健康100話（554）：江戸の医師

昔の医師は「上医」「中医」「下医」と階級みたいなものがあったと言われます。

現代では病人を診るのが医者の仕事ですが、この病人を診るのは「下医」の仕事で、最も位の高い「上医」の仕事は、自分の担当する地域住民の健康に常に注意を払い、「発病させない」事が仕事だったと言います。

これは、東洋医学で「未病/病名が特定できない何となくという状態」でしっかりと対応して、発病する前に原因を突き止めなければいけません。

患者側も、素直に忠告に従い、自身の生活に気をつけなければいけないので、医師の人格が高いからこそできる仕事だったのでしょう。

今では発病してから大騒ぎする人ばかり…。
そして、病人が増えるから儲かるビジネスとして「ワクチンビジネス」「医療ビジネス」「薬品ビジネス」「健康食品ビジネス」などが右肩上がりになっています。

本当の「上医」は、実は皆さんの身近にいるのかもしれませんね！。

健康100話（553）：形態共鳴

同じ意識がある一定数を超えると、空間を超えて他の場所にも及ぶ。
これを「形態共鳴」と言うそうです。

有名なのが、幸島の猿の話。
１匹のメスが、芋を海水で洗って食べ始めると、他の猿が真似をしだし、その数が増えると他の離れた場所の猿も餌を海水で洗うようになったというお話。

私がそうなって欲しいのは、

・健康を医療依存型にせず、自ら作り出すという意識
・健康づくりも、自然環境を整える事も実は同じ

この２つの意識が広がって欲しいという思いだけで活動しています。

未来の地球を今より、少しでも良い環境で子孫に残す。
その為に自分がどう生きるべきか…？。

まずは、多病人が健康になったら解ります。
病人ほど、地球や環境に悪いことを繰り返されます。

だから、病気治しも自然環境問題の改善も、実は同じ事なのさぁ…。

１８日（土）の尼崎教室からレッスン再開です！。
早速「準備医学」（老いるには準備が必要という意味）の最新号を用意して教室でお待ちしています！。

8月１６日ラジオ岸和田に出演します！。

http://www.radiokishiwada.jp/

明日（８月１６日）の１０：３０から、ラジオ岸和田に出演します。
加藤くみこさんの番組の中で、健康の事を中心にお話しようかな！？。

お時間あれば聴いて下さい。
再放送は15:00からのようです！。

聞いてね！。

健康100話（552）：ツボの声！？

また、暑さがやってきた！。
先週は少し涼しかったのですが、お盆休みに入ると酷暑の復活。
また、自律神経が乱れる人が増えるでしょう。

私は週に１度鍼灸治療を受けにいきます。
多くの人に「癒し」を提供している身なので、自分が疲れていてはいけないので、疲れ取りと氣を整える目的で行ってます。
（私が選ぶ鍼灸院は、常に古典を学ばれる先生を選びます）

そして毎日、目覚めると合谷にお灸から１日のスタートとなるのです。

そんな毎日を過ごしていると、時々自分の身体にあるツボが「ここにお灸を打ってくれ！」と要求してくる時があります。
要求どうりにお灸を据えると、「すゥ～！」っと温熱が吸い込まれていく感覚があります。

私のボディリフォームストレッチもそうですが、身体との「対話」をおこなっていると、身体が何を求めているのか、感じ取る能力が強くなってきます。

身体の為に何もしない人と、身体と対話をしている人とでは、身体への理解力に「差」が出来ます。
同じ病気や怪我でも、、回復力に大きな差がうまれる事はよくある話。

私の生徒さんが手術後の経過が異常に早いので、何度か担当医師が驚いてた事があります。

自分の身体との対話は、言葉で出来る事ではありません。
言葉が通じないので、刺激や瞑想で対話するしか無いのです。

これから自然環境は厳しくなるでしょう！。
最後に重要になるのは自分の健康…。

自分の身体の声を聞きなさい！っと、本や健康番組でよく言われますが、そういう事になります。
身体を動かしましょう！。
日頃、動かしてない、使われてない筋肉を動かして、身体との対話を楽しめる自分になりませんか？。

ボディリフォームストレッチ/お盆休みに入ります

ボディリフォームストレッチのレッスンは、８月１２日～１７日までお盆休みになります。
１１日（土）の尼崎教室（10:00～11:30）から再開です。

お間違えのないように！。