田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

素朴なオカラ&なんでも入れちゃえオカラ

2024年10月31日 | お料理&台所用品

知人から、

オカラを頂きました。

 

「こんなもの食べますか」と聞かれましたが、

我が家は、

熊肉とか猪肉以外は大丈夫ですので(笑)

有難く頂戴いたしました。

 

あり合わせの、

干しシイタケと油揚げで炒め物にしました。

こめ油・だし汁・しょうゆ・ミリン、ごく少量の砂糖・

そこへシーチキンも入れたのです。

干しシイタケの香りと、

シーチキンの味が合いました。

 

グルメではなく、

漬物定食で充分な爺様ですが、

オカラだけは、

以前から苦手のようでした。

 

オカラは、

捨てられたり、

家畜のえさになったりで、

昔から少し見下げられていたからかな。

 

でもオカラは、

ケーキにもなりますし、

ハンバーグにも入れられますね。

 

あっ!ゼリーにもできるかも。

 

時々閃きます(笑)ので、

炒めたオカラに煮溶かしたゼライスを混ぜて、

型に入れました。

固まらせると目先は変ります(笑)

 

でもね、

オカラゼリーはオカラそのものでしたので、

お勧めではありません。

 

ネットには、

色々なオカラ料理が上げられてますね。

捨ててしまうなんて、

もったいないです。

 

工夫して今後も、

頂いて行こうと思います。

 

追記

 

コメント欄から、

素朴ではない、

何でも入れちゃえオカラ

を、

付け加えておきます。

 

キミ子さんのコメントに、

「煮炊きした残り汁」にオカラを入れるとありました。

そして、

VINさんのコメントには、

「天かすを沢山入れる」とありました。

 

昨夜の田舎煮物の残り汁がありましたので、

中に白菜・ニンジン・ピーマン・コンニャク・油揚げ・

すりごま・乾燥海老を入れて炊き、

オカラを混ぜて炒め煮をしました。

 

味が少し薄くなりましたのでマヨネーズも少し入れ(笑)

そして天かすも20g入れました。

大変美味しいオカラになりました。

 

今日は丁度のこり汁もありましたし、

屋内仕事でしたし、

コーヒータイムにブログものぞけ、

天かすも買い置きがあり、

非常にラッキーでした。

 

キミ子さん・VINさん有難うございました

 

コメント (30)
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武者と武士:光る君へ第41回

2024年10月28日 | 趣味・本・テレビ他

双寿丸が登場しましたが、

彼は武士(ぶし)なのではなく、

武者(むしゃ)ですね。

双寿丸は、

しゃと言ったように聞こえましたが、

発音は現代と平安時代では、

違うでしょうからいいと思いますが、

江戸時代などで言う武士とは違い、

平安時代の武士は、

<系譜が明らかなこと>位階と官職を持つこと>

だそうです。

 

つまり、

朝廷に認められたのが武士なのですから、

そうでなければ、

ただの武者だそうです。

(光る君へ時代考証 倉本一宏さんのお話)

 

なお、

武士は貴族から生まれ、

貴族が武士を育てたとのことですが、

次第に力を持っていきますよね。

 

ドラマでは、

武士が政権をとるまで、

まだ180年あるあたりですが、

もうそういう萌芽がでているのですね。

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第41回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

東宮の敦成(あつひら)親王

あの撫子の花の色は、

灰鼠の衣装の色合いに映えてましたね。

そして中宮の歌もいい歌でした。

 

見るままに 露ぞこぼるる おくれにし

心もしらぬ なでしこの花 

三条天皇は、

なかなかのやり手のようで、

人選が今までとは違いますね。

 

一条朝を、

改革?しておられるような感じに思いました。

 

一条天皇が身罷られ傷心の、

中宮彰子を励ます歌の会。

 

御簾越しに見える色合いが美しく、

その場で詠まれる歌も情緒あって、

女房の宮の宣旨(小林きな子さん)の表情に、

心が和みました。

 

というのに、

ききょう(清少納言)の登場でぶち壊し。

ここは、

私が歌を詠みたくなるような場所ではございません。

何だか失礼な清少納言。

 

ドラマですから脚色されてますが、

確かに『紫式部日記』には、

清少納言の悪口は書かれているのです。

 

実際に紫式部と清少納言が、

面識があったかどうかは別として。

ほの暗い月を見あげる藤式部と道長。

政権トップとしての、

道長は孤独なのでしょう。

 

そんな中で、

藤式部(紫式部)だけは自分を理解してくれる。

と、

思いたいのでしょうね。

 

でも、

2人の気持ちが少しずれ始めてる??

