今日、
朝ドラが終了しました。
要所では史実に沿い、
当たり前ですが、
史実とも違うドラマとして描かれました。
モデルがそれぞれにあったのも、
想像をたくましくできました。
丈之助は坪内逍遥でしたね。
シェイクスピア全訳の偉業というのも、
牧野博士の年代とあってますし。
そして、
終始心地よかったのは、
悪人と言われるような人たちも、
年月を経て成長し、
最後は、
どこか暖かな人に描かれていたこと。
嫌悪や嫉妬などの感情も人間にはあるのだけれど、
共に歩んだり苦境に陥ったり、
様々な経験をするうちに、
「人は成長していく」
というような面を見せてくれたドラマでした。
今生きることが愛おしゅうてたまらない。
(9月13日放送)
と万太郎も言ってましたが、
植物愛だけでなく、
人間愛のドラマでもありました。
(学生版 牧野日本植物図鑑より)
私まで、
わが人生に現れてきてくれた人たち。
皆さま有難うございましたって、
思わされるような、
余韻を残してくれたドラマでした。
草花と笑って、
そこで待ってますから。
死しても、
そんな感じだったら、
残された人たちも、
花にむかって笑みも生まれるかも。
涙は新しい花の種♪
テーマ音楽あいみょんさんの歌も、
ドラマにぴったりでした。
朝ドラ「らんまん」にお付き合いくださった、
ブロ友の皆様。
感謝です。
朝ドラ「らんまん」
完