田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

本:葉室麟『日本人の肖像』

2025年03月29日 | 趣味・本

久々に大型書店に孫と行きました。

 

本屋さんは楽しいですね~~読みたい本がいっぱい。

でもマイデスクには、

まだまだ読んでない本も何冊も控えてますので、

立ち読みをさせていただいた御礼に、

文庫の『日本人の肖像』を購入。

令和7年3月25日初版発行です。

 

2014年に毎日新聞に連載された、

「ニッポンの肖像 葉室麟のロマン史談」をまとめたものだそうですが、

葉室作品はついこの頃も『風のかたみ』を読んだところです。

 

全作品読んでみたいとリストを作ってあり、

30作品くらい読んでると思いますので、

小説はあまり読まない私にしては珍しい作家さんです。

 

心を打たれることが多いせいか、

記事にも10作品くらいしてあります。

その一つはココ

 

他にも読みたい本もありますので、

なかなか進みませんけれど、

読書で目が疲れるということがないので有難い事です。

 

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曽野綾子『老いの才覚』& 詩「浜辺の足跡」

2025年03月15日 | 趣味・本

先月お亡くなりになられた曽野綾子さん。

彼女の作品は殆ど読んでないのですが、

『老いの才覚』は読んでおりました。

再読すると、

以前より心を打たれます。

私自身が年を重ねてきたせいでしょうね。

 

曽野綾子さんはキリスト教徒だったそうですが、

引き算の不幸より足し算の幸福を考えるそうです(163P)

そして地球レベルでの、

幸運や成功を語られるところなども、

心にずしんときます。

 

最終ページにある(169P)

ブラジル人のアデマール・デ・パロスの、

「浜辺の足跡」という詩は、

心に響いてくる詩ですのでネットから借用します

「浜辺の足跡」

 

苦しい時一人で頑張っているように思えても、

多くの助けがあるのですね。

それは見えなくても。

 

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読書:本:空・星

2025年02月05日 | 趣味・本

小さなころから空を見上げ本好きではありましたが、

天文関連の本は理解なんて到底できません。

 

理解をしてないので、

何か書けば間違えてしまいそうです。

 

ですが何故か、

こうした本に触れると落ち着くのです。

 

人間は、

星のかけら>であるとか、

星の子>であるとか言われますよね。

 

そのせいかな~~

 

愛読の佐治晴夫さんの本

私達の宇宙は一点の限りなく熱く、

まばゆい光の粒として、

”ぽっ”と生まれた。

 

そんな宇宙の始めに想いを馳せると、

私の胸はいつも高鳴るのです。

 

下も佐治晴夫さんの本

この本は平成時代に読売新聞で連載されてたものを、

まとめたものだそうです。

☆☆☆☆☆☆☆

当地は夜間曇り空が多い日々でしたが、

先月22日の7時半ころの夜空は綺麗でした。

火星に木星に金星。

そしてオリオン座にシリウスに天頂方向には昴。

 

北天は霞んでいましたが、

宝石の輝きより美しく見えました。

 

様々な本のおかげで、

辛い時もあった人生を乗り越えてこれたのですから

やっぱり本は恋人でもあり友でもあります

 

本の中で出会った言葉も、

人との触れ合いで出会った言葉も、

私の心の中で星のように煌めくのです。

 

こうして本が読める人生をおくれることは、

有難く幸せなことでもあります。

ブロ友さんよりご紹介の月刊誌も注文中です。

 

今年も常に本には傍らにいてもらいます。

 

 

 

 

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本『聖の青春』

2024年11月13日 | 趣味・本

ブロ友さんの御紹介で『聖の青春』を読みました。

将棋の村山聖(むらやまさとし)さん

 

1969年(昭和44年)6月15日 - 1998年(平成10年)8月8日

日本の将棋棋士 九段(追贈)

森信雄七段門下 棋士番号は180

 

村山聖さんのお話はTVドラマになったり、

松山ケンイチさん主演の、

映画(2016)になったりしてましたが、

私はどれも見ずにきまして、

本を読んでいるのですが、

よくこのお身体で病気と闘いながら、

病院を脱走しながら将棋を戦えたな~と。

平凡な言葉でしか言い表せないけれど、

ただただ心が震えました。

 

師匠の森信雄さんは、

2017年に引退されてるそうですが、

ご両親や森さんはもちろんの事、著者の大崎善生さんを含め、

彼を取り巻く人間関係の温かさに胸を打たれました。

 