定子のお子である敦康親王は、

彰子を母のように思い慕っているのですから、

(少しは恋心はあるかも)、

元服をしたのにも関わらず、

御簾をあげて入ってきてしまいます。

(後方に控えているのは行成)

そのことを行成は、

道長に強く咎められるのですが、

恐れながら、

左大臣様は敦康さまから、

多くのことを奪いすぎでございます。

と、

道長に意見しました。

行成あっぱれ!!

 

俺に意見するのか

と、

左大臣(道長)は行成に言うのですが、

左大臣様がおかしくおわします。

と、

返すのです。

 

上司に向かいハッキリと意見を言える、

行成は立派です!!

今回は、

左遷を覚悟で言ったのでしょう。

 

中宮彰子もまた、

この先も父上(道長)の意のままになりとうない。

と、

決意します。

 

妾(しょう)明子の次男:顕信(あきのぶ)について、

顕信には蔵人頭はまだ早いと、

父親の道長が三条天皇に断ったために、

私は父上に道を阻まれたのですね。

私はいなくてもよい息子なのでございますね。

と、

顕信は出家をしてしまいます。

 

顕信さま、

お若いのですから、

急いては事を仕損じますぞ。

もう間に合わないですけれど。

 

妾(しょう)の明子も、

けっして貴方を(道長を)許しませぬ。

なんて言ってしまうんだし。

 

ああ~ああ~

明子さま方は感情的過ぎます。

お怒りはもっともなんですけどね。

 

正妻:倫子の長男は、

次男が先に取り立てられても、

長男(頼道)は耐えてますよ。

 

色いろ盛りだくさんで目が廻るような回でした。

(写真はNHKよりお借りいたしました)

 

ではまた来週。

 

 

 

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田舎主婦の日常は

2024年10月26日 | 家事色々

草刈りを、

今年も頑張りました。

 

農道だって草刈りをして、

人が通れるようにしておきませんとね。

 

辺りの畑が、

次々耕作放棄地になるので、

道に草が生えて通れなくなってしまうんです。

 

高齢友人が出来なくなった畑の部分も、

チョコッと刈ってあげてました。

 

田舎は出来る時には、

出来ることをし、

お互い助けあっていかないと。

 

でも、

外仕事が多いと疲れますので、

家事はおざなりに(いい加減に)なります。

 

一昨日は外へは出ずに、

ご近所から頂くもち米で、

オハギを作りました。

時には爺様も労わらないとね。

 

年上爺様はこれまで、

本当に良く働いてくれました。

 

今度は、

爺様より若い私が頑張る番です。

黄な粉のほうには中に餡が入れてあります。

 

中に餡を入れる方法は、

ブロ友魔女さんから教えて頂きましたが、

とても美味しいです。

先日の上京で会った方から私にと、

プレゼントも届きました。

気を使わなくも良いのにとは思いましたが、

有難く頂戴いたしました。

 

畑友との、

お出かけもまじかです。

それぞれが元気で働けることが嬉しくて、

1年に1度ランチをするんですが、

少し早めの収穫祭。

 

働ける喜び、

身体が動く幸せを、

話すことになるでしょうね。

 

既に亡くなれてる方や(60代でも)、

病床に伏しておられる方もおいでる年齢に(70代でも)、

なってきているのですもの。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

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プランターでマイタケ収穫

2024年10月23日 | 日日是好日

プランターで栽培できるという、

白マイタケの原木。

 

昨春に半額製品だったので!

