これから高齢化社会が加速していきます。
今でも病人が多く、最近では「介護疲れ」で起きる犯罪も多発しています。
歳をとっても自分の事は自分で出来るようにするには、若い時からの準備が必要です。
さらに、社会的にも変えていかなければいけない事があります。
それは、和式トイレの復活です。
和式トイレは、使用する際「しゃがみ」ますが、この動作が日本人の足腰を鍛えていたのです。
お腹の深い部分にある「腸腰筋・ちょうようきん」がしっかりしていると、歳をとった歳に若々しく動いて生活する事ができます。
65歳異常の女性に中で、二人に一人が「膝の痛み」で悩む時代。
この異常な数字も、腸腰筋の筋力低下は大きく関係しています。
将来の健康貯筋は和式トイレから!!。
日本は昔の生活に戻す時が来たのでしょう!。
「アンチエンジング」という言葉がありますが、誰もが実年齢より「若く」見られる事を望みます。
外見だけでなく、「体力」「脳力」「技術」など、様々な力が少しづつ落ちていくのは避けられませんが、そのスピードを落とすことは可能です!。
ボディリフォームストレッチ流アンチエイジングチェック法をお教えしましょう!。
1:体を反らせる
日常動作は、上半身の前の筋肉(屈筋:くっきん)を縮め、背中側の筋肉(伸筋:しんきん)を伸ばす動きや姿勢が多くなります。
すると、上半身は猫背のような「丸み」を帯びた感じになります。
長期に渡って、屈筋を縮め、伸筋を伸ばしたままでいると体を反らせることが苦手になってきます。
筋肉は伸縮して力を発揮します。
縮んでいる筋肉を伸ばし、日頃伸ばされている筋肉は緩めてあげる事が大切なのです。
そして、伸ばされ続けた伸筋は「排泄」と関係が深い筋肉。
「便」はもちろんですが、「思考/思い」の排泄も苦手になってきます。
時には体を反らせてあげましょう。
2:足の指の柔軟性
足の指の間に、手の指を入れてみましょう。
即座に入れる事が出来るなら問題ありませんが、空いている手で、指を広げていかないと入らないという人は脳が老化しているかもしれません。
私は高齢者の施設などに出向く機会がありますが、ボケている方はこの指入れが出来ません!。
足の指は、脳と密接に関係している事から、足の指を開いたり反らせたりする事は、脳のアンチエイジングに大切な運動です。
3:アキレス腱の柔軟性
写真のように、つま先を前に突き出してみましょう!。
出来るでしょうか?。
さて、問題なのは次の写真の動作です。
つま先を自分の方に向ける事ができるでしょうか?。
高齢者の方は、突き出すことは出来ても反らす事が苦手になります。
これも②と同様、ボケている方は全くできない動作の1つです。
アキレス腱の柔軟性は、大腸の働きと関係が強く、便の「排泄能力」に影響が出てきます。
いつまでも、便が大腸の中に滞留していると、毒素が全身に廻りアンチエイジングに悪い影響がでます。
このように、「動作」から、肉体の若さを測る事もできます。
今のアンチエイジングは、物に依存させるだけの方法がクローズアップされますが、1度自身で確かめてみる事をお勧めします。
瞑想をおこなうと「一体感」を感じると書きました。
私は瞑想の上級者ではないので、うまく表現できませんが、体の中が広く感じるような気がします。
例えば、「体の中」が宇宙と言ったような感覚かもしれません。
宇宙はロケットに乗り、遠い場所で一般の人は行けない場所ですが、瞑想をしていると、宇宙は体内にあるような感じと表現していおきます。
すると、体の中が汚れ、骨格、筋肉に歪みがあり、心にストレスを抱えたままだと、宇宙を汚している事になりますよね。
でも、本当にそんな気がします。
静かに自分の中に意識を集める。
ほとんどの人はおこなわない行為ですが、今こそ逆刺激の意味で瞑想する事が必要だと感じています。
今の健康法は「治病法」ばかりが健康法だと思われていますが、本来の健康法はそれ以外に「体力」「精神力」「人格」「知性」の向上を目的としたおこないが加わって、本当の健康法だと言えます。
健康とは、「病気をしない強靭な体」を持つ事ではありません。
日々の暮らしを元気に過ごし、社会活動に参加できる状態が健康なのです!。
その為に治病法以外の4つは不可欠な事。
1つに偏っているやり方は、不健康を作り出してしまいます。