昨日の続きです。
日本人宇宙飛行士の中で、
船外活動をしたのは、
土井さん,野口さん,星出さん,金井さんです。
秒速8キロメートルで巡行しているのに、
船外活動をしている宇宙飛行士は、
どうして、
国際宇宙ステーションから、
ふり落とされないんでしょうって思いませんか。
これには2つの理由があります。
宇宙船内で宇宙飛行士は、
だからといって、
ということだそうです。
この地球だって、
ものすごい速さで自転していると習ってますよね。
でも私たちは知識としては知っていても、
動きは感じずに生活してます。
地球をピンポン玉にたとえると、
まん中のつなぎ目のところが赤道になります。
ここの長さは約4万kmあります。
地球は1日に1回転して、
1日で元のところにもどってきますから、
24時間で4万km動いたことになります。
これを時速に直すと、
時速約1700kmになります。
つまり、
赤道の上の地点は、
いつも時速1700kmで動いているというわけです。
新幹線の最高速度は、
だいたい時速280kmですから、
地球は、
その6倍以上のスピードでまわっていることになるのです。
こんなスピードでまわっているにもかかわらず、
わたしたちは、
それをまったく感じていません。
なぜならば、
地球といっしょに、
わたしたちや、
まわりの空気が同じスピードで動いているからなのです。
そういう説明があっても、
実際に私たちの地球が動いているとは、
感じられません。
でも、
船外活動をされた方々には、
それがシッカリ確かめられるんですって。
ISS船外で見る地球は、
ISS内で見る地球と違い地球全体が見えるので、
地球が流れるように回っているのが!
見えるのだそうです。
以下は土井さんのお話。
ヘルメットには200度近い視野がありますから、
宇宙船内にいるときと異なり、
地球全体が視野を覆ってしまうくらいに見える。
実際にはもちろん音はしないわけですが、
「ゴー」という感じで、
視界いっぱいの地球が流れるように回っていました。
とのことです。
なお、
ISSは90分で地球をひと回りするので、
45分おきに、
昼と夜が訪れるそうです。
わかったようなわからないような宇宙のことですが、
宇宙のことを考えたり見たりは、
とても楽しいです。
でも、
宇宙服を着ないで生活できる私達の青い地球、
大事にしたいですね。
(写真と青文字部分はネットよりお借りいたしました)
https://www.jaxa.jp/
12・11 追記
船内からは、
このように見えるのが、
船外活動時には、
地球が丸ごと!見えると言うことのようです。
前澤さんの記事はネットよりお借りいたしました。
お礼まで!!