購入してみました。

小さな原木を、

大型プランターに埋め込んで置きましたが、

昨秋には、

茶色の塊が出ただけでした

 

失敗したかなと思ってましたが、

今年はスーパーで購入の白マイタケより、

大きなものが出てきたのです。

もう少し置いておいた方が、

ヒラヒラになったかもしれません。

おうどんの具にした残りは、

ブロ友マタギさんがされてた、

フライにしましたよ。

 

マタギさんは、

山で採ったマタケでしたけど。

私は白マタケで。

6個に切り分けて、

パン粉で揚げたフライが美味しくて、

爺様ご飯をお代わりしました。

 

きっと舞茸ですから、

舞い上がるほど美味しかったんですね(笑)

実際美味しかったんです。

 

菌が生きていれば、

数年は生えるのかもしれませんので、

上に赤玉土をかけて置きました。

 

その上に藁を被せて置くのですが、

藁は来年9月に取り除きます。

 

キノコが採れる秋。

 

庭にも色々なキノコが生えますが、

そういうのは食べません(笑)

 

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あと8回:光る君へ第40回

2024年10月21日 | 趣味・本・テレビ他

紫式部日記や、

道長・実資・行成などの日記を読んで、

ドラマを観ていると、

楽しいのですけれど、

ビギナーズで読んでいるのです。

 

初心者向けの日記ですから、

日記の全てを読んでいるわけではありません。

すると、

??ということが生じますので、

間違えて書いているのかも。

 

でも私。

恥を書いても、

書いてみようと思うだけ、

興味深い平安絵巻ドラマなので、

残り8回も突っ走ります(笑)

 

こんな記事にお付き合いいただき、

いつも感謝です。

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第40回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

またも色いろありすぎた回でした。

 

寛弘8年(1011)

『源氏の物語』朗読会

藤式部(紫式部)は、

女房頭の「宮の宣旨」の横ですよ。

 

藤式部(紫式部)は物語を書くだけでなく、

女房として、

様々な実力が認められてきたのですね。

 

有職故実に詳しい、

シッカリ者の実資(さねすけ)も、

中宮への取次には、

藤式部を通していたようなことが、

彼の日記に書かれてるのです。

 

どこか具合がお悪そうな一条天皇。

まだ32才でいらっしゃいますが、

お身体不調の模様です。

 

道長が陰陽師に占わせると、

崩御の卦(け)が出ていると言われるのですが、

その代替わりあたり、

公卿の駆け引きのようなことが、

起きるのですね。

行成だって最初は、

定子のお子の敦康(あつやす)親王が東宮になるべき、

と言っていたのに、

恐れながら天の定めは、

人知の及ばざるものにございます。

と、

手をひるがえし、

道長の孫である、

敦成(あつひら)が東宮になるのは必然と言い、

一条天皇を説得となりました。

 

左大臣道長に従わねばと思ったのでしょうか。

真面目で聡明な行成ですから、

ただ己のためにだけではないとは思うのですが、

ああ・・・です。

 

実資の日記にも、

一条院の陰口をいう人々のことが書かれてあり、

その先頭の人は、

源俊賢であったということだ。

本人は一条院の一族ではないか。

嗟乎、々々、(ああ、ああ、)

と、

あるのですよ。

 

政治のドロドロ・・・

 

出家され病床で詠まれた、

一条天皇の辞世の句。

 

露の身の 草の宿りに 君を置きて

塵を出でぬる ことをこそ思へ

 

露のような儚い身の私は、

草で編んだ仮屋のような、

あやふやな世界にあなたを残して、

一人だけ塵の現世を去ってしまう。

それが私にも堪え難いことであるのを、

わかってください。

(歌と訳は『御堂関白記』より借用)

 

※ テレビでは確かと言っておられましたね。

露の身の の宿りに 君を置きて

 

藤原行成の日記『権記』では、

露の身の の宿りに 君を置きて

塵を出でぬる ことぞ悲しき

 

行成の日記『権記』に記されている歌と、

道長の『御堂関白記』の歌とは少し違うのですが、

この歌は、

どうみても傍に居られた、

中宮彰子に向けての歌だと思いますのに、

行成の日記「権記」には、

亡き定子への返歌だと書かれてあるのです。

 

でも、

断然彰子に向けてだと私は思いたい。

 

少し前後しますが、

敦成の母でもありますが、

敦康さまを、

元服までお育てしたのは私でございます。

と、

毅然と父の道長に言う彰子は、

ご立派になられました。

 

そして!

