田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

夏野菜さようなら白身魚のポワレ

2020年09月25日 | お料理&台所用品

美味しかったトマトが終わっていく。

オクラも成り方が悪いし、

ササゲも終わってくるしピーマンは赤くもなる。

 

一気にみんな使っちゃおうと、

白身魚のポワレにした。

 

白身魚のポワレ

 

材料

 

白身魚(私は真ダラ)人数分

ササゲ・トマト・オクラ・ピーマン赤と緑・小カブ・コーン(缶詰使用)

色どり良ければ何でもOK

写真に写ってる半分位使いました。

つけ汁(3~4人分)

オリーブオイル 大5・ワインビネガー 大2・レモン汁 大1

ニンニクひとかけすりおろし・塩・コショウ適宜

 

作り方

つけ汁を混ぜ合わせて置く。

 

ササゲは茹でてから、

後の野菜は生のまま1センチ角くらいに切って、

つけ汁にしばらく入れておく。

途中で上下混ぜ合わせる。

白身魚は皮をひいて塩コショウし、

片面にオリーブオイルをつける。

 

そのオリーブオイルをつけた片面だけにパン粉をまぶしてから、

パン粉が色ずく迄、

サラダ油を敷いたフライパンで焼く。

 

色づいたら、

ひっくり返して焼き、

お皿に野菜と共に(汁も)盛り付ける。

彩りよくて美味しいし簡単です。

 

沢山生ってくれた夏野菜ありがとう!

さようならポワレでした。

 

ポワレとは下味をつけた魚や肉を、

適量の油でカリッと焼く調理方法のことをいいます。

 

 

 

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秋の前菜 サツマイモのカナッペ

2020年09月23日 | お料理&台所用品

今年はサツマイモは作ってませんが、

スーパーで買ったサツマイモでカナッペを作りました。

オヤツにもなりますね。

(昔のお料理本に載ってたものです)

 

サツマイモのカナッペ

 

材料

サツマイモ1個・リンゴ4分の1個・エビ小8・トマト4分の1個

マリネ液(ワインビネガー大4・サラダ油大1・塩コショウ)

サツマイモのつけ汁(だし2カップ・薄口醤油小1・みりん小1・塩少々)

強力粉

 

作り方

 

リンゴ・トマト・エビ(加熱してから)を、

小さ目の角切りにしてマリネ液につけます。

サツマイモは1センチ幅くらいに切って水にさらしてから、

つけ汁を沸騰させた中に入れてつけておきます。

 

私はどちらも1時間ほど入れてました。

 

サツマイモの水分を拭いて強力粉をまぶし油で揚げ、

上にマリネ液につけておいたものを載せます。

サツマイモは揚げたてが美味しいので、

揚げるまでは、

どちらも液につけて置けばいいです

 

上へ載せるものはお好みでエビでなくタコでもよく、

リンゴの代わりにナシでもいいです。

 

マリネ液は、

トマトやリンゴを入れて二度利用できます。

 

カナッペはフランス料理の前菜なのですが、

お吸い物にお刺身に水菜のお浸しと、

ナスのお漬物という、

思いっきり和風の取り合わせでしたが、

案外合いましたよ。

 

一日遅れの敬老の日の夕食でした。

 

追記

 

サツマイモに強力粉をまぶして揚げ、

ジャムを載せるだけでもオヤツになります。

 

 

 

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捜索願いを出せ!(ウサギのことです)

2020年09月22日 | ペット・動物

夕食後にケージからリビングに出したウサタンが見当たらない。

爺様のところにも行ってないという。

 

居間のほうなのか、

私の部屋のほうなのか、

お座敷方面なのか・・・

あちこち呼んで歩いたが見つからない。

 

お勝手口から外へ出たのでは?

なんて爺様が言うものだから、

私は真っ青になった。

外に行けば天敵だらけで川も流れている・・・

マイナス思考に陥るばかり・・・

 

最近では、

名前を呼ぶと物陰に居ても、

チョロチョロと出てくるようになったウサタンなのに、

どんなに呼んでもどこからも出て来ない。

当然返事もない。

 

「捜索願いを出せ!」

 

爺様の言葉にクスッと和みはしたものの、

本当に心配になってしまった。

もう人間の子と同じです。

(;^_^A

 

何処にもいないので、

それでもと、

ケージを動かして裏側をみたら、

その隙間に居ました!

