間が経っています
     ※「たたずまい」という言葉はこの場合適しているのかと意味を調べたところ・・・
       「様子」「有様」「雰囲気」など・・・ほかに
       ”自然物は自然にその役割を果たしている、
        自らの分をわきまえ、正しく他に活かされ、他を活かしている”・・・と










日本語らしいぴったりな言葉を使いたい! そう思っても凡人にはどうも扱いが難しいです。

近くへ散歩(5/21)

2016年06月02日 | 松戸周辺
散歩のついでに野草の観察  それとも野草が主役の散歩というほうが正しいかもしれない
なにもかもがにぎにぎしく花盛り お日様の光を受けて野草は我が世の春といわんばかりでした。








この日は玄関出たばかりのところにお客様が・・・
顔はどうなっているのかしら・・・とうとう分からずじまい  
でも名前は調べたところ ウスキツバメエダシャク というのかもしれないです。

顔は下からでしか見えなくて・・・残念


スイカズラの残り花を見ているときにふと目線に入ってきたのは白い目玉!
模様がおかしくて・・・真正面から見たらひょうきん~
笑っているような目に見えました。ナナホシテントウさん?



アケビのツルがからんでいるフェンスは必ず立ち止まって探りを入れるのです。
このときはあの アカスジキンカメムシ 成虫でした!


七色に輝きを放っています! 上の葉を手で持ち上げて撮りました。


帰りにもまだ同じ体勢でじっとしていました。
そして!ほかの木には別の個体が・・・・どっちもオス・メスは分かりません。




畑の近くで見た野鳥  コチドリに似ているような気がするのですが・・・ずっと鳴いて動き回って!
遠くてうまく写せない  見た目でもなんとなく見たことのない小鳥さん、って感じました。


ホウチャクソウ

2016年06月01日 | 松戸周辺
きれいに咲いてくれたホウチャクソウ  一カ月以上前のことになって・・・  2016.4.23











ホソヒラタアブがホウチャクソウの葉先にとまって顔をスリスリ  一生懸命お手入れしているよう!




ここへ行くたびに見ておくシダレカツラの大木  3本並んでいることが分かりました!



ミヤマガンショウの果実の進み具合も一応!




クレマチスが咲いていました! ちょっとした気分転転換にちょうどよかった♪