一条天皇役の塩野瑛久さん。

最後の最後まで好演でした。

品格がおありで、

このドラマを格調高くされてたと思います。

 

なお今回、

すごく残念と言うか気になったこと。

 

双寿丸(そうじゅまる)に、

伊藤健太郎君が起用されたこと。

 

この大河ドラマの場合には、

別の方のほうが良かったのではと。

 

彼だけにかぎらず悪評を払拭するには、

長い時間がかかるのでしょうね。

 

一杯触れたいこともあるのですが、

長くなりますので、

また来週。

 

(写真はNHKよりお借りいたしました)

 

 

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義両親との同居

2024年10月19日 | 日日是好日

数年前に、

結婚以来同居だった姑を送った知人。

同居年数が私より多くて40年以上だったそうですが、

こんな話をしてくださいました。

 

同居してると、

理不尽なことはあるけど反論は出来ないし、

お泊り客はいっぱいあるし、

嫁として本当に大変だった。

 

でも、

姑が老いてきたとき、

○○ちゃん○○ちゃんと、

私を姑の娘たちより頼りにしてくれたの。

 

こうして姑を送ってみると、

同居は辛かったけれど、

姑はいっぱい色んなことを教えてくれたんだなって、

感謝が湧いてくるの。

 

私も送ってから、

やっぱり感謝が湧いてきました。

目の前にいない姑ですが、

心の中でいつも、

いろんな御恩に頭を下げてます。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

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スマホケースを新しくして

2024年10月16日 | 日日是好日

使い始めて、

4年目になる2代目のスマホ。

 

ケースがボロボロになってきて、

どうも見るからに汚らしい。

 

ショップには新式ばかりで型に合うケースはなく、

ネットで新たに購入でした。

 

汚れの目立つ色なのですけれど、

旧い機種に合うのはこれしかなくて。

ケースを替えたら、

スマホ本体まで新しくなったみたいで、

なんだか気分が良いのです。

 

ショップでの話では、

スマホは4~5年で買い替えだとか。

 

何でも大事に使う私ですから、

スマホも壊れるまで使いたいのですが、

壊れてしまえば、

データは移行できないとのこと。

(ドコモショップでの話&ブロ友さんのお話)

 

私のスマホは、

バッテリーが劣化してきているので、

一日電池が持ちません。

 

お出かけに困るので、

モバイルバッテリーを購入しました。

出先でも充電できますので、

これで安心です。

 

でも、

コンセントがあるような場所へ行くような時は、

充電コード持参で大丈夫ですよ。

 

乗り物によってもコンセントはあるようですし、

ファミレスなどにもあるとか。

もちろん、

お泊りでのお出かけは充電できますので、

必要無いと思います。

 

日帰りバス旅の時には、

添乗員さんが、

ランチ場所の○○さんでスマホ充電できますよ。

という配慮もありました。

 

行き場所如何ですね。

 

あれば便利だと、

モノは増やさないほうがいいです。

 

 

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罰があたる:光る君へ第39回

2024年10月14日 | 趣味・本・テレビ他

藤式部(紫式部)が弟に、

「罰が当たる(ばちがあたる)」って、

先々週言っておりましたが、

この言葉は今も使われるのでしょうか。

 

私は祖母育ちでしたので、

「悪いことをすると罰が当たるよ」

という言葉を、

何度も言われて育ちました。

 

そして、

自分に何か悪いことが起きると、

罰が当たっちゃったなんて、

思ったりしてました。

 

今は、

「悪いことをすると罰が当たるよ」なんて、

子に言う祖父母は少ないのかな。

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第39回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

おめでたいこともありましたが、

何だか辛い回でした。

 

藤式部(紫式部)は、

道長から頂いた、

娘の裳着(もぎ)の絹織物を持ち帰ります。

 

すると、

弟の藤原惟規(ふじわらののぶのり)は、

やっぱり自分の子は可愛いんだな

そんなことを言って、

賢子の父親が実は道長であることを

為時にバラしてしまうのです。

 

惟規の乳母のいとは、

為時には黙っていたのですね。

 

