1月10日のNHKでチラッと見て読んでみました。
昨年4月発行のものです。
宇宙の起源から書かれているので引き込まれていくのですが、
DNAとRNAの説明になってくると、
難しくなってきます。
(青文字は本からの引用です)
さて、
ここまでは教科書に書かれている生物学の、
一般的内容です。
とあるのですが、
この辺りの説明はさっぱりわかりません。
私はその時間は寝てたんではないでしょうか。
半世紀も前のことですけど。
けれど、
わからないまま読んでいくと、
地球を見つけた宇宙人の「地球の歩き方」を考えてみると(笑)
ニューヨークのビル街や白川郷も珍しさということでは、
同じくらいの価値として映るでしょう。
宇宙人に受ける一押しはなんでしょう?
というような、
面白い話になり、
そして、
本題の「生物はなぜ死ぬのか」に、
入っていくのです。
ところで、
うちの爺様は、
休日には寝てばかりです。
若くはないのに人一倍働いているからです。
なんでこんなに眠いんだろうというので、
疲れているせいですよというと、
疲れてなんかいないよとの返事。
私は言ったのです。
貴方のアタマは疲れてないと感じていても、
実際の細胞は老化しているから、
本当は疲れているんですよ
って。
いつもボ~っとしている私が、
突然、
賢そうな言い方をしたので笑い出しておりましたが、
はたして、
私の言い分は正しいのでしょうか(笑)
いえいえ、
間違っていてもいいのです。
本の、
おわりにの部分を抜粋します。
生きているものは裏を返せば「死ぬもの」です。
知性を持った人類は、
自分たちを特別な存在だと思ってますが、
他の生き物と大差ありません。
死はすべての生き物に平等に訪れるのです。
多様であることを大切にし、
変化を好み、
そして間違え、
反省し、
人に共感して、
笑ったり泣いたりして人生を送れたら最高ですね。
と!
ネットのコミュニケーションや、
AIにも触れてありますが、
もう少し読み込んでから、
また記事にしようと思います。
追記
今日の朝ドラ
今朝はるいちゃんが太陽の役目を果たしました。
涙が止まりませんでした。
「暗闇なんや。歩いても歩いても…暗闇しかないんや」
というジョー。
人生にはそういうことも起こりますね。
私自身も一筋の光を頼りに、
その光だけを見つめて歩いていた時期がありました。
支えて頂いた方々に深く感謝です。
暗闇があったからこそ、
今は、
ありふれた日々であっても、
明るさが感じられるのです。
生きていて良かったと思います。
寿命まで一日一日を大事に共に生きましょう。