村山さんが、

小鳥を飼いたいウサギを飼いたいなどと言ったなんてところには、

クスっと笑わせて頂きましたが、

終盤には読むのが辛すぎて、

何度も本を閉じました。

 

ですが5才より発病の、

ネフローゼと死闘のような壮絶な戦いをしながら、

将棋と言う盤上でも「名人になる」という夢を持ち、

果敢に戦っていく姿は、

感動なんて言葉では言い表せないほどの衝撃でした。

 

村山聖さん享年29才。

合掌

 

VINさん御紹介有難うございました。

なお先の『将棋のわたなべ君』の本は、

2巻目を読み始めてます。

 

 

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本:マンガ『将棋の渡辺くん」

2024年11月06日 | 趣味・本

ブロ友さんからの紹介の本。

『将棋の渡辺くん』

私は囲碁を少しやっているので、

机には囲碁盤を置いているのですが将棋の本なのです。

 

将棋棋士の渡辺明さん(9段)の奥様が、

御主人のことを書いているのですよ。

(写真は棋士データベースよりお借りいたしました)

 

渡辺明さんは今年の「秋の褒章」において紫綬褒章を受章しました。

将棋界では最年少(40才)の受賞だそうです。

おめでとうございます。

 

著者である奥様の伊奈めぐみさんも将棋は初段だそうで、

奥様の実のお兄さんも将棋の棋士で兄嫁さんは囲碁の棋士だそうです。

 

マンガ『将棋の渡辺くん』は2015年に初版が出て、

現在7巻まであるようですが楽しく読めます。

 

将棋と言えば最近では、

藤井聡太君(22)や伊藤 匠(いとう たくみ)君(22)ですが、

渡辺さん(40)や羽生善治さん(54)や谷川浩司さん(62)など、

お年上の方々にも、

キラキラするような魅力があります。

と言っても私は将棋はわからないのですけど。

 

ぬいぐるみが好きだという渡辺さん。

何だか渡辺さんのファンになりそうですよ。

 

久美さん御紹介有難うございました。

 

VINさんお勧めの、

亡き将棋棋士の村山聖さんの本も後日紹介いたします。

 

 

 

 

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本『銀色のあしあと』星野富弘・三浦綾子対談

2024年02月23日 | 趣味・本

30年ぶりかな~

星野富弘さんの本と再会だった。

『愛、深き淵より』に感動して、

次々出る詩画集を購入していたが、

過去に2度ほど、

大きく本の断捨離もして、

星野さんの本は残っていなかった。

 

ブロ友さんが、

この本のお話をされたことにより、

読んでみようと思ったのです。

カロンさん御紹介有難うございました。

 

星野さんは1946年生まれの77歳。

三浦綾子さんは1922年のお生まれですが、

1999年に77歳で逝去。

 

この対談は、

1988年に星野さんを、

三浦さんが訪ねて行われたものだという。

 

手足が全く動かず、

口に絵筆を挟んで描く星野さん。

星野富弘 詩画集 絵はがき 第1集 ぺんぺん草の通販 by ...

上記画像はネットよりお借りしたものです。

 

体育教師だった星野さんは、

1970年に事故で手足の自由を失った。

 

病床での母親の献身的な介護の姿は、

星野さんの著作『愛、深き淵より』(立風書房)や、

『ことばの雫』『いのちより大切なもの』(いのちのことば社)などに言及され、

詩にも表現されている。

 

入院中は、

3度の食事の手助けや、

様々な介護に母の知野さんがつきっきりだった。

 

病床生活で、

星野さんの積もっていたいらだちが爆発するときも受け止めた。

 

星野さんが結婚するまで、

詩画制作のために、

絵の具を溶かしたり、

紙をセットするなどして支えてきた。

(青文字部分はネットよりお借りいたしました)

 

9年もの入院生活を支えてくださった、

お母さまは、

2018年に97歳で亡くなられたとのことです。

 

三浦綾子さんも星野富弘さんもキリスト教徒で、

神様について語るところも多く、

何か書けば、

私は間違えて書いてしまいそうです。

 

星野富弘美術館ユーチューブ

 

 

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茶道:『人生に愛される』半澤鶴子著:茶の文字

2024年02月12日 | 趣味・本

『人生に愛される』

著者の半澤鶴子さんは1943年生まれの80歳。

各地で茶事を行っておられ、

雑誌やテレビでも取り上げられたらしいです

 

YouTubeの文字クリックで、

その様子が観られます。

半澤鶴子 裏千家の画像

YouTube

著者は旧満州で生まれ、

2歳で親戚の家に預けられ、

20歳で結婚。

 

茶の湯とは、

40歳での出会いだそうです。

 

半澤さんのホームページはココ

 

ところで「茶道」をどのように読まれますか?