事実を知った父親の為時も、

左大臣である道長に娘の子はあなた様の・・・

なんて言えないでしょうし、

でも過去のことが思い出され、

心中は複雑であったと思います。

 

病んでしまった伊周。

不本意な人生だったことでしょう。

TVではかなり悪者に描かれておりましたが、

両親や妹さえ亡くならなければ、

また別の人生が開けたのではと、

見ていて気の毒でなりませんでした。

 

弟に諭されて良いお顔になられたと思ったのに。

俺がなにをした

父も母も妹もあっという間に死んだ

俺は奪われつくして死ぬのか

 

死の床の伊周の目から一筋の涙が流れ、

父上・・母上・・定子・・・・・・・・・

36年の生涯を終えました。

 

弟の隆家も、

兄上あの世で栄華をおきわめくださいませ

と言っておりましたが、

どうか来世は、

その才能を遺憾なく発揮されますように。

 

若かりし頃の藤原伊周。

伊周を演じた三浦翔平さんは、

上手い演技でしたね。

 

弟の隆家を演じている、

竜星涼(りゅうせいりょう)さんの話。

恨みを含めすべてをの思いを受け入れた先に、

新しい未来がまっているのだと、

隆家は感じているはず。

そんな隆家は様々なものを飲み込み、

左大臣道長に仕えていきます。

 

さて、

道長と倫子の次女の、

藤原妍子登場。

居貞親王(いやさだしんのう)の后になっていきますが、

18才もの年の差や、

既に愛后がおられることにも不満一杯。

 

そんな不平を言う妹に、

宿命にあらがわず、

その中で幸せになればよい。

という、

姉の彰子は成長しましたね。

最初の頃は、

仰せのままにしか言えない女性でしたのに。

 

以前紹介した『月ぞ流る』の本に、

この妍子が登場するのですが、

彼女もまた、

成長していく様子が描かれておりました。

 

そして、

藤式部(紫式部)の父親邸。

 

それぞれの衣装が質素であっても、

赤系・緑系・桃系・黄色に鼠色と、

何とも言えない色分けで、

いつも暖かさが感じられるのです。

 

でもでもですよ~

よりによって、

惟規が父親より早く亡くなるなんて。

弟を亡くした藤式部(紫式部)の気持ちもですが、

腕の中で息子を看取った父の為時の心を想うと。

弟が斎院の中将(さいいんのちゅうじょう)との、

逢引のとき、

そんなことをしたら罰が当たるわよ

と、

姉の藤式部が言ってましたが、

私にはそうは思えませんでした。

 

何だか、

今回は悲しすぎです。

 

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お出かけ:上京

2024年10月12日 | 日日是好日

先日、

所用で上京でした。

東京は何年ぶりだったかしら。

 

考えてみると・・・

昨年も上京してるんですが、

通り過ぎて(笑)神奈川県でした。

 

お義理的なことは欠けぬので、

行って参りましたが、

旅にはなかなか出られないので、

チョコッと観光も入れて、

旧古河庭園に足を延ばしてきました。

 

秋薔薇は上手く撮れませんでしたが、

雨上がりの日本庭園が美しかったです

田舎から都会に行くと、

様々な違いを感じるけれど、

違いがあるからこそいいのですね。

 

色んなことに安心の想いを抱き、

東京を後にできました。

 

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冬支度:ヒートテックにコタツ登場

2024年10月11日 | 日日是好日

室内でも15度を切るようになり、

長袖ヒートテックシャツを着はじめました。

 

それに、

足元を温めるコタツは必需品。

 

マイルーム他4か所へ設置ですが、

客間は椅子式コタツです。

 

足元と背中さえぽかぽかならば、

少しくらい室内温度が低くても大丈夫。

 

外気温は、

真冬にはマイナス10数度になり、

室内も、

暖房のない部屋は、

マイナスになるのですから、

我が家はリビングなども室温は抑えめです。

 

でも、

キッチンだってマイルームだって、

手が凍えずに色々できるのですから、

ただただ有難く、

これで充分。

 

屋内も、屋外も、畑も、庭も、人間も、

少しづつ冬仕様にです。

(お義理上京での八寸)

 

 

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