 

入れない様にしてあるのに、

どうやって入ったんだろう。

 

だから呼ばれても、

出てこられなかったのでしょうね。

 

ペットは家族同然というけれど、

本当にそうだと思った出来事でした。

 

血の気が引きました。

 

こんなウサギですが、

どんなに大事なペットかが判った気がします。

 

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こころの臨床家さんにお勧め『耳の傾け方』本

2020年09月19日 | 趣味・本

臨床カウンセラーさんのブログで知った本。

松木邦裕著『耳の傾け方」

 

この本は、

専門家としての聴き方を学び身につけようとする人たち、

「こころの臨床家」に向けての専門書です。

 

青文字全て著者の言葉です。

 

こころの臨床家とは、

困難を抱える、あるいは心を病む患者にかかわる、

精神科医、心療内科医、小児科医、

ひとりの人として患者に接する看護士、

パーソナルな問題や課題を抱えたこころにかかわる心理職、

その人の生活環境を調整し支えるソーシャルワーカー。

アクティビティを通して支援する作業療法士、

様々な支援福祉施設で働く援助職、ケアワーカー、教師、

家裁調査官などの職業での、

こころへのかかわりに意欲的な人たちをさしてます。

 

「聴き方」を身に着けること、

その進歩には3年、5年、10年、20年といった歳月が必要。

 

本書のような書物だけで、

聴き方が身につけられるものではない。

だがひとつの地図のモデルをもって学ぶことは、

より効果的な学習をもたらす。

 

本書が貢献するところは僅かでしかない。

ただ臨床家としての向上を志す厳しい旅の途上には、

手書きの地図も役立つかもしれないと思います。

 

上掲の職業を目指している人、

または現在就いている方に読んでもらいたい本だと思った。

 

どさんこじいじさん、

本のご紹介ありがとうございました。

 

一朝一夕には身につかない「耳の傾け方」ですね。

根底には人間愛が・・・なんでしょうね。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

 

 

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武士道精神『葉隠』本

2020年09月15日 | 趣味・本

江戸時代以後の日本に影響を及ぼしたのは、

『論語』だけではないのではと、

日本の論語だとも言われる『葉隠』(はがくれ)を再読した。

『論語』は聖徳太子の時代に日本にはいってきたらしいが、

一般に広まるのは江戸時代からだったようだ。

 

『葉隠』は、

江戸時代中期に、

佐賀鍋島藩・山本常朝が武士としての心得を口述し、

それを同藩士田代陣基(つらもと)が筆録し、

全11巻なるものとのこと。

『葉可久礼』とも、

『葉隠聞書』ともいうらしい。

 

江戸時代はじめ、

幕府の意向で中央に近いところでは、

儒教的な服従と秩序と規律の価値が重視され、

武士は役人としての仕事にあくせくしていた。

 

しかし江戸から遠ざかるにつれ、

教養のある人々のところから、

もっと鬱屈した人間たちのところへ行くにつれて、

中央の思想とは違った感情に人は出会うこととなる。

 

名誉心はいっそう峻厳なものとなり、

忠誠心はいやが上にも賛美され、

単に有用なだけの才能を軽侮することをもってよしとする風があった。

死が身近であった戦国の精神がそこには生き残っていた。

 

山本常朝が九州の片隅、

肥前(今の佐賀市)で最もラディカルな武士道の書、

『葉隠』を口述しえたのはそのような背景がある。

(青文字はウイキペディアより)

 

私の持っている『葉隠入門』は三島由紀夫が、

死の3年前に書いたものである。

 

この本には「付」として、

笠原伸夫訳の「葉隠名言集」もあるので、

11巻は読めなくても、

両方合わせて『葉隠』の一端を知ることが出来るという感じ。

 

『葉隠』を読むと『葉隠』精神も、

今の世に少なからず影響を及ぼしたのではないかなと、

思わされる。

 

