田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

百人一首・枕草子:光る君へ第17回

2024年04月30日 | 趣味・本・テレビ他

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第17回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

儀同三司(ぎどうさんし)母の歌

(藤原道隆の妻であり定子の母でもある)

(百人一首の中の歌)

 

現代語訳

「いつまでも忘れない」という言葉が、

遠い将来まで変わらないというのは難しいでしょう。

だから、

その言葉を聞いた今日を限りに、

命が尽きてしまえばいいのに。

(訳はネット参照してます)

 

新婚ホヤホヤのころの歌だそうですが、

上層貴族と結婚した女性は、

妻だけでなく、

妾(しょう)を何人も持つ夫に、

不安が大きかったのかもしれませんね。

 

『蜻蛉日記』の作者の道綱母も、

夫(兼家)との別れ場面は、

やはり百人一首に載せられている歌でした。

以前の記事ココ

 

百人一首には、

紫式部の歌もありましたよね。

 

めぐり逢いて見しやそれともわかぬまに  

雲隠れにし夜半の月かな 

 

現代語訳

 

せっかく久しぶりにめぐり逢えたのに、

あなたなのかどうかも分からないほどの、

短い時間であっという間に帰ってしまわれました。

まるで、

雲隠れしてしまった夜中の月のようでした。

 

この歌は、

素敵な男性との逢瀬のように思ってしまいますが、

相手は女性だったようです。

 

随分昔、

それを知ったときはがっかりしました。

(紫式部集・新古今集の枕詞にあるのです)

 

17回ドラマでは、

同じ月を別々に見ている道長とまひろ(紫式部)。

 

互いに惹かれあい、

引き合っていて胸キュンキュンですよね。

 

2人を取り持つのがのようですから、

満月にまた逢うかな

絵になる2人です。

 

で、

百人一首には、

清少納言の歌もありますので、

何かの折に出てくるかも。

藤原公任のも赤染衛門のもあります)

 

清少納言の『枕草子』には、

陰陽師の話もあります。

 

陰陽師(ユースケ・サンタマリア)は、

病の関白の祈禱もせず、

小柄な付き人に丸投げしてしまいましたが、

陰陽師のところにいる小童こそ何でもできて・・・

なんても書かれておりますので、

頼りにもなったん人なんでしょうね。

 

それにしても、

びっくりだったのはききょう(清少納言)と斉信

 

『枕草子』に、

斉信らしき人のことが何度か書かれてますから、

そういう関係でも、

おかしくはないかもですが(笑)

それにしましても、

深い仲になったからと言って、

自分の女みたいに言わないで!

って(笑)

まるで現代の男女の会話みたいで(笑)

平安の世が、

近くに感じられました(爆)

 

しかし、

物言いがあからさますぎて、

道長とまひろのような絵にはなりませんでした(笑)

(この写真はNHKからお借りいたしました)

 

まひろは荘子の「胡蝶之夢」を見てましたね。

私は荘子は全く読んだことがありません。

 

庭に蝶が舞ってたほうに目が行きました。

まひろ(紫式部)が、

羽ばたいていく暗示なのかなって。

 

追記

 

Kenさんのコメントより

 

荘子が夢を見た胡蝶の夢、

自分が蝶になって飛んだ夢を見たのか、

今、蝶が夢を見て人間になっているのかわか

らなくなった。そんなお話です。

 

Kenさん有難うございました

 

 

 

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時にはお出かけ:足利フラワーパーク

2024年04月29日 | 日日是好日

足利フラワーパークの藤を見に、

夫と行ってきました。

バス旅でした。

 

池ではカメちゃんも甲羅干しを。

 

あしかがフラワーパークの藤の花。

 

藤は満開あり、

咲き始めのものもあり、

堪能しました。

 

私は目的地だけでなく、

何時間も乗っている車窓からの、

景色を観るのも楽しみなのです。

春だと、

煙るような色合いの山に心が惹きつけられますし、

荒れた山にだって風情があります。

 

日本の森林率は、

66%くらいと高いですから、

どの地を通っても山がありますね。

 

