通常ルーティーンの夕飯をたいらげた後
突如として内なるお告げが下された。
お好み焼きが食べたい。
食べたい。
食べたい。
食べたい。
誰?そんな食べたばかりの私に言うのは誰?
もうこうなると自動操縦ますぃ~んである。
ドアtoドアで2分、我家の冷蔵庫と
勝手に名うたれたTheいなげやに突入。
出来合いの物を買えばいいのに粉から探す。
山芋の配合率は?どれが美味しいの?
選択肢の多さは当に現代社会の矛盾に直面である。
老舗のこのメーカーか?それと新進気鋭のこちらか?
で、うまかったのかというと、
初志貫徹を貫きわざわざホットプレートまで投入した
初回は美味かった。
が、物ぐさををしてテフロンの限界点に達した
ティファール製フライパンで作った次作は、
製作者の意向に反して突如もんじゃに早変わり。
美味かった。 結局なんでもいいのか?
危うくこの一事でおたふくソースまでも
買いそうになったのは公然の秘密だ。
せっかくだから写真を撮ったが見当たらない、
これまた夏の深淵の一端でありましょう。