有名な、

『武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という章句は、

田中美代子氏の解説にあるように、

この『葉隠れ』の作者は、

まず終局の一点を先取し、

あとは現在只今の与えられた生の刻々を充填し、

全人生を一つの完結した思想として涵養したのである。

という風に捉えるのではないかな。

 

死というものをきちんと捉えるならば、

毎日が決しておろそかにはできないものですからね。

 

だから、

三島由紀夫のああいう武士道を真似事したような死は残念だったと思う。

彼なりのメッセージだったかもしれないけれど・・・

国の行く末を案じているようなことは、

子供心にも何となくわかったけれど、

やっぱり理解できない死だった。

 

過激なように見える『葉隠れ』だけれど、

『論語』より、

私は気持ち的には『葉隠』の方がしっくりくる。

 

「翌日のことは前の晩から考えておくこと」とか、

「一念、一念と重ねて一生」とか、

「一瞬、一瞬を真剣勝負のつもりですごすこと」とか、

「恋の至極は忍ぶ恋である」とか、

普通に行っている作法についてが多いのだもの。

 

けれど山本常朝さん。

「葉隠」は巻頭に、

「この全11巻は火中にすべし」と述べているのに、

まさか自分の口述した武士の作法書が、

鍋島藩だけでなく全国へ伝わり、

今も後世に、

読まれるなんて夢にも思わなかったでしょうね。

~~~

 

九州出身の亡き葉室麟さんが『命なりけり』という、

鍋島藩の支藩の小説を書いていたな~

再読してみよう。

 

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論語の本3冊に

2020年09月14日 | 趣味・本

論語の本は2冊持っている。

論語の信奉者ではないけれど。

でも、

また1冊購入した。

 

ブロ友さんが記事にされてた『えんぴつで論語』の、

解説が良かったので

文字が大きくて読みやすいし、

えんぴつでなぞれるようにもなってますし、

声に出して読むにも読みやすい本。

 

十有五にして学を志す。

三十にして立つ。

四十にして惑わず。

五十にして天命を知る。

六十にして耳したがう。

七十にして、

心の欲するところに従えども、

のりをこえず。

 

みんなが知ってるような、

こんな名文を残した孔子は74歳まで生きました。

中国の春秋時代に生まれた儒学の開祖です。

 

中華民国時代(1912~1949)の初期あたりまでは、

孔子の教えも生きていたようですが、

その後、

孔子廟迄壊されたりしてます。

 

日本では江戸時代に、

『論語』は藩校や寺子屋などで教えられていたくらいですから、

大なり小なり影響を受けたことは、

否めないことですね。

 

ことわざなどにも『論語』からのものが沢山ありますし、

こんなところまで孔子の教えが、

と驚くこともあります。

 

でも、

日本が儒学的思想で染められたかと言えば、

そうでもないかもしれません。

日本には神道やら仏教やら、

先にありましたものね。

 

『論語』にはいいことが沢山書かれてます。

今の中国の人が学べば・・・

なんてのは余計なお世話なのでしょうか。

 

本の紹介だけに留めますね。

(;^_^A

 

 

 

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日本芙蓉に酔芙蓉

2020年09月11日 | 木々と花々

日本芙蓉が昨年より大株になって、

また再び品のいいお花を咲かせてくれている。

ほっといても形も整うし、

葉の色合いも上品で好きだわ。

 

そして昨年我が家にやってきた酔芙蓉。

名前の通り次第に色変わりして酔っ払いの芙蓉だった。

 

昨年咲いてくれた酔芙蓉は、

朝帰りしてまで頑張ってくれたのに、

そのまま野垂れ死んでしまったようです。

 

二日酔いした芙蓉への、

私の介護がいけなかったんでしょうか・・・

 

冬になる前に

厚く藁布団をかけてあげたのですが、

酔芙蓉の方は寒さに耐えられなかったようです。

 

日本芙蓉よりも、

寒風にあたらない場所に植えておいたのに。

でも何だか根だけは元気なんですよ。

まだまだ酔っぱらっていて目を覚まさないんでしょうか。

 

でももう9月。

この時期になっても芽が出ないということは、

やっぱり酔いつぶれてしまったってことですよね。

 