どのような山であれ、

山は豊かな水を蓄えてくれますし、

空気も綺麗にしてくれます。

 

山は厄介者だと、

他国へ売らないでくださいね。

山は命の水の源でもあるのです。

そんな大事なところを売ってしまっていいのでしょうか。

 

このことはまた別に書くとしてと言っても、

何度も書いてますけど。

 

あちこちで、

大地が揺れ動いているなか、

無事に行って来れました。

(サフィニア)

 

足利フラワーパークでは藤の花のほかにも、

沢山のお花に出会えました

藤とデルフィニウム)

 

「光る君へ」は明日か明後日アップ致します。

 

 

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今年もネギを植えました

2024年04月27日 | 家庭菜園

ご近所から、

ネギ苗が届き、

今年は300本くらい植えました。

昨年は600~700本ですので半分です。

 

余ったネギ苗は、

キッチン脇のプランターに植え込み、

さらに残りは刻んで冷凍保存にしました。

ネギは冷凍にしても、

パラパラと楽に取り出せるので、

大袋へ入れても大丈夫。

 

トマトや枝豆やカボチャなどの種まきも、

ポットにしました。

苗を買えばいいのに、

余計忙しくするんですね。

 

でも、

ボヤキが出ないように、

遊びと休みをを沢山入れてやっていきますよ。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

 

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葉わさびのお浸し

2024年04月24日 | お料理&台所用品

ご近所さんから、

葉わさびを頂きました。

皆様のところよりひと月遅い春のお味。

お浸しにするやり方は、

色々ありますので、

ネット参照されてください。

 

私はタッパーに、

3センチくらいに切った、

わさび葉を入れ塩と砂糖を絡めてから、

熱湯を注ぎ、

その湯を捨てて一晩置きます。

鎌田のだし醤油をかけて頂きます。

酢漬けも切ってから、

ザルに入れ上から熱湯をかけます。

熱いうちに、

タッパーや保存瓶にいれ、

甘酢(市販の味付け酢でも)を注ぐのです。

 

翌朝から頂けますが、

2週間以上は持ちますので、

酸味が好きな方にはいいですね。

近くで採れる沢わさびだそうですが、

遅い春の味です。 

 

タラの芽も奥庭で採れ始めました。

フキもコゴミも伸びてきました。

野性味いっぱいの田舎です。

 

 

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またまた「光る君へ」第16回

2024年04月22日 | 趣味・本・テレビ他

今週は休もうと思いましたが(笑)

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第16回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

「久しいのう」と、

流行り病の高熱で気を失っている、

まひろに話しかけ介抱する道長。

「生れてきた意味は見つかったのか」

「逝くな戻ってこい」と、

呼び掛けるのが胸に響きました。

 

別れ際、

もう一度まひろの手を取ろうとした、

道長の手が悲しげで。

 

お姫様抱っこで家まで連れてきて、

寝ずの看病をしている道長と我が娘が、

どういう関係なのかと父上もびっくりですよね。

 

でも道長に冷静に帰宅を促す、

まひろの父親役の、

岸谷五朗さんの抑えた演技は秀逸でした。

男たる者かくあるべし。

女もですね(反省)。

 

もちろん、

地位の高い貴族が、

地位の低い貴族の娘の看病などありえなく、

創作でしょうが、

ドラマにおいての道長は、

まひろが望む世をつくっていくんだという想いで、

描かれていくのですね(たぶん)。

 

まひろ&道長の二人の従者に、

いつもホッコリした暖かな人間味を感じます。

家族以上に、

2人の関係を知ってるんですもの。

 

朝帰りの道長を迎える、

妻の倫子。

 

「殿のお心には私ではない、明子さまでもない、

もう一人の誰かがいる」

 

倫子は、

それがまひろだといつ気が付くのかな。

でも、

あの笑いは?自虐的?心の広さ?