 

私は茶道は「さどう」でしたが、

以前「ちゃどう」と、

言われた方がおられたのです。

 

茶道は「さどう」と思っていた私は、

驚きましたが、

後に流派の違いだと気づきました。

 

ネットでみれば、

表千家は「さどう」で、

裏千家は「ちゃどう」と言うそうです。

 

でも私は大昔、

裏で少し習いましたのに、

(習ったなんて言えない程度)

「ちゃどう」ではなく、

「さどう」と言っておりました

 

NHKが放送で使用する放送用語では、

「さどう・ちゃどう」ともに正しく、

一般的な情報として話す場合は「さどう」を採用します。

とのことです。

(青文字はネットより)

 

茶を「ちゃ」と読んだり「さ」と読んだり、

ムツカシイ日本語ですね。

 

さて半澤さんの本は、

2018年発行のものですから、

「年を重ねる」という項を書かれた時から、

6年近い年月がたっております。

 

でもきっとお気持ちは、

そのころと同じでしょうね。

 

思いだけはあきらめず、

わずかにできることだけを試みる。

 

お人が何よりの宝

と!

 

内容は深くも

謙虚なお人柄が滲み出ていて心地よい本です。

 

「犀のように歩め」さん、

本のご紹介有難うございました。

 

 

 

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さっぱりわからん世界の紛争:『地理の本』

2023年11月25日 | 趣味・本

イスラエル・ハマスのニュースを見ながら、

「わからん」と、

夫婦でつぶやいてます。

妙に!

こういうときだけは意見が合うのです(笑)

 

紛争、経済、資源、環境、政治、歴史・・・

"世界の重要問題”は「地理」で説明できる!

という本を読みました。

ですが、

イスラエルに割かれているページは、

5ぺージほどですので、

この本で、

今回の問題を理解しようとするのは、

到底無理です。

 

もちろんイスラエル問題だけでなく、

どの国の問題においても、

すごく詳しい記述ではないのですが。

「はじめに」の抜粋には、

読者のみなさんには、

本書で知識や世界の見方を得たら、

ぜひ現地を訪れてほしい。

そして、

本書で取り上げた国にあなたなりの説明や解釈を加えたり、

掲載されていない国は新たに説明を加えてほしい。

とあります。

 

外国へ行くかは別にして、

少しでも加えていけたらいいと思うのです。

 

井田仁康 編著 三笠書房。

 

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本:ドナルド・キーン『私の大事な場所』

2023年11月12日 | 趣味・本

ドナルドキーン氏の、

『私の大事な場所』という本を読みました。

ドナルド・キーン氏(1922~2019)は、

アメリカ合衆国出身の日本文学・日本学者、文芸評論家。

 

 日本文化研究の第一人者であり、

文芸評論家としても多くの著作があります。

 

その彼の、

自伝的エッセーですが、

この本は2005年のものです。

 

「親しきともたちへ」という章が興味深くもありました。

 

三島由紀夫・司馬遼太郎・永井道雄など、

各氏について書かれた文章が、

何だかあたたかくて。

 

キーン氏は2012年に、

日本国籍を取得してますよね。

 

何だかキーン氏に、

我が国のことを教わったような気がしました。

 

Reiさん、

キーン氏の本を読むキッカケを頂きまして、

ありがとうございました

 

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読書の秋:食から趣味まで

2023年10月04日 | 趣味・本

この秋の私の読書。

 

ブロ友さんらが、

池波正太郎さんは、

「食の本を書いている」と言われ、

この本をね。

読んで楽しむと、

作って楽しむ本ですね。

 

そして宇宙というと胸が高鳴る私ですので、

この本も。

著者はBoosB(ボスビー)さん。

 

宇宙思考は多角的視点で、

思い考えることです。

中略

星の子の私達、

それぞれに「輝きましょう」

(青文字は作者)

愛する息子たちTakezoとBjarkeに捧げる

とあるように、

子供たちの質問に答える形の、

入門的初歩的な本です。

 

小説はあまり読まない私。

ご紹介の東野圭吾さんの本も注文中。

(追記)

届きました。

趣味の囲碁の本も数冊手元にね。

 

囲碁は本を読むより、

対戦しなきゃなんですけど、

なかなか碁会所に出かける時間がありません。

 

この他にも、

いろんな本・雑誌を読んでます。

 

本が読める穏やかな日々に、

心より感謝してます。

 

 

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