何だかかわいそうで、

まだ枯木を抜けないでいます。

来年まで芽が出るのを待ってみます。

 

 

 

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草刈に昔の人たちの大変さを想う

2020年09月10日 | 人間・社会

草刈り機で連日空き地や畔の草刈りをしている。

一日にする草刈は朝方、

1時間半から2時間ほどなのだが、

その後はもう動けない。

 

お洗濯と夕食用意で後はぐうたら過ごす。

(だからブログが書けるんです)

 

昔の人は、

草刈仕事で汗まみれになってもシャワーなどなし。

着替えだって毎日はしなかったかも??

 

夜は夜で繕い物をしたりで、

私のように遊んではいなかったはず。

 

暑い中で草刈をしながら、

偉大な先人たちに想いを馳せた。

 

毎日着替えて、

こうした機械を使う、

たった1~2時間ほどの恵まれた草刈に、

弱音は吐くまいと思った。

 

そんな時!

涼しい風がす~~っと吹いてきたの。

(^^♪

 

 

 

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手抜き炊き込みご飯

2020年09月09日 | お料理&台所用品

夕方疲れて、

何にもおかずを作りたくなかったので、

シメジご飯にした。

 

牛蒡とニンジンの煮たのがあったので刻んで入れて、

油揚げも入れ、

お醤油と本だしの味付けだけで炊いた。

手抜き満載の炊き込みご飯です。

 

でもね、

おコメをあらかじめ洗っておくこと、

これだけは守りました(笑)

 

ナメコとお豆腐と冷凍小葱のお吸い物に、

炊き込みご飯にはお魚が合いますから、

干しタラ(笑)

これしかなかったんです。

そしてナスのお漬物。

 

デザートはメロンでしたので、

何とか形は整いました。

(*^^*)

 

以前書きましたが、

ゴボウや油揚げを入れた炊き込みご飯は、

俄然田舎の味になりますね。

でも炊き立ては美味しいかな。

 

それに今年のメロンは甘いですね。

何回か買ったのですが、

どれも裏切られませんでした。

 

きっと日照りが良かったのかも。

 

日照りで弱った私の手抜き料理でしたって、

いつも手抜きばかりではないかって、

影の声ですけどね。

(*^^*)

 

 

 

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『アルプスの少女ハイジ』角川文庫

2020年09月08日 | 趣味・本

先日読んだ松居直さんと中村桂子さんの対談、

「言葉の力と人間の力」に取り上げられていた本である。

読んだのは小学校以来かな。

その時は絵本だったと思うのだけれど、

昔みた光景と会話が蘇ってくるようだった。

 

福音館書店創業に参画された、

松居直さんは、

この本は特に高齢者に読んでもらいたいと言われる。

 

どんなふうに子どもたちと一緒に生きていけるか、

自分で年を取ったことが、

どれだけ豊かな体験か、

すばらしいことか。

あそこに出てくるおばあさんやおじいさん・・・

おじいさんは少々変わり者だけれど、

いかに誇り高く生きているかが解ります。

 

読んでいて、

涙で何度も中断した・・・

 

私の心はハイジだったりペーターだったり、

クララのおばあ様だったり、

ドクトルになったりもした。

 

文庫で340ページほどだから、

かなり読み応えがある。

 

1881年に出版された本だけど、

キリスト教の教えが随所に見られる。

 

第一次世界大戦、

第二次世界大戦と経てきている今、

キリスト教は家庭に置いて、

どの程度の規範として作用しているのかななんて思った。

 

涙涙で読んだ本。

時間を確保して一気に読むのがおすすめです。

 

以下ネット情報です。

マイエンフェルトは、

ヨハンナ・シュピリの不朽の名作、

『アルプスの少女ハイジ』の舞台となった村への拠点として知られており、

世界中から大勢の観光客がこの地を訪れています。

 

別の情報ですと、

このマイエンフェルトは標高500メートルで、

ヤギ飼いのペーターの家は843メートル。

ハイジのおじいさんの小屋は1110メートルの所にあるそうです。

 

自由に旅行できる日が来るといいですね。

 

 

 

 

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