牛壱日記

藤井陽一 ギタ-リスト

指板の油分

2024年02月16日 07時19分39秒 | Weblog

ハカランダって音も良いんですが、

よく弾き込まれた指板はツルツルで弾きやすい。

現代のローズではなかなかない弾き心地。

オールドのネックが弾き易いのって

ネックの握りが弾きやすい

手仕上げなので手首に負担がかからないよう

左右非対称だったり、油分があってツルツル。

この油分が結構重要だと思っていて、

前にシーズニングバッチリのハカランダのネック

2本オーダーしたのですが、

音がカンカン過ぎちゃってカラカラだから弾き心地もイマイチ

オールドの弾き心地と音とはかなりかけ離れてた。

で、色々相談したところ蜜蝋がいいと、

ちょっと前に流行ってたみたいだけど、

私は10年くらい前から塗ってもらってました、

すごいw オールドみたいにツルツル。

これもただ塗ればいいと言うわけではなく、

ドライヤーで温めながら道管に染み込むように

ゆっくりやるのが良いようです。

急激にやるとネック反っちゃうので要注意。

なのでお勧めはしません。

1本反らせたことあるからねw

音的にも木琴叩いてるみたいだったのが

木が暖かくなってる感じで好きです。

これだったらお高いハカランダじゃなくてもいいかな。

持ってるローズ指板はほとんど蜜蝋使ってます。

レモンオイルはベトベトして指が引っ掛かるような

気がするので、あまり使いません。

 

 

コメント
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