はて(笑)

 

さて音楽担当は、

冬野ユミさんという方ですが、

メインテーマ曲だけでなくいい曲が多いですね。

劇伴(ドラマ内の音楽)はロックありバロックあり、

怪しくて美しい、

美しいけど怪しいという、

極致の曲を作られたそうです。

 

ピアノ演奏は反田恭平(そりたきょうへい)さん。

心地良い奏で方。

  

平安時代の王朝貴族にとって、

たしなみの1つとされた管絃の場で、

好んで演奏された楽器は、

笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、

琵琶(びわ)、琴(こと)、箏(そう)、和琴(わごん)

(ネットより)

 

昨夜の放送では、

一条天皇が笛で定子が琴でした。

♫ 

一条天皇の笛のことは、

『枕草子』にも書かれていたので、

創作ではなくて本当に吹けたのだと思いますし、

同じく、

「香炉峰の雪は簾をかかげてみる」の詩句まで、

とり入れたりもしてます。

「光る君へ」16話(C)NHK

(上2枚の画像はNHKよりお借りいたしました)

 

けれど音楽は

日本の古楽器だけに固執せずですし、

まひろ(紫式部)と道長との濃厚ラブシーンがあり、

天皇と定子が睦合うシーンまであり、

今後も何が出現するのか(笑)わからない感じです。

 

イケイケどんどんみたいな、

破天荒な大河を来週も楽しみにします。

♬  ♫ ♪ 

 

「花見=桜」の認識が出来たのが、

平安時代だそうですが、

わが家の桜は、

お花見もゆっくりできないまま、

もう散り始めてます。

 

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お出かけ続き♪

2024年04月20日 | 日日是好日

今年は私としてはお出かけが多くて、

一昨日は市内の元!若妻会でした。

 

義両親と同居して、

頑張った挙句が身体を壊したなんて言ってたら、

つまらない人生になってしまうから、

身体のメンテナンスをして、

後悔しないように生きようねって、

2時間半の、

ランチタイムを過ごし、

再会を約束して別れました。

 

今日はまた別のお出かけで、

来週もお出かけです。

 

3月には温泉へも行ったのです。

 

お若いブロ友さんは温泉に入って、

シャイニング○○ちゃん

になったそうですが、

姥ユリが天然温泉へ入っても、

シャイニングゆりちゃん

なんてなるはずはないのだけれど(笑)

それでも温泉へ行ったのは、

体調を崩してしまった、

従妹のためにです。

 

跡継ぎがなく、

長く続いてきた実家の家じまいをしたことは、

仕方がないこと。

くよくよせずにいてほしいと、

心も温まる温泉施設へお誘いしたの。

 

次回もまた、

どこかの温泉で合流です。

 

地震が多く不穏な昨今。

どこへ出かけたにしても、

我が家についた時は車の中で、

ありがとうございましたと自然に頭が下がるのです

お出かけついでに、

ハンカチーフにアイロンをかけました。

(殆どが頂き物です)

最近はバッグに入れて置くだけで、

除菌ウェットティッシュの出番のほうが、

多いんですけどね。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

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おイモの消費も終りに:朝ドラ「女は三界に家なし」

2024年04月17日 | 家庭菜園

ジャガイモは終わりました。

ナガイモもサトイモも終了。

沢山で掘り切れなかったキクイモは、

モグラが消費してくれたみたい。

 

残りはサツマイモです。

あと3本。

よく食したおイモ類ですが、

畑は種芋(自家産キタアカリ)植えから、

始まりました(3キロ)。

 

どこかの元知事さんの弁には関係ないのですが(笑)

見た目もちょっぴり気にして(笑)

草取りには必ず手袋をし、

顔には日焼け止めを塗って出ます

 

畑だけでなく庭も半端ないので、

オシャレしてられない時もあるのですが、

今年も楽しそうに働きます。

 

それには、

疲れすぎないように、

いっぱい、

休みも入れてです

 

 

今週の朝ドラは、

「女は三界に家無し」ですね。

 

もともとの意味合いとは違うのですが、

私にもそういう時代がありました(笑)

 

いったい、

何時代の生まれ?って言われそうですけどね。

 

長い年月が経ち、

お陰様で、

今は嫁ぎ先の家が

一番落ち着くようになりました

 

なので翳(かげ)りが見えてる、

寅ちゃんの兄嫁さん、

踏ん張れって思います(笑)

 

今朝の朝ドラで、

よねちゃん姉妹がたべていたのは、

ふかし芋でしたね。

 

サツマイモは1600年ころ日本に入ってきたようです。

どこからきたの? サツマイモの原産地から世界への広がりかた

(農林水産省の地図と説明をお借りいたしました)

サツマイモは、

メキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。

紀元前800~1000年ごろには、

中央アンデス地方でサツマイモがつくられていたのです。


紀元前200~600年につくられた、

サツマイモをかたどった土器も見つかっています。

ペルー北海岸のあたりで栄えたモチーカ文化のものです。

なお、

ヨーロッパには、

コロンブスが持ち帰ったそうですよ。

 

 

 

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日記:光る君へ第15回

2024年04月15日 | 趣味・本・テレビ他

私はブログのほかに、

簡単に日記をつけております。

何をしたとか、

誰だれが来たとかのメモ的なものですが。

 

もう一つは私の心情を綴る、

「つれづれなるままに」を時々。

 

以前から、

自分が辛いと思うような出来事を、

書いておりましたが、

昔のものについては処分しました。

 

自分の感情のままに、

一方的に書いた日記を残しても、

読まれたら恥ずかしいし、

相手(親族)にも悪いと思って。

 

さて、

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第15回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

以前書きましたが、

この平安時代、

世界最古の自筆日記と言われる、

藤原道長の日記が残っております。

(ユネスコ世界記憶遺産)

 

道長より9歳年上で、

有職故実(ゆうそくこじつ)に詳しい、

藤原実資の日記もあるのです。

 

先週の放送でも、

実資は前妻ばかりでなく、

後妻にも、

「日記をお書きになれば」と言われているのですね。

(多分自分から進んで書いたんでは)

 

ですが、

こうした日記が残されているからといって、

全てを現代の感覚で、

捉えてもいけませんね。

 

感情にまかせて書いたものだとしたら、

大きく事実をゆがめますし、

事実が書かれているにしても、

その人の置かれている立場や環境などによって、

同じ物事であれども、

書き方は変わりますものね

 

後世の人たちが間違って捉えても、

書いた本人がお墓の中から、

「それはそういうつもりで書いたのではないのだ」

なんて言ってくれませんし(笑)

 

道長の「この世をば」の歌もそうですが、

そういう歌が日記に、

「残されている」ということで、

大きく人物像を間違えてしまうということも、

あるかもしれません。

(歌が載ってる日記は道長の日記ではなく実資の日記)

 

昨夜の放送で、

俺に生きる場所などあると思えぬと、

自暴自棄になっている道兼に、

兄上に是非この世で幸せになって頂きたい。

兄上は変われます。

変わって生き抜いてください。

この道長がお支えします。

という、

道長の弁は身に沁みました。

 

「光る君へ」の時代考証が、

『小右記』編者の倉本一宏さんですので、

今回のドラマで道長像が、

違ったものになるかもしれないと、

期待してます。

 

チラ見している日記。

紫式部日記

実資の『小右記』

道長の『御堂関白記』

和泉式部の『和泉式部日記』

菅原孝標の女(むすめ)の『更級日記』

日記ではないけれど

『大鏡』も

道長と伊周との弓の場面がありましたが、

『大鏡』に載っております。

石山寺で、

まひろは『蜻蛉日記』の作者と会いました。

(ここも創作部分かな)

 

道綱母の歌

歎きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る

現代語訳

あなたが来て下さらないことを、
 
嘆き哀しみながら、
 
ひとりで夜をすごす私にとって、
 
夜が明けるのがどれほど長く感じられるものか、
 
あなたはいったいご存じなのでしょうか。
 
(訳はネット参照です)
 
 
百人一首にもあるこの歌は、
 
先週のドラマにも出てましたが、
 
こんな日記を世間様に見せる予定で書いても、
 
それを許す藤原兼家は、
 
太っ腹な人だったのだなぁなんて思いました。
 
 
ですが、
 
これまた兼家さんに、
 
キミキミ!違うよ。
 
嫌だったんだが妾におしきられたんだよ。
 
なんて言われるかも(笑)
 
 

自分流の解釈で、

おかしな感想ばかりですが、

『光る君へ』は今後も毎週とはいきませんが

取り上げていきたいと思います

 

ところで私は石山寺に行っているんです。

 

こういうドラマを観ていても、

想い出が蘇りますし旅っていいですね。

 

 

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春♪ 山シャクヤク他・芽・芽・芽

2024年04月13日 | 木々と花々

植え替えもせずにいる、

山シャクヤクの芽が7本も出ているの。

それぞれにまん丸い蕾付き。

嬉しいな。

一気に春が来たわ

 

シュウメイギクやアルストロメリア

山野草鉢にショウジョウバカマ

翁草は芽が出たとたん咲きだしたし

クロユリも沢山芽を出し

プランターのアスパラも芽を出しはじめ

行者ニンニクも

ウドも

クリスマスローズやら、

普通のシャクヤクやら載せきれないほど、

一気に。

 

ですね

 

まだ氷が張る日もあるのですけれど、

桜も開きそうで、

畑も始まりますよ。

土日コメント欄閉じてます。

 

 

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男性と女性:朝ドラ「虎に翼」

2024年04月10日 | 趣味・本・テレビ他

新しい朝ドラが始まってます。

伊藤沙莉『虎に翼』初回視聴率16%超に民放局はお手上げ 『ちい ...の画像

言葉が小気味よくて笑って観てますが、

つい最近まで、

男社会だったんですよね。

 

国政への、

女性参加が認められたのは、

1946年(昭和21年)でしたもの。

 

私は男女は平等だと、

声高に言うほうではありません。

しかし男性も女性も、

どちらも無くてはならない、

大事な存在だとは思っております。

(平等よりは対等かな)

 

父親の権力のほうが強く、

「雌鶏歌えば国(家)滅ぶ 」なんて、

言われて育ちましたが、

決して女性が蔑ろにされてたわけではなく、

母も私もお手伝いさん方も守られ大事にされました。

 

ところが嫁いでからは、

女だからと言って守ってはもらえず(笑)

その部分だけが!

進取気鋭の家風だったんです(笑)

 

「女だからできない」という私の甘えを、

教育費無料で再教育されるはめに(笑)

(泣いてたけれど今では感謝)

 

ですので男女の関係性というものは、

時代ばかりでなく、

家風もあり職種にもより、

なおかつ地域性もあって、

それぞれの中で、

様々な捉え方を構築するんではと、

想わされます。

 

私のブログは論文ではないので、

あやふやな書き方ですが、

今は、

「女のくせに」なんて言葉は、

全く聞くことは無くなってますので、

「男女対等!」は進んでいますね。

 

どんな道へ進もうが、

「嫁の貰い手はなくなるぞ」

なんて、

ドラマの中でのような言葉も、

今は聞きませんし。

 

さて、

朝ドラのモデルは、

 日本初の女性弁護士の1人で、

裁判官も務めたという三淵嘉子さんという方です。

 

3月までの朝ドラモデルの、

笠置シズ子さんと同じ、

1914年(大正3年)生まれだそうですよ。

 

女学校時代は昭和6年と言ってましたから、

また戦争も味わった世代ですね。

 

タイトルの「虎に翼」とは、

中国の思想家・韓非子(かんぴし)の言葉で、

「鬼に金棒」と同じく、

強い上にもさらに強さが加わる」という意味だそう。

 

主人公はでなくちゃん。

 

でも、

寅子(ともこ)って言うのですね。

 

女性と男性のあり方についても、

その都度考えさせられそうで、

このドラマ面白い。

 

昨日映った、

裁判所の建物は端正な建築でしたね。

 

調べてみましたら、

1992年(大正11年)に、

裁判所として建築され、

現在は、

名古屋市市政資料館になってるうです。

(重要文化財)

 

中央の階段も素晴らしかったです。

私は、

特にドラマ好きでも、

NHK押しでもないのですが(笑)

現在「光る君へ」と「虎に翼」は観ているので、

朝ドラのことも、

話題に出してみようかなです。

 

 

 

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